人と人との素敵な縁がつないだ学生団体V-ACTとフィリピン。
この対等で笑顔あふれる関係をこれからも守るためにクラウドファンディングに挑戦します。
はじめまして。こんにちは。V-ACT代表の東と申します。私たちのプロジェクトをご覧いただき、ありがとうございます。
私たちは、人と人との継続的なつながりを基に対等な協力関係を構築する国際協働団体
と申します。
秋田県に位置する国際教養大学の学生団体として2011年に創立され、多様な国際協力の在り方を問いながら、自分たちにできる行動を考え実行してきました。V-ACTは
の略称で、学生である我々も含めた「誰にでも行動は起こせる」という理念のもと国内外でさまざまな活動をしています。
これまでのV-ACTの活動例としては、フィリピンで作られた製品の販売を私たちの学校である国際教養大学の学園祭や地元秋田県内で開かれる市場などで行ってきました。さらに、フィリピンの文化や歴史、人々の暮らしなどを知ってもらう活動にも参加しました。
他にも、秋田県内の高校を訪問し、国際的な問題に興味のある高校生とともに国際協力をテーマとした議論をするなどして、教育活動にも取り組んできました。
国外活動としては、フィリピンのマニラに位置するパアラランパンタオ(Paaralang Pantao)というフリースクールやサンホセ村(San Jose)の小学校を訪れ、日本文化を知ってもらい日本に興味を持ってもらうことを目的とする活動や、手作り石鹸をもちいて手洗い方法などを教える衛生教育、その他英語や数学の教育支援等を行ってきました。
2018年から2019年にかけては、パアラランパンタオの教員、子どもたちとともに絵本を製作、販売し、その利益を同園の経営費用として利用してもらう「絵本プロジェクト」を行い現在もその販売拡大に取り組んでいます。V-ACTメンバーが考えた物語に沿ってパアラランパンタオの子どもたちに絵をかいてもらいました。
V-ACTとパアラランパンタオの絆が紡いだ絵本プロジェクト、YouTubeに私たちのがんばりがのっているのでぜひご覧ください!
絵本プロジェクト・インスタグラム
絵本プロジェクト・公式ブログ
絵本プロジェクト・公式ブログ2
私たちと彼らとの関係は順調のように思われましたが、コロナウイルスにより状況は大きく変わりました。
コロナウイルスの蔓延により2020年、2021年、2022年の3年間フィリピンに渡航することができませんでした。現地でしか味わうことのできない体験を求めて入部した部員が多くいる中、V-ACTの活動意義について部員同士で意見が食い違うこともありました。
しかし、コロナの影響にも負けないの強さを持ったのがV-ACT!
オンラインで現地の方々と交流を続けたり、部員で手作りした石鹸をフィリピンの学校におくったり、これまでV-ACTが守ってきた暖かいつながりを何としてでも継続させてきました。パアラランパンタオに向けて衛生教育ビデオをつくり幼稚園の子どもたちでも目で見てわかるように工夫しました。ブログやインスタグラムも要チェック!!
石鹸プロジェクト・公式ブログ
石鹸プロジェクト・インスタグラム
コロナウイルスの影響が薄まり、海外渡航の兆しが見えてきたのはつい最近のことです。
今回みなさまの支援で実現する現地での子供たちやそこに住む人々との交流を通して、私たちはこれまで本サークルV-ACTで大事にしてきた
「対等な関係」の再認識・再構築
を達成を目指します。
現地への渡航や交流がコロナウイルス蔓延のために途絶えていたために交流経験のあるメンバーが多く卒業してしまった本サークルは、「対等な関係」とは何か、V-ACTが代々尊重してきた理念が何かを想像ばかりで、身にしみて感じることに難しさを感じています。今回の経験を通して、今までメンバー間で幾度も議論してきた「対等な関係」の本来の意味を再認識するとともに、渡航や交流の途絶えで希薄化した「対等な関係」を再構築することを約束します。「対等な関係」の再認識・再構築のための具体的な活動としては、主に二つの活動拠点にて子供たちとの交流を行います。
〈パアララン・パンタオ〉
一つ目の拠点としてマニラ中心部から約20キロ離れた場所に位置しているフリースクールのパアララン・パンタオ(Paaralang Pantao)で園児との交流を行います。V-ACT創立当初から交流を続けてきたパアララン・パンタオでは手洗い方法を教える衛生教育、日本で以前から親しまれてきた遊び(あやとり・折り紙・福笑いなど)、日本昔話の「ももたろう」の共同劇を主に行う予定です。日本の文化に慣れ親しんでもらおうという趣旨の他、特に衛生教育について、子供たちが風邪をひかずに笑顔で元気いっぱいのまま成長して、これからも交流を続けていけるようという部員の思いを込めて活動を行います。
〈サンホセ村〉
二つ目としてサンホセ村の小学校での生徒、先生方との交流を行います。渡航が難しい時期にもオンラインでの活動を続けてきたサンホセ村の方々とは、主に運動会や縁日、衛生教育で交流を行います。こちらも日本の文化に慣れ親しんでもらうという目的の他、村の広場の一角を借りて行う縁日ではお金を模倣した通貨を使ってお金を計算しながら屋台を回るという形を考えており、数学教育も同時に行うことができると考えています。
また、二つの活動拠点に共通して行うミサンガづくりではパアララン・パンタオ近くのごみ山から集めた紙ごみから作られたペーパービーズをつけてV-ACTから「子供たちの笑顔」という願いとミサンガを作った子供たち各々の願いを込めて作ります。
これらの活動を通して見失いかけていた「対等な関係」を再認識・再構築してまいります。
資金の使い道
渡航に関する経費(飛行機代・交流で行う企画に係る費用・宿泊費等)50%
V-ACTのこれからの活動費 10%
クラウドファンディング返礼品・送料 20%
CAMPFIRE手数料 20%
リターンについて
ご支援してくださった方にはリターンとして、V-ACTが大学内外の上記で販売してきたフェアトレード商品を気持ちばかりではございますが感謝の印としてお返しいたします。内容としては...
1)本サークルV-ACTが物語を、パアララン・パンタオの子供たちが絵を担当して共同制作した「絵本プロジェクト」の絵をプリントした缶バッチおひとつ
2)V-ACTメンバーと現地の子供たちが思いを込めて作った、フィリピンにあるごみ山で集められた紙ごみで作られたペーパービーズがつきのミサンガおひとつ
3)本サークルV-ACTが物語を、パアララン・パンタオの子供たちが絵を担当して共同制作した「絵本プロジェクト」の絵本
4)V-ACTメンバーから感謝の思いを込めたサンクスレター
5)五月下旬に開催予定の三月渡航に係る活動報告会への招待状(※オンラインでのご招待となります)
日時: 2023年5月下旬(詳細な日程は未定)
場所: 国際教養大学(対面の場合、交通費は自己負担となります)
またはオンライン(zoomを使います。使用するリンクはご入力しいただきましたメールアドレスにて5月上旬頃にご連絡させて頂きます)
(6)パアララン・パンタオの近くにあるごみ山で集められたジュースパックで作られたバッグやポーチおひとつ(デザイン・種類をお選び頂くことはできません)
また、支援額によってリターンの内容は変わってきますのでご希望の商品と合わせながら支援をご検討ください。
【500円ご支援してくださった方】(新しく追加しました!)
お礼のメール
【1,000円ご支援してくださった方】
缶バッチ1枚
【3,000円ご支援してくださった方】
缶バッチ1枚 サンクスレター
【3,000円応援コースを支援してくださった方】
サンクスレター 活動報告会招待状
【5,000円ご支援してくださった方】
缶バッチ1枚 ミサンガ1つ サンクスレター 活動報告会招待状
【10,000円ご支援してくださった方】
絵本 ミサンガ1つ サンクスレター 活動報告会招待状
【30,000円ご支援してくださった方】
ジュースパック製品(商品はお選びいただけません)缶バッチ1枚 ミサンガ1つ サンクスレター 活動報告会招待状
実施スケジュールについて
クラウドファンディング実施期間:~4/25
フィリピン渡航事前準備 ~三月上旬
フィリピン渡航 3月3日~3月19日(17日間)
クラウドファンディング返礼品 5/1~順次発送(発送完了五月下旬)
活動報告会 五月下旬
今回渡航するメンバーの多くがV-ACTとしてのフィリピン渡航は初めてです。未知の部分も多く日々模索しながら交流の準備を進めてまいりました。希薄化しかすれて見えなかったV-ACTの理想としている「対等な関係」の本来の意味を渡航を通して導き出し、「Anyone can take action」、「誰にでも行動は起こせる」を証明してみせます。
導き出された答えはV-ACTをただの国際協力団体にとどまらない、「平等な人間関係に基づく国際協力団体」へと発展させます。
みなさんのご支援は必ずV-ACTの発展に役立てます。ご支援、よろしくお願いいたします。
<募集方式について>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。
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