はじめまして！
声優プロダクション「株式会社ころぼっくすぷろじぇくと」です。
当事務所は2023年1月6日に法人登記をしたばかりの事務所です。

その中で今後業界で生き残っていくためには？など、
事務所代表である森中と唯一の正所属である沢井と話し合いました。

コロナ禍も大きく影響していますが、正直現在の声優業、ナレーター業だけではなかなか難しいことも多く、何か他に「柱」となるものを作りたい。
作らねばならない。
そう思った時にハッとしたのが、沢井真知の別の顔でもある「ダンサー業」でした。

このダンサー業でなにか新しいことはできないか？
そう考えに考え抜いた結果「K-POPダンス教室を開きたい」となり、今回思い切ってクラウドファンディングのプロジェクトとして立ち上げました。

皆さんはK-POPのダンスを見たことがございますでしょうか？

私は正直今までしっかりと見たことはなく、今回のプロジェクトを決意した時に改めて拝見し、そのレベルの高さに度肝を抜かされました。

このレベルの高いダンスを本場韓国で習い、自身が日本で教えることができたら――。

そう強く思いました。何かが変わるのではないか？とも思いました。
私はこのプロジェクトを通してK-POPをもっと日本に広めたいと思っております。

高校生の時に友人に誘われてダンスレッスンへ。
そこから友人は辞めて、私一人がドはまりすることに。スタジオのレッスンに１年ほど通い、そのあとは商店街などでダンスを踊る「ストリートダンサー」になりました。

その後大学ではダンスサークルに入るが、まだ「ダンスは楽しい」というだけでそこまで真剣ではなかったのが正直なところです。

しかし転換期が起きました。
大学1年の頃、なにもかもが嫌になった時期があり、大好きだったダンスもやめて授業も受けなくなってしまいました。
その期間３-４か月ほど。サークルのレッスンにも行かず・・・
何も知らない家族からクリスマスプレゼントが届き、それを見て愛されているなぁこのままじゃダメだと思い立ち、毎日自宅の鏡の前でずっと基礎練習ばっかりするようになりました。

サークルの活動に顔を出すようになったある日、尊敬するダンスの先輩から「まち、ダンスうまなったなぁ」と言われた事があまりにも嬉しくてボロボロ泣いたのを覚えています。
ダンスは私を救ってくれました。

大学3年になり、学祭でのダンスコンテストに十数人のメンバーで出場し、私のやることにいつも否定的だった家族をダンスコンテスト本番に「優勝するから見に来てくれ」と大阪へ呼日ました。
ダンスを見てもらうのはこれが初めて。
結果は特別賞。悔しくて悔しくて泣きまくりました。家族も泣いていました。
「よく頑張った」と、初めて認めてもらえた気がした瞬間でした。

翌年、大学4年になり最後の学祭コンテストは3人での出場。
驚くほど練習がきつくて、何百回も音楽を聴いてイメトレし、1日10回本気でショーケースを踊りきる…。
本当にダンスなんてこれ以上してたまるか！と思うほどきつかったです。

そして「今度こそ優勝するから見に来てくれ」と、再度家族を呼びました。
3人で挑んだコンテストは私たちが踊り終えた後、野外ステージだったにも関わらず会場がお客さんの歓声で揺れたんです。

仲間たちは私たちのチームの優勝を「練習量が違う」と確信していました。
そしてこのコンテストで優勝を手にしました。
審査員のプロダンサーからは「出てきてステージに立った瞬間から優勝はこのチームだと思ったそれくらい気迫があった」とコメントをいただきました。
家族は「優勝するのはまちのチームだと確信した」と結果発表の前に徳島へ帰る車に乗っていました...

就職活動の時期に家族に相談したことがあります。
「私の強みって何かなぁ？」と聞いたとき、父から「まちにはダンスがあるじゃん」と言ってくれました。
私にとってはこの言葉が何よりも嬉しく、何をやっても中途半端で長続きせず誰かより劣っていると思っていた私が、初めて認められ自信を持てた瞬間でした。

私は特にダンスの技術が秀でているわけではありません。
ですが苦しい時期を経験した上で、ダンスの持つ「楽しさ」を伝えることや「表現力の豊かさ」には自負があります。
ダンスは「上手く踊ること」が大切などではない。自分が「何を表現したいか」だと思うんです。
そこに正解はなくて自由でいい。誰もが身近に「表現」して良い。その手助けになるダンサーでいたい。

今回のプロジェクトは、そんな私の想いを伝えながらも「ダンスって楽しい」だったり、
今まで自分になかった「表現」を見つける手助けになれる教室を作りたいと思い立ち上げました。

それが、今のダンサーとしてのMACHi（沢井真知）です。

〜資金の使い道〜
・本場韓国へK-POPを習いに行くための旅費
・リターン品の制作
・CAMPFIRE手数料
など

〜スケジュール〜
４月30日 クラウドファンディング終了
５月下旬　韓国へ
６月上旬　リターン発送開始

リターンにはダンスレッスンや初製作となるグッズのリターンなど数多くご用意させていただきました。

長々とお読みくださり、ありがとうございました。
株式会社ころぼっくすぷろじぇくとの森中です。
このプロジェクトを立ち上げるにあたり、沢井の背中をめちゃくちゃ叩きました（笑）
いつもは沢井の方がしっかりしており、背中を押し、叩かれまくっている私ですが、
今回のプロジェクトに関しての主体は沢井です。

見知らぬ土地である韓国へ直接本場K-POPを習いに行くと決めた彼女の覚悟。
確かに背中を押したのは私（事務所）ですが、押させたのは間違いなく「今までの彼女」です。

声優・ナレーターとしての沢井真知はもちろんのことですが、
事務所として「プロダンサーMACHi（沢井真知）」も皆さんにもっと知っていただきたい。

初めての試みばかりで至らない点も多々あるかと思いますが、我武者羅に全力で頑張って参りますので、どうかお力添えいただけると幸いです。

何卒よろしくお願い申し上げます。

株式会社ころぼっくすぷろじぇくと
代表取締役　森中葵
所属声優　　沢井真知

＜募集方式について＞
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。