▼はじめにご挨拶とこれまでの活動実績
NPO法人CAPINでは、10年にわたり、茨城県で犬猫の保護や譲渡をしてきました。下画像は、上画像の「茨城県動物指導センター」に通報されていたのに、9頭のうち4頭が餓死させられていた現場です。同様の事例は、枚挙に暇がありません。このプロジェクトの目的である緊急保護可能な環境でなければ、持続的な保護活動は困難です。
飢餓を乗り越え、当会の土浦シェルター(本プロジェクトで環境を改善したい)に来た上写真の現場にいた犬。
CAPINは、8年前より大学で繁殖した野良猫の保護に取り組み、大学地域猫活動を実践。また、2011年から被災動物のシェルターを運営して7年目になりました。野良猫の避妊去勢手術は4000匹以上、保護譲渡頭数は3000匹以上。福島、常総水害、熊本と、これまで3つの被災地で保護活動をしてきました。
CAPINシェルターには福島の警戒区域で保護した猫が飼い主さんが見つからないままにお世話を受けています。
常総市では、2015年の水害以降、殺処分ゼロを継続して3年目です。シニアも負傷犬猫も野犬も迷わず引き出してきました。どんなハンデも殺す理由にはならない。身をもって理解しました。
県と市とCAPINでは、官民協働でワーキンググループを立ち上げ、野犬100頭以上を捕獲し保護してきました。今は、最後の2匹が残っています。
~2011年、福島警戒区域内で犬のレスキュー中~
~当会保護の子猫たち~
▼このプロジェクトで実現したいこと
土浦シェルターの現犬舎は元豚小屋で老朽化が激しく天井はアスベスト。冷暖房がなく、シニアや病気持ちのわんこたちには湯たんぽや扇風機などの対応をしていますが、それでもかなりの寒さ暑さです。エアコンの付いた犬舎が長年の夢でした。ドッグラン付きコンテナハウス設置により、犬の緊急保護に対応できるような環境を整備し、犬の体調管理をしながら譲渡に向けてトレーニングができる態勢を整えたいのです。
~CAPINシェルターの現犬舎~
~今回のプロジェクトで増設したい犬舎の図面~
▼プロジェクトをやろうと思った理由
当会CAPINには、市民から、警察も行政も動かない動物虐待相談が多数寄せられ、多数のレスキューを重ねてきました。また、市役所からの相談も少なくありません。この一年だけでも
鹿嶋市35頭、
坂東市3頭、
常総市10頭、
八千代町14頭、
取手市5頭、
福島5頭、
高萩市9匹、
古河市7匹、
つくば市13匹、
神栖市14匹、
取手市13匹、
八千代町12頭
(保護対象は犬猫だけでなく、馬も鳥も魚もいます。)
相談を受けた、動物虐待や飼育放棄。実際にそうした犬や猫をレスキューするには、保護場所とスタッフが必要です。
現在の犬舎では、冷暖房もなく、スペースも足りません。シェルターに入れないで、センターや、逝去した老人宅で無人のまま待たせている犬猫が多数おります。
相談内容には緊急性があるものも多く、待っている間に遺棄されたり、命を落とす犬猫がいます。
命に間に合うためには、まず緊急避難場所を確保しなければなりません。
緊急保護をしなければならない犬たちを収容できるための、ドッグラン付きコンテナハウスを至急建てさせて下さい。
~数々の多頭飼育崩壊・餓死現場から、レスキューしてきました~
▼資金の使い道
集める金額
820万円
◎中古コンテナハウス八畳3棟
付属ドッグランフェンス工事(面積約400㎡を6区画にしきる)
電気工事一式
コンテナ床防水
仕切り単管パイプとコンパネ
◎子犬、シニア犬緊急保護所の確保
◎犬の社会化トレーニング飼養等運営費
(緊急保護に必要な体制と保護動物の譲渡までの飼養管理に直接かかる費用のみ)
~当会保護の「ポチ」と「ペー」、トレーニングを経て譲渡されました~
▼リターンについて
オリジナル絵葉書は、3種セットです。: 筑波大に生きる地域猫つくにゃん第1号、農道で車にはねられ半月放置され半身不随となり這いずり回っていたところを当会が保護した車椅子の犬クリちゃん、capin里山シェルター@土浦
3,000円
・オリジナル絵葉書
・ニュースレター
5,000円
・オリジナル絵葉書
・ニュースレター
10,000円
・オリジナル絵葉書
・ニュースレター
・動物保護施設の設立者名簿に記載
30,000円
・オリジナル絵葉書
・ニュースレター
・動物保護施設の設立者名簿に記載
・保護施設ご案内
50,000円
・オリジナル絵葉書
・ニュースレター
・動物保護施設の設立者名簿に記載
・保護施設ご案内
100,000円
・オリジナル絵葉書
・ニュースレター
・動物保護施設の設立者名簿に記載
・保護施設ご案内
300,000円
・オリジナル絵葉書
・ニュースレター
・動物保護施設の設立者名簿に記載
・保護施設ご案内
~常総野犬の産んだ子犬がスクスク成長~
▼最後に
常総市で殺処分ゼロを継続して3年目になりました。野犬も乳飲み子も怪我をした子もシニアも、等しい命の重さ。みな、生かせます。
茨城県での殺処分ゼロ、全国での殺処分ゼロに向けて、尽力していきたいです。
皆さまのお力をお貸しください。
NPO法人CAPINは「NPO法人」として認定されていますが、このクラウドファンディングを支援することで、支援者が税制優遇を受けることはありません。
最新の活動報告
もっと見る保護犬猫のための動物病院づくりを目指しております
2021/02/18 05:37こちらの活動報告は支援者限定の公開です。
新たなプロジェクト:犬猫保護活動の拠点、動物病院を作るために
2021/01/28 08:18ご無沙汰しております、認定NPO法人CAPINです。ドッグラン付きコンテナハウスにご支援を頂きありがとうございました。この2年間、茨城県の犬の殺処分を止めるために毎週4頭ずつを引き取って譲渡に努めて参りましたが、皆様からのご支援なくては収容場所もできず、380頭の犬の引出しも不可能でした。改めて感謝を申し上げます。また、いま新たなチャレンジをしております。保護した犬猫をしあわせ家族につなぐ。避妊・去勢手術の拠点づくりを!(認定NPO法人 CAPIN 代表:坂本真子美 2020/12/23 公開) - クラウドファンディング READYFOR (レディーフォー) 避妊去勢手術をメインにした保護犬猫のための動物病院を作るため、がんばっておりますので、ぜひ応援をお待ちしております。CAPIN鶴田真子美 もっと見る
完成のご報告(遅くなり大変申し訳ございません。)
2019/08/18 11:15ドッグラン付きコンテナハウスを建設するためのクラウドファンディングへのご協力を頂きまして誠にありがとうございました。たくさんのご寄付をお寄せ頂き、心より感謝を申し上げます。ご報告が遅れ、申し訳ございませんでした。感謝とともにご報告をさせていただきます。なお、1万円以上のご寄付をくださった方は、ドッグラン(またはコンテナハウス)に掲げる設立者銘板にお名前を記載させて頂きました。●クラウドファンディングで集まった額:<収入>2880140円(207人、3349000円に14%手数料を引いた額となります。目標金額の4割も集まりました。ありがとうございます。)●「ドッグランに役立てて欲しい」と、手渡しでご寄付頂いた分、振込み分をこれに合計しますと4,193,140円となります。<支出>●2018年6月26日時点での支出総額:3,357,901円内訳:2,590,013 コンテナ、フェンス、アンカー、パネル、床材、ペンキほか45860 二重扉51200 エアコン(常総シェルター)300000 ドッグラン建設費(材料込み)2784 蝶番68044 常総シェルター犬舎脱走防止●その後の支出(2018年12月末までの支出)901,046円内訳:ドッグラン工事、パーテーション、ビニールスプリング、仕切り <支出合計>3,357,901円+901,046円=4,258,947円<収支>4,193,140-4,258,947=△65,807円<65,807円ほど足りませんでしたが、当初予定部分のドッグランは完了致しました。>********************・ドッグラン(大)、ドッグラン(小)完成。・コンテナの入口前(通路)に屋根をつける作業完成・コンテナ内部の部屋分けのためのパーテーション、床完成。皆様からの大切なお金をお預かりしていることを忘れずに、節約を心がけながら、保護犬のエアコン付きコンテナとドッグランを作って参りました。フェンスはイノシシ除けの安いネットを特注しました。なるべく経費を抑え、新品でなくご寄付や廃材を利用しました。コンテナ内部の作業は、ボランティアさんにより助けられました。お忙しいなか、ほんとうにありがとうございます。新常総シェルターの施設の脱走防止策も実現し、コンテナにエアコンを付けることも叶いました。皆様のご支援のおかげで、飼養環境もまた一歩前に進みました。ありがとうございました。ご報告が遅れて申し訳ございませんでした。新しいニュースレターとともに、会計の明細含め、詳しいご報告を文書で郵送させて頂きます。今年になって茨城県の殺処分をゼロにする目的で、新たに「ストップ殺処分@茨城県動物指導センター」に取り組んで参りましたため、新たなコンテハウスの設置、新たな緊急保護シェルターの土地と建物の準備が必要となり、苦難しつつ保護活動を進めております。今年になって156頭の犬を引き出し、飼養を行っております。更なるご支援を賜りますようお願い申します。CAPIN代表 鶴田真子美 もっと見る
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