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はじめまして片山農園代表の片山昭彦と申します。よろしくお願いします。
ハウス施設32アールでトマトと露地畑30アールで里芋・ジャガイモなどを栽培しています。
従業員5名(アルバイト、パートを含め)で生産・販売の事業をしており、農の雇用事業などを
とうして農業担い手の研修生受け入れをおこなっています。
ここ数年、コロナ禍やロシア、ウクライナの戦争の影響より農業を取り巻く環境が大きく変わってきました。特に私達施設園芸農家にとって、重油、電気料金など動力光熱費の値上がりは大きな痛手となり、経営がさらに厳しいもになりました。
農業など一次産業にとって、このコスト上昇分を価格転嫁する事は、現在の市場流通の中では、ほとんど出来ません。
その理由はいくつかありますが、農業の生産物は今まで、農家の価格形成力がほとんどんかったからに他なりません。
プロジェクトを立ち上げた理由
現在の世界j情勢が続ことは予想され生産コスト上昇は抑えることは出来ません。この大きな
時代変化の中価格転嫁の出来ない農業経営はもう限界です。今年すでに、私の農協管内で20軒
以上のハウス農家が廃業しており、今年更に離農する農家の私が増えることが予想されます。
私の地区春野町は仁淀川流域の河口付近で太平洋に面した温暖な気候と綺麗な水が豊富で
古くから農業で栄てきた地域です。
過去を振り返れば、スイカ、メロンなどの特産品を生み出し、地域の経済を支えてきましたが
石油ショックやバブル崩壊等大きな社会変化にともない、何年も積み重ねて出来上がってき
栽培技術や生産・販売のノウハウは時代の波に呑み込まれ、このような特産品の農産物はい
とも簡単に消えていきました。
今まさに世界的な社会社会変化の訪れた時代tと受け止めて、存亡の危機に向かう日本の農業
を担っていける若い後継者の育成と、いままで培ってきた栽培技術、生産販売ノウハウなどを
若い後継者へ継承していくことの必要性を強く感じています。日本の農業の栽培技術は世界でも誇る技術があり、日本の農産物はどれをとっても芸術品だと思います。-
しかしながら世界情勢のリスクを負う現代社会において、時代変化の波に優れた農産物や農業技術が消
ていくことが心配されます。
私の農園で栽培している贅沢トマトは世界でも誇れる品種であると自負しており、次世代の担い手へつ
ないでいくためにプロジェクトを計画しました。
土佐のデンマーク
私の住む春野町は温暖な気候、豊かな水に恵まれ、早くから施設園芸が盛んで土佐のデンマークと呼ばれてきました。
キュウリ、トマト、メロン、パプリカ、ショウガ、花卉、などの色々なものが栽培されてます。
水質全国一の仁淀川
春野町の施設園芸が栄てきた大きな理由のひとつは仁淀川から引き込む農業用水路が整備され水が豊富なことです。
特に仁淀川は水質全国一に選ばれた河川で、良質ながあることで安全で美味しい野菜や果実が出来ると思います。。
農業生産にかかる資材、肥料、重油などのコスト上昇分が価格転嫁出来ないと若い人達にとって魅力のある
仕事はいえないと思います。この問題は一個人の問題ではなく一次産業全体の問題でもあり長期的な視野で
問題解決の道を探していきたいとおもいます。
私達、農家にとってまずは目の前にある、電気料金をどうやって払うから、肥料・農薬・光熱費をどうやって
払うかという現実の問題が重くのしかかってくるなか、将来の展望をしっかりつ見据え経営計画をたてていく
ことが必要です。
いままで農産物はJAや市場に売ることを委託し他人任せできたけれど、遅ればせながら農業にもインターネッ
トなどI丁技術が広がりはじめ、農産物販売サイトやマーケッティングのいろんなツーールなどが出来てきて
おり、努力次第で自ら価格をきめ農業経営が出来る可能性が広がつていきます。
今後ネット販売などいろんなツールを広げ儲かる経営モデルを作り、農業に志を持つ若い人達の研修生受け皿として農業担い手
を育てていきたいとおもいます。
農の雇用事業
過去に3人農の雇用事業で研修生を受け入れ、研修終了後は農業法人に就農しています。昨年年度末に研修を終了した研修生は
地元の農業法人に就農しています。
現在は今年秋からの研修生を募集中で、この困難な時代をチャンスに変えていけるのはやはり若い人達です。これからは農産物
の輸出は伸びていくと考えられており、世界を見据え広い視野にたった経営を実践していける若い人材必要とされます。
世界には2000種類以上のトマトの種類があると言われているが、日本のトマトに勝るトマトはないとおもっています。
特に私の農園で作るフルーツ贅沢トマトは世界一贅沢な美味しいトマトだと自負しており、農の雇用事業など研修制度を通し、
農業に志を持つ若い農業担い手へ栽培技術を伝承していきたいと思っています。
農福連携
コロナ禍、ウクライナ戦争の影響で世の中が大きく変わってきました。
激しい競争の経済社会の中で、少し立ち止まって農業という仕事の意味を考える機会与えてくれました。
資本主義社会の中では一定競争は仕方ない無いかもしれないが,勝者と敗者、強者と弱者などを作り出してき、経済においては貧富の差が広がる格差社会がうまれました。
しかしコロナ禍の影響による社会変化は競争から共存へといままでの価値観が変わってきたことも確かです。高齢者と若者、消費者と生産者、都会と田舎、障害者と健常者等など;お互いに必要とするものを出しあい、共存していける。社会の実現を期待してやみますん。
昨年、知的のNp法人と提携しジャガイモや里芋などの収穫作業を手伝って頂きました。
日本の食を支える大切だな人材になるかもしれません。
使い道と今後のスケジュール
生察コストの大部分を占める動力光熱費(重油代、電気料金、ガソリン代等)のコスト上昇分への補てんと贅沢トマトのブランド化をさらにたかめ売上げを伸ばしていくための広告、宣伝費、キャンプファイア手数料に充て来年度の経営につなげていきたいと考えています。(内訳:ホ-ムページ,プロテユース年間契約料13万円動力光熱費15万円キャンプファイヤー手数料4万万5千円贅沢トマト苗代12万5千円)
スケジュール
4/18ホームページ編集作業
4/20ふるさとめぐり市契約完了
5/25リターン開始
5/30贅沢トマト苗の発注
6/15リターン終了
8/10贅沢トマト納品
最後に
昨年、全国もやし生産者協会から全国の量販店;関係機関に「消えゆくもやし屋」というタイトルのチラシが配られました。
代表者は「安さを代表するもやしは、多くの消費者の家計を助け暮らしを支えてきた事に誇りをもってやってきました。。
しかし安さばかり追求していたら続けていくことが出来ない。もう限界です。」とコメント。
このままでは全国のもやし農家はなくなってしまうと量販店に値上げを要請、8割のの店が値上げに応じてくれたそうですが
値上げ幅は僅か;1円から2円で、生産コストや、出荷経費の上昇分を考えたら、もはや問題解決にはなりません。このもやし
屋の訴えは全国全ての農家の心の叫び、悲鳴だと思ってください。
外国からの食料品の値上げラッシュが続く中、国内では離農する農家がしてする農家が予想され、担い手となる若い後継者を
育てる事が急がれていますが、価格転嫁の出来ない農業経営に魅力を感じる者はひとりとしていないと思います。
この問題は農家だけの問題ではなく消費者の人たちと共に問題意識を共有し、問題解決のみちを探していけたら幸いです。この
困難な時代のなか魅力のある農業経営を確立し次の世代へ栽培技術を伝承していく最善の努力をしていく覚悟です。
物価高の経営不況の折り、このプロジェクトに対して資金援助をお願いするのは心苦しい次第ではありますが、どうかご理解のうえ」よろしくお願いします。
<募集方式について>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。
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