初めまして。
青色と灰色の境界線 製作委員会 代表 入部亜佳子です。
私は、福岡県久留米市で生まれ、地元久留米が大好きです。
中学から演劇部に入り、演劇の魅力を知り、高校・短大と演劇しかやっていない人生。
「演劇では食べていけない。」
「現実を見た方がいい。」
色んな人から沢山言われてきました。
それでも私は、演劇が大好きで、演劇がもっている力を信じたい。
そんな私が初めてプロデュースする公演が
【青色と灰色の境界線-Inherit the heart-】
この作品は13年前、私が高校3年生のときに演劇部で上演した作品です。
地元久留米で78年前に起きた、久留米大空襲を描いています。
【 予告PV公開 】
18年久留米に住んでいて、地元で空襲があったことはあまり知りませんでした。
それは私だけでなく、同級生も同じでした。
長崎や広島のことは学ぶけれど、地元のことは何一つ知らない。
それは、違和感でしかありませんでした。
だからこそ、地元の人に知ってもらいたい。
まずは、知るところから始めていこう。
この度、13年の時を経て再演という形で久留米の地で上演します。
私は、13年前の高校演劇大会を終えた直後に「必ず再演する」と心に決めて、今まで演劇活動を続けてきました。
私はこの作品を、一回限りの公演で終えようとは思っていません。
このプロジェクトの”成功”は、この作品が今後もずっと上演し続けることです。
上演ができることは、”平和”だからこそだと思います。
”平和”について考えてくれる人がいるからこそ、上演ができる。
資金面とかではなく、上演が出来ないことは、”平和”について考えている人の声が、届かなくなった時です。
だからこそ、来年も再来年も地元で起きた事を次の世代に”いのち”のバトンとして繋げていきたい。
私一人の力は小さいですが、同じ思い、そしてこの思いに賛同していただける皆様と一緒にプロジェクトを動かしていきたい。
だから、応援者1000人という目標を掲げました。
一緒にバトンを繋げていきましょう。
■久留米全体を巻き込んで、「久留米市で」「久留米市の」作品をつくる
かつて高校演劇部の県大会で上演し、奨励賞をいただいた「青色と灰色の境界線」。
その大会が終わってすぐに、他校の顧問の先生から突然呼び止められ、
「君たちはすごい事をしたよ。地元の空襲を題材にした作品を地元の高校生がつくった。これは本当にすごい事だから、胸をはっていい。そしてこれは今後も上演していってほしい。」
と、声をかけられたのです。
その言葉を聞いた瞬間、いつか必ず、この作品を久留米で上演すると決めました。
\NEW/
当時、名前もわからずだった先生に再会することができました!
挑戦したヒッチハイク旅の道中、偶然にもご縁が繋がり、再会することができました。
特定非営利活動法人舞台アート工房・劇列車 様に後援いただいております。
もともとは、後輩の親御さんの知り合いに久留米空襲を体験した方がいて、偶然の出会いで話を聞いたことがきっかけとなり、
後輩が台本を書いてくれたことで、私たちも久留米空襲を知りました。
部内の練習公演で〈ゲルニカ〉を題材にした作品を作っていたこともあり、何か一つの運命を感じた後輩が一心不乱に台本を書き上げたのが『青色と灰色の境界線』です。
私はこの作品を読んだときに、心が何度も何度も動きました。
この作品に出会うまで、正直なところ、地元で久留米空襲があった事をちゃんとは理解していませんでした。
長崎・広島について、教科書で学んだり実際に現地へ行って話は聞くことはあったものの、地元の戦争についての知識は全くなかったのです。
そして、それは同じ地元にいる同級生も同じでした。
地元のことなのに地元の人が知らない。大きな違和感でした。
知らない人がいるなら、知ってもらわないといけない。
そのためにも、ちゃんとこの作品は結果を出さないといけない。
そう強く思い、県大会への出場にむけて稽古に打ち込む日々を送ったのは、高校3年生のときです。
高校卒業後も演劇活動に打ち込み、2015年にはスーツケース1つを持って上京。
この作品を、いつかやる。
そう決めて活動はしているものの、行動にうつせない自分がいました。
ある方に、自分の目標を話していたとき。
「それはいつ上演するの?」
そう一言いわれて、”いつ”やるか決めていない自分に気付きました。
目標として話すだけで、具体的な事を決めていない。
“いつか”が勝手にくるもんだと、どっかで思っていたんだと思います。
そう思った瞬間、適当に甘えていた自分に腹が立ち、「来年2023年8月」にやる。と決めて、動き出しました。
演出脚本を依頼したいと考えていた林将平さんに真っ先にご連絡して、快く受けていただき、東京で出会った制作の田村恭子さん、演劇経験0でしたが、芸術に興味をがあり、私の目標にも応援してくださった藤井壮太郎さん。
そんな運営陣が揃い、2022年に動き出したのが、本企画です。
知らない人がいるなら、知ってもらわないといけない。
そのためにも、ちゃんとこの作品は結果を出さないといけない。
あの頃よりも、さらに強い思いをもって
1000人の応援者とともに400人ホールを満席にして、4回の公演を実施します。
■1000人の仲間の祈りと想いを込めた千羽鶴をつくる
今回のクラウドファンディングでは、
1000人の支援者様に応援いただくことを目標としています!
この1000人の支援者様のお名前を名札にして首にかけた折り鶴を1000羽折って、千羽鶴を劇場に飾る予定です。
1000人分の祈りと想いを集めて、“いのち”を繋ぐプロジェクトを未来へと続く企画にしていきたいと考えています。
なぜ1000人なのか。
もちろん千羽鶴を折ることも目標の一つですが、
人数にこだわるのは、この作品を続けていくことが目標だからです。
演劇は資金があれば上演はできます。
ですが、私はただ上演したいわけではありません。
”いのち”のバトンとして繋げていきたいんです。
一瞬でもいい、“平和”について考える人を増やしたい。
好きな食べ物を食べている時間、
美しい景色を見ている時間、
大好きな人と過ごす時間、
普段当たり前に行っている事が“平和”なんです。
この平和は、当たり前すぎて忘れてしまいます。
だからこそ、この作品を上演し続ける意味があります。
一人一人が本当に起きた出来事を理解し、考え、次の世代に繋げていく。
繋げていくには、私一人の力ではできません。
たくさんの方とこのバトンを繋げていきたい。
1000人のバトンが一斉に広がっていけば、大きな波になる。
その大きな波は、必ず "いのち”のバトンとして、次の世代へと繋がっていく。
演劇の力でそれが出来ると、私はそう信じています。
■実行したこと
「指スタンプの旅」~平和のフィンガーアートプロジェクト
1000人の仲間集めをしたい!いつの間にかそう口が動いていました。
1000人から指のスタンプをもらい、その1000人の指で出来た虹のアートをチラシのデザインにする。
そう宣言してはみたものの、1000人ってすごく難しい事なんじゃないか…そう思っていました。
でも、3/10(金)東京渋谷から開始した「指スタンプの旅」。
渋谷⇒長野⇒名古屋と知人の車に乗せてもらって移動していき
⇒大阪⇒広島⇒久留米と、人生初のヒッチハイクをしながらたくさんの人に出会っていきました。
やりたいことを宣言して、行動した結果。
1000人の指を集めることに成功しました。
難しいって、思っていたことができたんです。
難しいって思っていたら、できない。
だから「絶対できる!!」そう言っていこうと思いました。
この言葉は、今回の旅で出会った方からもらった言葉です。
「絶対できる!」
そう想ったカタチがこの指スタンプの虹です。
ある方が言ってくださいました。
「「戦争怖いよ、戦争やめよう」とストレートを投げ込むのではなく、カラフルで幼児も楽しめる指のスタンプが戦災に気を向けてもらうきっかけになるのはとても素敵なこと」
私は、「戦争怖いよ、戦争やめよう」と伝えているわけではなく、ただ知ってもらいたい。
その入り方はどんなものでもいい。ただ知ってもらい、”平和”について考える時間になってほしい。
この指スタンプは、未来の世界のカタチです。
好きな色で年齢も性別も人種も関係なく、キャンパスに自由に描く。
今回この指スタンプは6ヶ所で行いましたが、
波が広がったら、もっと大きなキャンパスに何千、何万人もの指スタンプを集めていけたら幸せです。
「青色と灰色の境界線」は、教科書です。
この作品は戦争を題材にしています。題材としている「久留米空襲」が起こった太平洋戦争は1945年に終戦していますが、現在も世界のあちらこちらで戦争が起きています。当たり前のように人が人を殺しています。
戦争は過去に起きていたことではなく、今も起きていること。そして、未来、明日この日本でも起きるかもしれない。
「戦争反対」と、言葉では言えるけれど。小さい頃から、自分の未熟さに腹が立っていました。世界平和を願っても、ただの小さい叫びにしかならない。
それでも、何かしたい。自分みたいな小さい力では何も変えられないかもしれないけど、それでも何か一つのきっかけになりたい。 行動したい。
私の中では常に沢山の感情で動いています。喜びも悲しみも怒りも。それは生きているからこそ感じられる。この世界に生まれた命だから、誰からも奪われる事なく、全力で生きてほしい。
こんな小さい私にできる事は、演劇がもつ大きなエネルギーを信じて、”生きる”事、“命”を繋げたい。
13年前、高校生の私は久留米空襲を知り、地元の空襲を題材にして”命”について作品を創りました。
その想いを13年間、自分の中で繋げ、新たに関わってくださる方に今繋げています。
その繋がりが、また別の繋がりをうみ、大きなひとつの線になっていけたらいいと思っています。
演劇の力を最大限につかって、大きな波になってあなたの命と、次の世代のいのちへと想いをつなげたい。
この作品には必ずやる意味がある。
やらないといけない使命だと思っています。
この作品ができるまで、そしてここにくるまでに沢山の奇跡が繋いで、今ここにいます。
≪全リターン共通≫
●あなたの祈りを千羽鶴に。折り鶴にお名前つけさせていただきます!
●公演パンフレット、DVDのクレジットにお名前掲載させていただきます!
≪プラン一覧≫
☆追加リターン☆
“いのり”を託す折り鶴ギフトプラン 10,000円
あなたの平和への祈りを込めて、代表 入部亜佳子が鶴を折らせていただきます。
あなたからお預かりした祈りを、
10,000円⇒19名の地域の方々へ託すことができるギフトプランです。
☆金額の上乗せ支援を入れて頂いている場合は、「追加金額÷500円=人数分」加算させていただきます。
想いを託してくださいまして、ありがとうございます!!
☆ オリジナルポストカードで御礼のお手紙をお送りします!
■500円
(1)平和を願う 折り鶴プラン
(追加)★応援団ギフト!書道家ゆみちゃん あなたの好きな言葉、書きます!
■1,000円
(2)ただただ支援! “いのち”を繋ぐ 折り鶴プラン
★支援金額の上乗せが可能です!
ただただ応援のお気持ちを向けてくださる方、ぜひこちらをお選びください。
励みになります!本当にありがとうございます!
■3000円
(3)応援団ギフト!音ノ羽めぐみさん【10名限定】 ファーストアルバム
■5,000円
(4)未来へ繋ぐ!DVDプラン★オリジナルポストカードのお手紙付
(5)応援!Tシャツプラン〈サイズ〉S/M/L/XL★オリジナルポストカードのお手紙付
(6)応援団ギフト!津崎たからさん 【3名限定】探求コンサルティング
(7)応援団ギフト!桜沢由衣夏さん バイオリンヒーリング
(8)製作委員会メンバーが歌う!テーマ曲プラン
(9)べりーセレクト!久留米土産アイスプラン
(追加)★応援団ギフト!マニワナユさん【10名限定】 願いを叶えるNAYU TIME
■8,000円
(10)応援団ギフト!井上涼さん【5名限定】地域起業のリアル
(11)応援団ギフト!井上涼さん【3名限定】サッカーフルパーソナルトレーニング
■10,000円
(12)30名限定!稽古場見学プラン
(13)久留米空襲を知る!久留米歩きプラン
(14)久留米最大水祭りに参加!そろばん踊りプラン
■30,000円
(15)みんなで歌う!舞台で合唱参加プラン【10名限定】
(16)プロジェクト秘話を聞く!食事付べりーとお話会プラン
(16)プロジェクト成功祝い!打ち上げ参加プラン
■50,000円
(18)べりーと語り合う!対談プラン
■500,000円
(19)次はあなたがチャレンジャー!【青色と灰色の境界線】上演プラン
★応援団ギフトとは…?
今回のプロジェクトに共感し、応援してくれるメンバーがそれぞれの「得意!」や「好き!」を出し合って、
リターンを用意してくれました。
ご支援いただいた資金はすべて、「青色と灰色の境界線」への応援金となります。
≪ 100万円の使い道 ≫
劇場費 約40万
劇場設備費 約20万
衣装費 約20万
クラファン経費 約20万
(CAMPFIRE 手数料17%、リターン送料など)
最初の公演を大成功に終え、未来へと繋いでゆくために
大切に、使わせていただきます。
2月5日 公演日・公演内容発表
3月10日 指スタンプの旅 チャレンジ!
▶ 3月10日 渋谷(東京) ▶ 3月11日 松本(長野)
▶ 3月12日 名古屋・大阪 ▶ 3/14 広島
▶ 3月15日~ 久留米 (福岡) 700人突破!
4月9日 指スタンプパレード in東京 1000人達成!!
4月29日 クラウドファンディング チャレンジスタート!
~5月30日 クラウドファンディング チャレンジ最終日
6月11日 チケット発売
7月2日 顔合わせ、稽古開始!
8月3~5日 水の祭典参加
8月4日〈リターン〉そろばん祭り
8月11日 久留米空襲 慰霊式
8月16日 劇場入り
8月18日~20日 公演本番
≪ 公演概要 ≫
■日程
2023年8月
18日(金) 19:00
19日(土) 14:00 / 18:00
20日(日) 14:00
■場所
久留米シティプラザ 久留米座
〒830-0031 福岡県久留米市六ツ門町8−1
■出演キャスト
古賀桜花/柿添武蔵/髙松脩人/森田晴子
池上八恵/松隈遥香/新郷樹/りゅう
中島浩志/末吉祐太/山口咲希/菊池春菜
別府龍江
◇本作品の出演者は、子供から大人まで、幅広い年齢の地元福岡 久留米の方々と一から作品をつくっていきます。
■スタッフ
原作 中川智葉
舞台監督 山田和音
舞台美術 中島信和
後援
久留米空襲を語り継ぐ会
筑後地区平和を守る女性の会
特定非営利活動法人舞台アート工房・劇列車
福岡文化財団 補助事業
製作
青色と灰色の境界線 製作委員会
今回、公演に向けて、1月末から久留米と東京を行き来しながら、たくさんの方にお会いしました。
久留米でお世話になった方や初めましての方、たくさんの出会いがあり、今こうしてプロジェクトが進んでいます。
一人じゃできないからこそたくさんの人たちとこの作品を一緒に創りたい。
今回チラシの裏面は、平和の願いを込めて、全6都市(東京・長野・名古屋・大阪・広島・久留米)を回って1000人のフィンガーアートで作りました。
私は人からエネルギーをもらうことで、自分の活力になるので、今回のクラウドファンディングへの挑戦を経て、より一層このプロジェクトを広げていきたいのです。
次は、クラウドファンディングで1000人の仲間に出会う番。
あなたのご支援を、心からお待ちしております。
<募集方式について>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。
最新の活動報告
もっと見る終焉
2023/08/31 21:27こちらの活動報告は支援者限定の公開です。
折り鶴を劇場に飾りました
2023/08/17 11:00こちらの活動報告は支援者限定の公開です。
【チケット発売日です】
2023/06/11 10:37こんにちは!すっかり梅雨の空模様です。お元気にお過ごしでしょうか?クラウドファンディングが終わり、黙々と公演の準備を進めている毎日です。久留米市内のいたるところに、チラシを置かせていただいています!久留米中、どこを歩いても「なんかこのチラシよく見るな…!」というふうにしていきたい。まだまだたくさんの人に、伝え続けていきます。《本日12時から》チケット発売です!399名のホールを、4公演満席にしたいと思っています。ぜひ、夏休みの大切なひとときを劇場で未来に“いのち”を繋ぐ物語を、体感してください。お待ちしております!【予告トレーラー】【チケットのご予約はこちらから】※全席指定席※◆銀行振込 カルテットhttps://www.quartet-online.net/ticket/aoirohaiiro2023◆オンライン決済 カンフェティhttps://s.confetti-web.com/detail.php?tid=72588&(配席が後方になります)◇オンライン配信ご視聴希望劇場へのご来場が難しい方は、ぜひオンライン配信をお楽しみくださいhttps://act-pit.com/events/view/?eid=wnQWNbDo【公演概要】青色と灰色の境界線-Inherit the heart-演出/脚本:林 将平(S.H.Produce) 原作:中川智葉 ▶時間2023年8月18日(金)19:0019日(土)14:00 / 18:0020日(日)14:00▶チケット一般チケット 2,500円中高大学生 2,000円小学生以下 1,500円配信チケット 2,500円▶場所久留米シティプラザ 久留米座▶キャスト古賀桜花/柿添武蔵/髙松脩人/森田晴子/池上八恵松隈遥香/新郷樹/りゅう/別府龍江中島浩志/末吉祐太/山口咲希 /菊池春菜バイオリン:桜沢由衣夏応援合唱作曲:音ノ羽めぐみテーマソング「灰と青」QAREN指スタンプ1000人の旅https://youtu.be/tJpHoIE6Cm0★チケットの購入方法がよくわからない!いつでもお問い合わせください。aoirohaiiro@81g.jp もっと見る
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