はじめに・ご挨拶
はじめまして。私たちは鹿児島県沖永良部島で花の生産を行っている知名町花卉振興会と申します。主にテッポウユリ・グラジオラスといった花を栽培しておりますが、今回世界で初めて八重咲きのテッポウユリの生産に成功し、出荷ができる体制が整いました。【咲八姫(さくやひめ)】と名付け、120余年のユリ生産の歴史がある沖永良部島からこの世界初のテッポウユリを皆様にお届けいたします。
〜沖永良部島とは〜
鹿児島県の奄美群島の南西部にある島で鹿児島市から南へ約552㎞、沖縄本島から北へ約60㎞に位置しています。年間平均気温が22度と温暖な気候で、テッポウユリやスプレーマム、グラジオラスなどの栽培が盛んな「花の島」です。
咲八姫が誕生するまで 〜50年目の奇跡〜
沖永良部島の特産品であるテッポウユリの新たな需要を掘り起こすため、新しい新種を求めて交配を続けてきました。50年目を迎えた2012年、ハウス一面に植えられたユリの中から他のものとは明らかに違う、大きな蕾を持った個体が1つだけ発見されました。
日本神話で最も美しいと誉れ高い女神「木花咲耶姫(このはなさくやひめ)」から【咲八姫(さくやひめ)】と名付け、栽培を始めましたが、この花は水・温度・光の管理にとても敏感で、その美しさを引き換えに繊細な管理が求められました。生産者の懸命な努力と工夫の末に、今回ようやく出荷までにこぎつけることができました。
フラワー・オブ・ザ・イヤー2022を受賞
令和4年12月13日、日本花普及センターが主催するジャパンフラワーセレクション切花部門にて、最優秀賞であるフラワー・オブ・ザ・イヤーを受賞しました。これは、花き業界が消費者にオススメできる優れた花を選ぶコンテストで、2022年最高の花として咲八姫が選ばれました。
咲八姫の特徴
①テッポウユリでは世界初となる八重咲きの品種
幾重にも重なる花弁とほのかな甘い香りが、豊かでゴージャスな印象を与えます。一輪でも存在感を放ち、和洋問わず、さまざまな場面でその魅力を発揮します。
※八重咲きとは、花びらが何重にも重なって咲く花の咲き方のことです。花びらの数が多く、華やかな見た目が特徴です。
②大量生産が困難なので希少な品種となっています
非常に繊細な管理を必要とし、今はまだ4月にしか出荷することができません。
③花持ちが非常によく、長く楽しむことができます
④花粉が少ないので、他の花や衣服を汚すことが少ないです
リターンについて
①咲八姫3本セット 3,000円
②咲八姫8本セット 6,000円
※長さは60〜70センチ程度です
〜お花を長く楽しむ方法〜
○お花が自宅に届きましたらなるべく早く水につけてください
○ユリは花が大きく開きますので、大きめの花瓶がおすすめです。下の葉は取り除き、葉が直接水に触れないようにしてください
○暖房の聞いた部屋よりも玄関などの比較的気温の低い場所の方が長持ちします
○茎から入る細菌が花を短命にさせる原因の一つです。水につけたまま茎の先端を斜めに切る「水切り」をしてあげればより長持ちします
○茎の腐敗を防ぐために水はこまめに取り替えてください
資金の使い道
○リターン品の制作費、広報活動費
○キャンプファイヤーへの手数料
実施スケジュール
2023年3月末 クラウドファンディング終了
2023年4月 リターン品を順次発送、配送完了予定
<募集方式について>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。
コメント
もっと見る