梅雨の晴れ間、
昨日保護者同士の交流となった剪定ですっかり綺麗になったお庭に、とてもさわやかな風が吹き抜けていた本日の和草。
今日は近くの生活支援センターの方々が研修に来られていました。
みんなで『「アリとキリギリス」裁判』のビデオを観た後に
アリは有罪か?無罪か?について子どもたちそれぞれ思ったことを話し合っていました。
アリにごはんを分けてほしいと訪ねて行き、断られた次の日に餓死してしまったキリギリス。
家族分の食量しかなかったアリの気持ち。
それまでの二匹の人間(昆虫)関係。
いろんな要素が混ざり合っていて、難しく答えのないお題でしたが
「次の日に死にそうなくらいの状態なら、普通ごはんあげるんちゃうかなぁ…」
「冬の食べ物を集めてなかったキリギリス、それってどうなんやろ・・?」
「そもそも本当にアリとキリギリスは親友だったんかな?」
などなど、子どもたちはそれぞれに思いを巡らし、自分で考えたことを口にして意見を交換していました。
正解を求め、決めつけるのではなく、立場違えば見方も違う、想像の羽を伸ばして考えることって大切だなぁと、今日の様子を見て感じたのでした。
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クラファンでご支援してくださった方々からのメッセージ、とても嬉しく心に染み、すべて大切に読ませていただいております。
本当にありがとうございます。
引き続き、応援のほどよろしくお願いいたします!!