皆さんこんにちは!
周南映画祭実行委員会委員長の、マニィ大橋こと、大橋広宣です!
映画コメンテーターとして、テレビ・ラジオで映画の紹介・解説をしたり、イベントなどで映画に関するトークなどをやっています。
「映画っていいですよね」
最近はスマホやタブレットで映画をご覧になる方も増えています。それも素晴らしいことですが、僕は、映画の魅力って、スクリーンに映し出される異世界を、不特定多数のみんなで一緒に観て、ハラハラドキドキしたり笑ったり、泣いたりして、そんな感動を共有することにあると思っています。
友だちや家族、恋人、時には知らない人たちみんなが、同じ映画を観て、それぞれが違う感想を持って、その感想を熱く語り合うのもいいですよね。
そして、様々な感動に満ち溢れた映画の世界に触れることで、人生に素敵な彩りが生まれると思っていますし、そんな彩りは、時に人生を大きく変えるほどの影響力をも持っている、と僕は信じています。
そんな映画の魅力を、地域から発信し、地域を活性化したい!という想いで、僕たちは周南「絆」映画祭を開催しています。
かつて、旧徳山市には5つも映画館がありましたが、次々と閉館し、近隣の市にシネコンができ、1館のみが営業を継続していました。
徳山から映画の灯を消したくない、と市内で活動していた映画の上映団体や映画好きの仲間たちが集まり、「映画祭をやろう!」と盛り上がって始めたのがこの映画祭を始めたきっかけです。
周南「絆」映画祭のタイトルですが、真ん中に「絆」が入っています。これは、映画によって人と人との間に「絆」を生んでいきたい、という意義を込めています。
上映作品選びからゲストの交渉まで、素人ばかりで大変でしたが、第1回のゲストで、「半落ち」などで知られる映画監督・佐々部清監督から「この映画祭は、誰一人お金儲けしてないのがいいね。10年継続してこそ本物だよ」とお言葉を頂き、「10回は続けよう」を合言葉に続けてきました。
そして回を重ねることができ、2019年には念願の第10回を開催できました。スタート時「10年継続して本物」と仰って頂いた佐々部監督にお越し頂き、クロージングイベントでの「締めのお言葉」をお願いしました。
実は僕らの映画祭では、その時その時のゲストの監督の方にオープニングでは「よーい、スタート!」、クロージングでは「はいカット!OK!」という撮影現場で監督が必ずされる「かけ声」をして頂くことを定番にしていました。
ですが、第10回のクロージングでは佐々部監督は「次の20回を目指そう。今日がスタートだよ」と仰って頂き、最後の締めの言葉を監督の「はい本番!よーい、スタート!」という力強い「かけ声」でフィナーレを迎えました。
…しかし、佐々部監督は翌年の3月、突然旅立たれました。そしてコロナ禍のため、第11回映画祭は延期となり、感染状況を考えると、中止・延期せざるを得なくなってしまったのです。
長引くコロナ禍と佐々部監督が亡くなられたショックとが重なり、正直、「このまま映画祭は開催できなくなってしまうのではないか」と思ったこともありましたが、「是非、映画祭を継続してほしい」とのお声をたくさんいただきました。
そして何より、佐々部監督の「次の20回を目指そう」のお言葉を励みに僕らは企画を練り直し、中止・延期決定から1年8カ月後となった2021年11月、佐々部監督の座右の銘であった「一期一映」の言葉をテーマに取り入れ、「感謝・発信~一期一映」をテーマに第11回映画祭を開くことができました。
「多くの方々の想いが結実した映画祭」
振り返りますと、この映画祭は、佐々部監督をはじめとして、実に多くの方の「想い」が結実し、また名前通りの「絆」が多く生まれた映画祭でもあります。
松田優作さんの顕彰活動を展開した時も、優作さんの「育ての親」と言われた名プロデューサーである故・黒澤満さんは、「規模じゃないんだ、人間なんだ」と僕らを後押ししてくださり、そのお陰で脚本賞「松田優作賞」が生まれ、第1回受賞作「百円の恋」は安藤サクラさん主演で映画化もされました。
この時の作者で脚本家・作家・映画監督の足立紳さん、この作品の監督である武正晴監督とは今も御縁が続いています。
そして、これらの縁を作ってくださった、優作さんが最も信頼を寄せていた写真家・渡邉俊夫さんには現在もご支援をいただいていますが、渡邉さんもまた私たちの映画祭をきっかけに佐々部組にスチールカメラマンとして参加されるなど、その「御縁」「絆」の広まりには私たち自身が驚いています。
「皆様へのお願い」
そんな周南「絆」映画祭ですが、これまでの「想い」を受け、これをまた「次のステージ」に繋げたい、という想いで、今回、第12回映画祭を開催いたします。
開催にあたっては、運営費のほぼ全部をチケットの売り上げ、企業や団体の方々からご支援を頂く協賛金で運営します。前回は文化庁の補助金を主な資金として開催しましたが、今回は補助金を受けない通常開催となりますので、大変厳しい状況にあるのが現状です。
また、残念ながら、長年会場として使用してきた映画館のシネマ・ヌーヴェルとテアトル徳山Ⅰも、諸般の事情から今後の使用は難しくなり、今の形での「映画祭」は、今回がラストとなります。
これからも実行委員1人1人の「情熱」と「映画愛」で映画祭そのものは継続していく決意ですが、次回開催を踏まえ、今回の運営につきましても、私たちの熱い志に共鳴してくださる方に応援して頂ければ、という想いでいっぱいです。
前回のクラウドファンディングでは、全国の皆様から真心からのご支援を頂き、大変に助かりましたし、これで「映画祭を続けて行きたい!」という私たちの大きなモチベーションにもなりました。この場を借りまして、改めてご支援を頂きました皆様に感謝致します。
そして、できれば、厚かましいお願いとは存じますが、今年も、映画を愛する全国の皆様のパワーと想いをいただきたい、と切にお願いする次第です。
皆様から寄せられた志は、映画祭の運営費として活用させて頂き、次回の運営費のベースにも充当するなど、有効に使わせて頂くことをお約束致します。
これまでもクラウドファンディングにチャレンジしてみて、その可能性と実効性に感動しました。そして、私たちの想いに賛同してくださった多くの皆様のお気持ちと真心を絶対に無駄にせず、もっともっとたくさんの方に映画の感動を届けられる映画祭に成長していきたい、と強く思っています。
「映画が好き」という、このシンプルにして熱々とした想いを御理解頂ければ幸いです。
最後までおつきあい頂き、本当にありがとうございました。
周南映画祭実行委員会 委員長 大橋広宣
【リターン】
①ゲストサイン入り特製手ぬぐいコース
3,000円
【内容】
1)ゲストサイン入り 周南「絆」映画祭 特製手ぬぐい
※特製手ぬぐいにゲストにサインをして頂きます。どなたになるかはお楽しみにしてください。ゲストの指定はできませんので、ご容赦ください。
上記1点。詳細はリターンを参照願います。
②映画祭1日券コース
4,000円
【内容】
1)映画祭1日券
2)ゲストサイン入り 周南「絆」映画祭 特製手ぬぐい
※特製手ぬぐいにゲストにサインをして頂きます。どなたになるかはお楽しみにしてください。ゲストの指定はできませんので、ご容赦ください。
上記2点。詳細はリターンを参照願います。
③「喜劇 愛妻物語」足立紳監督サイン入りDVD+ゲストサイン入り手ぬぐい【5名様限定】コース
10,000円
【内容】
1)監督のサイン入り映画DVD
「喜劇 愛妻物語」(足立紳監督)
※画像はDVDジャケットのビジュアルではありません。
2)ゲストサイン入り 周南「絆」映画祭 特製手ぬぐい
※特製手ぬぐいにゲストにサインをして頂きます。どなたになるかはお楽しみにしてください。ゲストの指定はできませんので、ご容赦ください。
上記2点。詳細はリターンを参照願います。
④「凪の島」長澤雅彦監督サイン入りDVD+手ぬぐい【5名様限定】コース
10,000円
【内容】
1)監督のサイン入り映画DVD 「凪の島」(長澤雅彦監督)
※画像はDVDジャケットの画像ではありません。
2)ゲストサイン入り 周南「絆」映画祭 特製手ぬぐい
※特製手ぬぐいにゲストにサインをして頂きます。どなたになるかはお楽しみにしてください。ゲストの指定はできませんので、ご容赦ください。
上記2点。詳細はリターンを参照願います。
⑤サイン入りDVD(「喜劇 愛妻物語または「凪の島」)+ゲストサイン入り手ぬぐい+委員長セレクトDVD コース
50,000円
1)監督のサイン入りDVD(「喜劇 愛妻物語」または「凪の島」)
2)大橋委員長セレクトDVD 5枚
3)ゲストサイン入り 周南「絆」映画祭 特製手ぬぐい
※特製手ぬぐいにゲストにサインをして頂きます。どなたになるかはお楽しみにしてください。ゲストの指定はできませんので、ご容赦ください。
上記3点。詳細はリターンを参照います。
⑥映画祭2日券コース
5,000円
【内容】
1)映画祭2日券
2)ゲストサイン入り 周南「絆」映画祭 特製手ぬぐい
※特製手ぬぐいにゲストにサインをして頂きます。どなたになるかはお楽しみにしてください。ゲストの指定はできませんので、ご容赦ください。
上記2点。詳細はリターンを参照願います。
<募集方式について>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。
コメント
もっと見る