みなさんいつも応援やシェアをありがとうございます。

さて、

日本人ならほとんどの人が

学校で習字の授業を受けたことがあると思います。

でも、だからといってみんなが知識を持っているわけではないように思います。

でも、知識がないことがよくない、間違っているとも思いません。

小学校とか中学校では書道の先生ではなく、国語の先生が国語の授業の一環として教えています。すると、先生も知らないことが出てくるわけです。

たとえば、

墨を摺ること。

いくら頑張ってもなかなか黒くならないし、墨汁のほうがいいじゃん

と思ったことはありませんか？

それは水を入れすぎているからなんです。

本来ならほんの少し（ティースプーン1杯くらい）のお水をいれ

硯と墨の摩擦を使って摺ることができれば

すぐに黒い墨をつくることができます。

私個人的には

練習するには墨汁で十分だと思っています。

ですが、摺った墨の香りは心癒されますよ。

摺った墨を使うと、自然と背筋も伸びる感じもします。

呼吸も丁寧に、文字も丁寧に書ける気がします。

書道はヨガににている、と思っています。

ヨガは心と身体ををリラックスさせることができますが

大人になっての書道も同じ効果がある気がしています。

うまく書く必要はないんです。

身体の軸を意識して

丁寧に

まっすぐ向き合うこと。

それを前提としてのその先は

綺麗な文字を書きたい

アートとして書きたい

リラックスのために書きたい

なんでもいいと思います。

子どもの時にしか筆を持ったことがないと言う方、

習字の授業とはきっと違う世界だと思います。

大人の書道やってみませんか？

今日も素敵な１日でありますように。

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美織