「肌に一番近いところで着るので、肌より少し繊細にしました。UNISEX 白Tシャツ」にご支援を頂きありがとうございました。残念な結果となりましたが、私は、当然のことでありますが、毎日着用しております。現在は、当社のオリジナル生地＝シルク・綿織物でSILK 　Fundoshiを製作中です。これも肌に一番近い所で着るので、肌より少し繊細にして、睡眠効率を高めようとした新商品です。お目に留まりましたならば手に取ってご覧ください。有限会社小池経編染工所小池　隆

スタートダッシュが大切とキュレーターさんは言う。そのために、身近な人にお声がけをして、目標額の1/3を集めることを進められる。何度もクラウドファンドにチャレンジしていると、身近な人も敬遠するようになる。「がんばれ」との声援もなくなる。当社の商品を世に問うているわけで、訴え方が未熟だからPVが増えないので、増えないから応援個数が増さない。天然繊維の良さを知ってもらおうと事業を行っているわけだからポリエステル100％の機能性繊維なんて興味がない。使用しても10％以下だ。それでも改良の余地があると悩んでいる。

ヒトの肌は凸凹です。綿糸ですと毛羽がありますから、その毛羽が肌＝汗腺に引っかかります。レーヨンは再生繊維です。綿と同じセルロースを原料としていますが溶かしてノズルから糸を引くので毛羽状のものはありません。それですので、綿のように毛羽が無いのです。そんな糸を肌側に使用しましたので、肌はそのスベスベを感じて気持ち良いと思うのでしょう。「もう一つ別の素肌」はベビースキンタッチです。【レーヨイン糸の顕微鏡写真】

昨日よりも温度が下がった今日でも、白Tで過ごしています。生地が体を覆うっている箇所は暖かいのです。ヒトは熱原体なのです。約36度の体温をずっと放熱しています。この生地は熱伝導率が良い生地なので、温かいのです。腕は大気に触れていますから、温度は下がります。この冬に向けて長袖も考えなくてはいけません。

こんな季節感になってしまいました。桜は４月の入学式の時でしたが、今はホワイトディーの頃です。季節が狂っているのに服は狂っていないなんてことはないはずです。昔は夏は薄い生地で風を多く取り入れて！なんて言っていましたが、狂っている今は生地を厚くしても風を取り込めるようにしました。まだまだ天然繊維だけで出来ることがあります。接触冷感など余計な化学物質をTシャツに漬けなくても涼しさを呼び込めます。