はじめに・ご挨拶
身寄りがいないのでアパート契約できない、就職できない、施設入所できない、手術のときに立ち会い人を求められた、孤独死が怖い…
そしてケアマネージャーや生活保護ケースワーカーなどの支援者たちがシャドーワーク(業務外の仕事)をして身寄りのない方を支援している現状。『身寄り』がないことはもはや「例外」ではなく,「第2のスタンダード」であるとの考えのもと,地域全体で『身寄り』問題を直視し,解決に向けて行動する必要があります。 そのためには世間の価値観を変える必要があります。
このプロジェクトで実現したいこと
NPO法人身寄りなし問題研究会代表の須貝が徒歩で日本縦断することにより日本全国に「身寄り」問題があることを知ってもらう。地域全体で「身寄り」問題を直視し、解決に向けて行動するきっかけをつくりたい。
SNSを活用し縦断の様子や予定を広報し、各地で「身寄り問題」を訴える。
各県で地方紙・TV局に積極的にプレスリリースをして取材に来てもらい「身寄り問題」を訴える。
これまでの活動
〇2017年6月 任意団体として有志にて「身寄りなし問題研究会」発足。発足式には関係者60人参加。
〇定例会40回以上、講師派遣100回以上 2000人以上の方に身寄りなし問題を発信しています。
〇新潟県県立大学と共同研究(新潟県のすべての高齢施設、病院にアンケート調査)
〇NHK、BSN、新潟日報の取材。
〇財界にいがた、月刊キャレルのコラム執筆(身寄りなし問題について)。
〇新潟市の自治体火葬について議会質問(研究会会員議員)。市のホームページに明文化された。
〇魚沼市の身寄りなし支援ガイドラインのアドバイザー(ガイドラインは魚沼市のHPでダウンロードできます)。
〇定例研修会(毎月第三木曜日夜)。
〇居住支援(実験的に開始)。
〇相談会(不定期開催)。
〇2020年6月5日新潟県南魚沼市で代表の須貝が聖火ランナーとして疾走し「身寄り問題」を全世界にPRする。
〇2023年1月NPO法人化。
〇2023年2月26日法人設立レセプションを万代シルバーホテルにて開催する。
〇2023年3月末で代表の須貝は仕事を退職しNPO専属となります。
※研究会の活動はホームページやFacebookで確認できます。「身寄りなし問題研究会」で検索。
※YouTubeチャンネル「身寄りなし問題研究会」
(定例会の様子)
(法人設立レセプションの様子)
(聖火ランナーの様子 TV中継されました)
(テレビ取材されました)
これからの活動
〇定例研修会第三木曜日夜
〇定例相談会⇒現在は不定期開催ですが今後は定期的に一般市民に向けて相談会を開催します。
〇講師派遣、アドバイザー派遣⇒「身寄り問題」についての講演会、ケース会議や自治体の会議などのアドバイザー派遣 (講師費用は低予算でお受けします。交通費のみ等)。
〇法人後見⇒成年後見人は個人で受任されているケースが多いですが。個人だと偏った支援になる恐れがあります。研究会はさまざまな職種の方がいます。幅広いニーズに迅速に対応できます。
〇居住支援法人⇒住宅確保要配慮者に対して入居相談、入居後の見守りを行います。
〇おっさんレンタル⇒おっさんを1時間千円でレンタルします。大工仕事、話し相手、飲み会要員、手術の立会…なんでもします。最初は研究会会員のおっさんを派遣しますが将来的には身寄りないおっさんを身寄りない方に派遣する。身寄りなしの互助グループを目指します。
〇オコタバンク⇒不要な家電を会員から寄付をつのり、身寄りない方や生活困窮者の渡します。
〇福祉BAR:小さいカウンターBARをやります。医療福祉や法律関係者を呼んで夜な夜な「身寄り問題」談議をします。
資金の使い道
日本縦断の資金に使います。
日本縦断は1日徒歩で30㎞を想定。100日間を予定。トータル3300㎞。
予算1日1万円(素泊まり宿、食費等) 。
その他(CAMPFIRE手数料に使用)
リターンの紹介
〇3千円 日本縦断中の様子の写メ・動画を送ります。
〇1万円 日本縦断中の様子の写メ・動画を送ります。オリジナル身寄りなし漫画、身寄りなし問題研究会の唄を提供。
〇3万円 日本縦断中の様子の写メ・動画を送ります。オリジナル身寄りなし漫画、身寄りなし問題研究会の唄を提供。
法人化1周年記念パーティーに招待(2024年3月開催予定)
実施スケジュール
2023年4月3日 沖縄県喜屋武岬よりスタート
2023年4月7日 鹿児島市
2023年4月22日 福岡市
2023年4月24日 北九州市
2023年5月8日 鳥取市
2023年5月17日 京都市
2023年5月23日 石川県
2023年5月28日 新潟県入り
2023年6月6日 山形県
2023年6月15日 青森県
2023年6月19日 北海道入り
2023年7月10日 北海道宗谷岬ゴール
2024年3月 法人化1周年記念レセプションパーティー
※各県に入ったら地方紙にプレスリリースをして取材にきてもらい、「身寄り問題」をアピールする。
随時SNS(Facebook、ツイッター)にて歩き旅の様子を広報する。
最後に
家族よる支援をとらえなおし、家族による支援の社会化を。身寄りなしを誰が支えるのかと聞かれたら「地域で」「みんなで」と答えられる社会に。地域共生社会を目指します。
理念「おひとりさまを許せる社会に」
モットー「大丈夫、なんとかなる」を実行し、リターンをお届けします。
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