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【帝人株式会社初】新素材CFaRPが奏でる高音質ノイズレスギター立ち上げPJ

帝人が「音質の良い素材=木材」という常識を壊す為に6年間に渡る素材研究に挑戦!  新素材のCFRPに木材の良さを融合させ、高音質・ハイ落ちしないノイズレスを実現した「カーボン・ハイブリッドギター」が誕生

現在の支援総額

107,000

107%

目標金額は100,000円

支援者数

4

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2023/06/15に募集を開始し、 4人の支援により 107,000円の資金を集め、 2023/07/16に募集を終了しました

エンタメ領域特化型クラファン

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【帝人株式会社初】新素材CFaRPが奏でる高音質ノイズレスギター立ち上げPJ

現在の支援総額

107,000

107%達成

終了

目標金額100,000

支援者数4

このプロジェクトは、2023/06/15に募集を開始し、 4人の支援により 107,000円の資金を集め、 2023/07/16に募集を終了しました

帝人が「音質の良い素材=木材」という常識を壊す為に6年間に渡る素材研究に挑戦!  新素材のCFRPに木材の良さを融合させ、高音質・ハイ落ちしないノイズレスを実現した「カーボン・ハイブリッドギター」が誕生

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1969年の研究開発より50年に渡りCFRP(炭素繊維)を通して「航空宇宙」・「自動車」・「医療機器」など産業へソリューションを提供してきた帝人が、新たに挑戦したのは「音楽」です。

6年に渡る素材研究により開発された、音質にこだわった新しいCFRP「CFaRP」とCFRPの導電性を応用したノイズレス技術「FullBarrier」に木材の良さを融合させることで、高音質でハイ落ちしないノイズレス効果を実現した「カーボン・ハイブリッドギター」が誕生しました。

CFRPの真ん中に空気層(air)をデザインすることで従来のCFRPとは異なる“音響”を造り出すことに成功しました。

ノイズの原因は様々ですが主な要因は「電気系統」にあります。そこでCFRPの導電性に着目し、アースに接続したCFRPでギターのボディを処置すると、ハイ落ちせずにノイズが減ることを発見しました。

ギターの製造は、国内屈指のリペアショップとも評される「ギター工房 弦」を運営するGEN GUITAR STUDIO 株式会社が担当。

CFRPを用いたギター製作には約5年携わっており、その技術は国内屈指のレベル。

木材とCFRPという異なる素材を一つの楽器にまとめ上げるその工程は、想定していたより

難易度が高く、GEN GUITAR STUDIOの高い技術があってこそ初めて成功しました。

あなたの「声」がこれからの帝人の「新素材の挑戦」の最大の原動力となります!

ぜひ我々と一緒にギター業界に新たな風を吹かせましょう!

皆様の支援お待ちしております!


※本来は100万円以上するギターで、製造は年間10本と想定しております
※今回レンタルするギターとご購入いただけるギターの仕様が異なりますので、詳しくはお問い合わせください。


※サブスクするにあたり、1本のギターのやり取りおよびメンテナンスに2週間を見込んでおります。
レンタル期間の希望は伺いますが、必ずしもご希望通りの日程にお渡しすることができないことを予めご了承ください。

※ギターが返却されたのち、次の支援者さまにはスケジュール確認のご連絡を差し上げます。

※メンテナンスは致しますが、サブスクの為、多少の傷等について予めご了承ください。

※万が一サブスクが不可能な場合まで破損、故障等が生じた場合にはリターン履行が不可能になるため、支援者さまにご連絡のうえ、ご返金させて頂きます。


※各モデルの仕様詳細はページ下部を参照下さい


帝人の素材と言えば「CFRP」が有名なのはご存じでしょうか?

CFRPは(Carbon Fiber Reinforced Plastics)の略で、「炭素繊維強化プラスチック」と日本では訳されます。

高強度の炭素繊維で樹脂を強化した材料がCFRPと言われる素材です。

これまでのCFRP開発は「軽量性」や「高耐久性」といった機能面を活かしたもの中心でした。

そこで「TEIJIN素材 × 遊び心」というコピーをたて“TEIJIN素材でアタラシイ価値”を生み出していきたい!

というテーマからでたアイディアがCFRPで楽器を作れないか?”というものでした。


音には素材の比弾性率と内部損失が重要。木材と比較しCFRPは、比弾性率が高く、内部損失は同等であり、楽器素材として有望と考えました。

さらにCFRPには材料や製法によって物性を変えられる“設計できる素材”という違いがあります。


CFRPは大きく3つの要素で構成されています。



楽器制作を行うにあたり、まずは「音の見える化」をはじめました。

素材の良し悪しは職人さんが叩いて判断、私たちはそれの「見える化」に取り掛かりました。


ギターに使われる木材とCFRPを収集し、“音響解析ソフト”で周波数の解析からはじめました。


収集した素材の“音響”を比較してみると、木材は品種、CFRPは材料設計によって音が異なることがわかりました。

“材料設計次第で音響特性を変えられる”可能性を感じさせるデータでした。

UD材は繊維の方向が一方向なので真っ黒の板に見えます。
Twillはクロス材といって炭素繊維を縦横クロスに積層しているので模様が出るのが特徴です。

楽器製作の第一歩として、得られた知見を基にCFRPでアコースティックギターを製作し、

意気揚々と大手楽器メーカーの商品開発担当者に評価して頂きました。その感想は、

「音の雑味が少なくて物足りない・・・」

というもので、開発担当者を満足させるものではありませんでした。


「音の雑味とは何か?」を合言葉にギターの音響をあらゆる角度から解析したところ、

自分たちのギターには低音域の音が少ないことを発見しました。

この低音域の差が“雑味”だとしたら、どうやったら低音が作れるのか、また新たな壁が出現した瞬間でした。

試行錯誤する中、CFRPと木材の構造をX線で解析すると、ある当たり前のことに気づきました。

木材には「空気の層がある」、しかしCFRPにはそれがない。“空気層が低音を生むのでは?”

早速、新素材の作製に取り掛かりました。



新素材では材料設計を独自に変化させ、様々なパターンの空気層をデザインしました。

それは強度が重要視されるCFRPの常識では考えられない材料設計でした。

しかし、その材料設計は低音を生むことに成功したのです。

開発した新素材を使って再度大手楽器メーカーの商品開発担当者に評価して頂いた結果、音の雑味がしっかりある!”と大絶賛!

もちろん、そのギターにはこれまでにはなかった豊かな低音が含まれていたのです。

こうして生まれたのが今回皆様にご体感いただくギターに使われている「CFaRP」です。



CFaRPの開発を進める中でエレキギターにもCFRPを使用した所、ノイズが大きく減少することを発見しました。

CFRPには導電性があることから、導電塗料や銅箔処置によるシールディングと同様の機序でより強い効果が得られたものと考えました。

※弦アース:手で弦を抑えた状態

シールディング加工をすると高音域の音が減る「ハイ落ち」現象が起きやすいと言われています。

そこで各処置を行ったギターの音響を比較したところ、CFRP処置のみ高音域の音に変化が見られませんでした。

つまり、CFRPで加工したギターではハイ落ちせずにノイズが減少していたのです。


この発見は今回のギターにも使用されている「FullBarrier」になります。

ギターにおいて“音響”よりも大事!という人もいるのが“デザイン”です。
“CFRPらしさ”も出しながらカラーバリエーション等のデザイン性も追及しています。

黒だけじゃないCFRPのテイストもご覧ください。


新素材開発、新機能の発見と進んできたCFRPですが、そのコスト削減には限界がありました。

音響もノイズ削減効果も様々な企業様に評価して頂きましたが、コストがネックとなりビジネスパートナー探しは難航していました。


音質や付加価値に目を瞑ってコスト削減を狙う戦略もありましたが、自分たちの生み出したアタラシイ価値を持つ楽器で世界に挑戦したいという想いは捨てきれませんでした。

そんな中、この想いに共感頂いたのが、試作担当のGEN GUITAR STUDIO でした。


GEN GUITAR STUDIO は、プロジェクト開始時からCFRPを使ったギターの試作を受託しており、

その価値の一番の理解者となっていました。

CFaRP、FullBarrierの魅力を彼らの高い技術で一本一本カタチにする。

世界初の国産オリジナルギターで、新しい風を起こす!それが両社の最初の目標になりました。


CFaRP、FullBarrierの魅力を最大限生かしたエレキギター、それにはCFRPと木材の融合が必要不可欠でした。

異なる素材を一つにまとめ上げる加工は想定以上に難しく、長い経験によって培われたGEN GUITAR STUDIO の技術が

あってこそ成し得るものでした。精密な加工を施し、そのCFRPを一枚一枚時間をかけて内部に貼り合わせていく。

そうして生まれたのが今回の「カーボン・ハイブリッドギター」です。


今回レンタルに出す3本のカーボン・ハイブリッドギターは何れも、間違いなく帝人の自信作です!

業界の方やプロミュージシャンの方に評価を頂いていますが、あと一つ足りないのは「支援者様からの率直な意見です。」

多くの支援者様のご意見を聞いて「カーボン・ハイブリッドギターの可能性」を見極めるため、今回のリターンを考えました。

我こそは“ギター業界に一石を投じるのに参加したい!”という方

ぜひご支援頂き、実際に使用して頂いた上で感想を頂ければと思います。デザイン、音響、使いやすさなどあなたの意見を真摯に受け止めまして参考にさせて頂ければと思います!


貸出の期間については枠を設定しておりますが、毎回メンテナンスをした上でお送りする関係で貸し出し期間が前後する恐れがございます。変更がある場合はCAMPFIREのメッセージ機能にてやり取りさせて頂ければと思います。

万が一サブスクが不可能な場合まで破損、故障等が生じた場合にはリターン履行が不可能になるため、支援者さまにご連絡のうえ、ご返金させて頂きます。

※1 G1-STANDARDの仕様は変更される場合がございますので、予めご了承ください。
※2 オプションでSchaller/M6 Pin Locking CHへ変更が可能です。追加料金が必要となります。
※3 オプションでブリッジ、ピックガード、バッテリーをCFaRPコンセプトモデルと同仕様に変更が可能です。追加料金が必要となります。
★ 受注時にご希望を伺います。


CFRPギターサブスクについてお問い合わせは“CAMPFIRE”のメッセージ機能にて承っております。

お気軽にご相談下さい。

最新の活動報告

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  • ご支援いただいた皆様、誠にありがとうございました。世界に3本しかないカーボン・ハイブリッドギターのお受取日等について改めてご連絡を差し上げます。是非今回の初号機たちを奏でていただいたご感想など頂戴できればと思いますので、引き続き何卒よろしくお願い致します。 興味を持ってくださった全ての皆様、感謝申し上げます。今回音質にこだわった新素材「CFaRP」とハイ落ちしないノイズレスを実現した「FullBarrier」の二つの特許技術を搭載したカーボン・ハイブリッドギターの初号機となります。今回は新素材に焦点を当てたご紹介ページでしたが、もちろん新素材だけじゃなく6段階切替のコントロールやステレオ出力も可能にするなど、多様な音楽シーンに対応できる機能も搭載しているフラッグシップモデルとなっております。様々なSNSでのご反応も含め、興味を持っていただいた事実が我々の励みとなっております。誠にありがとうございます。今回ご支援いただいた方のお声や頂戴したコメント等を参考に販売機(G1-STANDARD)の実現や弐号機、参号機への挑戦に繋げられたらと思っております(初号機の販売・増産、および弐号機以降の開発は現時点では未定です)。是非より多くのお声を頂戴したく、そして奏でて頂いた感想をより多くお聞きしたく思いますので、1日を切りましたが、お一人でも多くのご支援をよろしくお願い致します。  もっと見る

  • 今回体験いただけるギターは、新素材CFaRPを使用し、GEN GUITAR STUDIOがショーモデルとして設計、1台1台丁寧に作り上げ、量産モデルでは出来ないスペックを搭載したフラッグシップモデルです。あと一日です。ご支援の程、よろしくお願い致します。 もっと見る

  • お薦めの使い方

    2023/07/14 18:00

    コンセプトギターでは、CFaRPの明瞭な音質をより実感して頂く為にピエゾブリッジを搭載しています。演奏の中ではアコサウンドでの使用と言うよりも、歪ませたマグネットピックアップの出力に”音の粒立ち”を足す使い方がお勧め。後は弾く方次第です。モノラルでもステレオでも出力可能です。 もっと見る

コメント

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