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トルコ生活再建プロジェクト ~被災地に日常を取り戻す大空間ゲルを送ろう~

トルコの大震災では5万人を越える死者を出しました。発災直後の緊急避難住宅(テントなど)は充足しつつありますが、子ども達が安全に学び遊べ、大人達が人間らしく生活する(シャワー/トイレ、着替え、お祈り)場所が圧倒的に不足しています。共用設備として大空間ゲルを日蒙が協力し送るプロジェクトです。

現在の支援総額

669,000

22%

目標金額は3,000,000円

支援者数

46

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2023/04/21に募集を開始し、 46人の支援により 669,000円の資金を集め、 2023/06/30に募集を終了しました

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トルコ生活再建プロジェクト ~被災地に日常を取り戻す大空間ゲルを送ろう~

現在の支援総額

669,000

22%達成

終了

目標金額3,000,000

支援者数46

このプロジェクトは、2023/04/21に募集を開始し、 46人の支援により 669,000円の資金を集め、 2023/06/30に募集を終了しました

トルコの大震災では5万人を越える死者を出しました。発災直後の緊急避難住宅(テントなど)は充足しつつありますが、子ども達が安全に学び遊べ、大人達が人間らしく生活する(シャワー/トイレ、着替え、お祈り)場所が圧倒的に不足しています。共用設備として大空間ゲルを日蒙が協力し送るプロジェクトです。

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1)「憩いの場」を提供

トルコの大震災では、東日本大震災を大きく越える死者5万人・住む場所を無くし
た人は数十万人にもおよびます。
災害発生から2ヶ月がすぎ、既に「とりあえず家族が寝起きできる」テントなどは
設置されている場所が多いのですが、一方で避難所暮らしが長くなるなか、こども
達の学びの場所や、イスラムの人達にとって大切な心静かにお祈りが出来る場所、
また女性が安心して着替えたり髪を切ったり(イスラム諸国では、女性は人前で髪
を切ることは出来ません)など、人々が「憩える場所」が不足しています。
本プロジェクトでは本場モンゴルにて大空間住居である「ゲル」を10棟、トルコの
気候風土に合わせて特注品として製造して被災地に送り、現地の人達が今もっとも
必要としている「心のケア」に貢献したいと思います。
実際に送るゲルの内部。壁面を通常より20cm高くし、採光窓を大きくしています

2)「避難所運用マニュアル」トルコ語訳の提供

災害の多い我が国では、避難所に多くのボランティアを受け入れることで、被災地
の一日も早い復興を目指しています。しかしボランティアの受入に際しては、受入
側にしっかりとした運用マニュアルがないと大きな混乱の原因となります。
実際、ゲルを送るための先遣隊を派遣してわかったのですが、現在トルコでは、世
界中から当初集まったボランティアの受入を中止しており、復興に際して必要な人
出不足を産み出してしまっています。
そこで本プロジェクトでは、多くの経験によって作り出された、日本語で書かれた
「避難所運用マニュアル」をオープンソースとして再編。まずはトルコ語に翻訳し、
現地の活動に貢献したいと思います。

我々は元々、世界の国々と協力して宇宙開発を進めるべく、各地の仲間達と人材育
成を行ってた仲間達です。
今回トルコの震災発生後すぐにモンゴルの仲間から、被災地の人達が一刻も早く、
人間的な生活を取り戻せるための活動を一緒にやらないか?との相談を貰いました。
多くの災害経験を有する日本から資金とノウハウを集め、ゲルなどの大空間の確保が
出来て簡単に組立・移動・解体が出来る装備をモンゴルからトルコに陸送したい。
このようなアイデアに基づき、早々にモンゴルおよび日本のトルコ大使館・領事館
と情報交換を行い、日本・モンゴルから現地へとメンバー(おりんさん・がんちゃん)
を派遣しました。
その結果、以下の需要があることがわかりました。
・現地での心のケア問題が深刻化している。とりあえず生きるから、人間として
 尊厳を持って生きるためのインフラが必要
・海外からも多くのボランティアが来てくれたが、受入ノウハウが無いため全て
 断ってしまった。日本の有する避難所運用ノウハウがすぐにでも必要

駐モンゴル トルコ大使とモンゴルの仲間がんちゃん

被災地アダナAFAD支局長とおりんさん、がんちゃん

クラウドファンディングの承認までには時間を要しますが、現地での心のケアは
待った無しの状況です。そこでまずはwebサイトを立ち上げ、直接銀行口座への
振込、またバックアップしている和歌山大学への寄付金の受入の2つの方法で資金
集めを開始し、約1ヶ月で300万円を超える御寄付を得る事が出来ました
現在はその資金を使いながら、ゲルの製造費の前金支払い、またゲルに納品する
安価な家具の購入などを進めています。
またモンゴルからトルコに陸送するための安価な輸送方法を探す(トルコから
カザフスタンへの果物等の陸送トラックの帰りの空き便利用など)を進めると
同時に、トルコ大使館より「人道目的支援」のための貨物としての通行証を得る
ための手続などを進めています。









現地AFDとのゲル送付に関する覚書


                                           <スケジュール>

(これまで)
2月16日    がんちゃんから秋山へ音声メッセージ、秋山実施を約束。
2月18日    駐モンゴル トルコ大使とがんちゃん面会
3月 9日     募金開始
3月10日~17日 トルコ被災地に視察隊派遣(約60万円)
3月22日    駐モンゴル トルコ大使館と輸送に関する打合せ
3月29日    避難所運営マニュアルのトルコ語変換作業開始
3月30日    ゲル製造費前払いのための第1回目送金実施(100万円)
4月15日    学習机・家具等内装品支払のための第2回送金実施(100万円)

(予定)
4月末     クラウドファンディング開始
5月中旬    ゲル製造終了、残金送金(100万円)
5月末     モンゴル高専にて試験組立、トルコ大使館による貨物チェック
6月上旬    トルコに向けて陸送、被災地に配布、
        送料送金(約50万円)、支援隊派遣(約100万円)


1.10棟のゲルをトルコに寄付・設置します。被害が酷かったアンタキヤの
  いくつかのテント村への設置を予定しています。これらのゲルは子供の
  学校や遊び場、また女性のかたなどの着替えの場所やお祈りの場所、集
  会場や小さな販売店・飲食所として利用戴くことを予定しています。

2.日本の災害復興ノウハウ文章のトルコ語訳の提供を行います。日本には
  これまで培われた、避難所運営のための様々なノウハウが存在します。
  そこで著作権フリーなオープンソースそしてこれらのノウハウを日本語で
  まとめ、まずはトルコ語に翻訳して、現地のAFAD等に提供します。
  既にこれら文章を翻訳するためにクラウドを使った作業環境を作成し、
  作業を進めています。

本プロジェクトでは多くを現地への支援物資とそのサポートに費やすため、
多くのリターンをすることが出来ません。
しかし現地での産業復興のためにも、現地の商業活動にプラスになるよう
なリターンを用意して皆様にお返ししたいと思います。

<御寄付額1千円>
・事業終了後に、御礼のお手紙と現地の状態についてのレポートをお送りします。

<御寄付額5千円>
・事業終了後に、御礼のお手紙と現地の状態についてのレポートをお送りします。
専用サイト(近日デザイン変更します)での御名前や企業名・ロゴの紹介

<御寄付額1万円>
・事業終了後に、御礼のお手紙と現地の状態についてのレポートをお送りします。
専用サイト(近日デザイン変更します)での御名前や企業名・ロゴの紹介
・また現地の産業復興のためにも、現地で購入した500~1000円程度のお土産を
 お送りします。



私たちは普段、世界の様々な国と協力し、宇宙開発を進めている団体です。2050年
にはガソリン自動車市場規模も向くと言われる宇宙産業には多くの国が参加してお
り、人材育成や技術協力などのために、これまで多くの国々と付き合ってきました。
これから新しく宇宙に人類が進出する時代には、それぞれの国の若者どうしが共に
学び、協力して作り上げていくべきだとの考えが、我々の宇宙教育のベースにあり
ます。
2011年2月から一ヶ月半の予定でトルコからは3名のメンバー(そのうちの一人が
Ertan、彼等を日本に送り出したのはイスタンブール工科大のProf. ASLAN)が日本
に宇宙教育の手法を学ぶ為に来日していましたが、東日本大震災に遭遇し、本国か
らの帰国命令に従い、我々のことを心配しながら帰って行きました。一方、当時は
日本の高専で学んでいたモンゴルのメンバー(がんちゃん)は帰国命令が出なかっ
たためそのまま日本に滞在し、復興活動を支援してくれました。その後も我々は連
絡を取り合いながら、現在の宇宙開発を共に進めてきました。
今回、トルコで東日本大震災の死者数を大きく上回る5万人以上の犠牲者を出す大
震災が発生しました。トルコに帰国していたがんちゃんから連絡が来ました。「数
十万人を超える人が家を失っている。既に日本・モンゴルをはじめ多くの国が国家
レベルでの支援を行っているけれども、これから先、被災者のメンタルケア、特に
子ども達のメンタルケアが重要課題になる。我々の宇宙関係の伝手を頼りながら、
トルコの被災地に行き届いたケアを届けられないだろうか?」と。
幸い、私(秋山)の本職の事務補佐の方(おりんさん)は、実は災害復旧活動のプ
ロフェッショナルで、メンタルケアも含めた被災地の方々の生活再建には多くの知
見を有されていました。今回の災害に対して私自身も何かしたい、宇宙を共に目指
す前に、まずは一緒に地球上の問題を解決していけないでどうするのか?との想い
を抱いていました。「気がついた人が、出来る立ち位置に居るなら、出来る事をや
る」。これが新しい世界に、新しい宇宙に挑戦する我々の大原則だったはずです。
がんちゃんの音声メッセージはそれを思い起こさせてくれました。

遠い宇宙を目指す前に、まずはこの地球で仲間達を守りたい。共に生きていきたい。
それが我々の願いです。
モンゴルで面会したトルコ大使館の書記官からも、2国間による支援活動はこれまで
もあったけれども、これが最初の国際協力による支援活動で大変期待している、との
お言葉を戴くことが出来ました。

趣旨に御賛同頂き、多くの皆様からの御支援を、心より御願いいたします。

サッカーボールを喜んでくれた子ども

持参したホットドリンクの素を地域の方

地元の夜警団の方々と



<募集方式について>

本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。

最新の活動報告

もっと見る
  • 5月、死ぬほど別件も忙しくて報告が遅くなりました!皆様、御支援、ありがとうございますっ!一方、モンゴルではガンちゃん達が頑張ってくれて、いよいよゲルが完成しました!外観、こんな感じですが、通常のモンゴルゲルよりも20cm、壁の高さを高くしています!学校としても充分に使えそうです! もっと見る

  • 既に銀行口座への振込や大学への寄付の形で募金を進めていましたが、今回、クラウドファンディングでも募金活動を始めました!多くの皆様の御理解をいただき、御支援をいただけますと幸いです。なお、クラウドファンディングサイトでは説明しきれないプロジェクトの内容、こちらにまとめております。http://www.space-koshien.com/mtj/index.html合わせて御参照いただけますと幸いです。よろしく御願いします! もっと見る

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