はじめに・ご挨拶
一般社団法人ウスミシュカは2022年のロシアのウクライナ侵攻に対し、戦禍に苦しむ子ども達を助けるために活動を行っています。累計100ヶ所以上の避難所を周り、子ども達が必要としている生活必需品だけでなく、玩具やモバイルバッテリーなど生活の質を上げる物資を配布してきました。さらに、地域の大学生と連携し、子ども達を虫歯や肥満から守るために、歯磨き運動や日本のラジオ体操を伝える活動を行っています。
ウクライナの子ども力士を日本の全国大会へ呼びたい
本プロジェクトは、戦火に苦しむウクライナの子ども達に夢や希望を与えるために、2023年7月30日に東京の国技館で開催される「第38回わんぱく相撲全国大会」に、ウクライナの相撲大会で優秀な成績をあげた子ども力士を招待するものです。
後援:ウクライナ相撲連盟・ウクライナ青年会議所
わんぱく相撲ウクライナ大会を実施しました。
一般社団法人ウスミシュカは、ウクライナ政府青年・スポーツ省、ウクライナ相撲連盟および公益社団法人東京青年会議所の協力のもと、2023年3月17日(金)にウクライナ・ルーツィクで「わんぱく相撲ウクライナ大会」を開催しました。11歳25名、12歳25名の合計50名で開催された大会では子供達の白熱した取り組みが行われました。
プロジェクトの概要
本事業は、ウクライナで子ども達の支援を行う一般社団法人ウスミシュカが、ウクライナ相撲協会と連携して「わんぱく相撲ウクライナ大会」での成績優秀者2名を日本に招待し、小学生対象で最大規模の相撲大会である「第38回わんぱく相撲全国大会」に出場する機会を提供するものです。 わんぱく相撲全国大会に子ども達の代表者が参加することで、ウクライナの子ども達に夢と希望を与え、日本とウクライナとのつながりを強める効果が期待されます。
事業にあたっては、ウクライナから日本への移動及び日本での滞在から帰国するまでをフルサポートし、できる限り安全に子ども達が来日し、帰国できるようにします。また、ウクライナ政府の規制により、子どもがウクライナを出国する場合には、子ども一人に付き最低1名の成人が同伴する必要がありますので、同伴者についても同様に招待します。
ウクライナ人と相撲
ウクライナ人と相撲の歴史は長く、第48代横綱の大鵬幸喜氏はウクライナ人を父にもち、2023年現在でもウクライナ人力士が存在しています。また度々ウクライナで相撲大会が開催されるなど、ウクライナでも相撲は親しまれています。しかし、2022年2月のロシアのウクライナ侵攻によって、相撲を楽しむ多くの子ども達が活躍できる環境を奪われてしまいました。
実施スケジュール
2023年3月:ウクライナ国内での子ども相撲大会の実施
2023年4月:招待する子ども力士の選定
2023年5月:ビザの申請及び出国許可の申請
2023年6月:移動方法の決定
2023年7月26日ごろ:ウクライナを出国、日本へ
2023年7月30日:「わんぱく相撲全国大会」への出場
2023年7月31日〜数日間:相撲部屋訪問、日本文化体験
2023年8月初旬:ウクライナへ帰国
戦争の状況を見定めて、出来る限り危険を避けて移動できるようにします。
資金の使途
・子どもたち2名及び同伴者3名(コーチ一人、同伴者2名)のウクライナ国境から日本までの渡航費・滞在費
・ウクライナ国内での移動費・安全確保のための費用等
・ウクライナ相撲連盟への協賛金
・渡航及び国内でのアテンド等にかかる費用
・CAMPFIREでの手数料及び広告費
資金の使用結果については後日全て公開いたします。また、資金が多く集まった場合は、追加で子ども力士を招待します。さらに、残金がある場合は、全てウクライナにおける相撲の振興及びウクライナの子ども達への配布物などに活用します。
リターンのご紹介
2023年7月に東京・国技館で行われる「わんぱく相撲全国大会」において、支援者専用の応援席にお座りいただけます(席数に限りあり)。一緒にウクライナの子ども力士を応援しましょう。
最後に
各国からの支援により2023年2月現在では避難所には最低限の衣食住などは整っています。しかし、子ども達の健やかな成長のためには単なる衣食住だけでなく、楽しみや夢や希望が必要です。日本の国技である相撲を通じて、ウクライナの子ども達に夢や希望を与え、生きる喜びを与えることができれば、日本人としてとても誇らしいことだと思います。ぜひお力をお貸しください。
<募集方式について>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。
最新の活動報告
もっと見る【残り5日!】プロジェクト拡散をお願いします
2023/05/22 14:42「ウクライナの子ども力士を国技館の全国大会に呼びたい!」プロジェクトにご支援誠にありがとうございます。心から感謝を申し上げます。おかげさまで、120万円を超えるご寄付が集まりましたが、未だ目標には達していません。ぜひSNSなどでプロジェクトページをご紹介いただけませんでしょうか。https://camp-fire.jp/projects/view/658501招待を予定しているワンパクズモウウクライナ大会11歳の部優勝者のフラドキフ・ミコラ君(ムィコラーイウ在住)からも「全国大会出場に向けて毎日練習に励んでいます。ぜひ日本に行きたいです。」とのメッセージをいただいています。子ども達を安全に日本まで送迎するためにも、できるだけ安全なルートを選びたいと考えていますので、ぜひご協力をお願いいたします。 もっと見る
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