みなさまこんにちは!プロジェクト”MOONRAKERS”です。
MACKINTOSH PHILOSOPHY with MOONRAKERS、
「英国ブランドデザイン×日本の先端宇宙技術。新時代のスペーステッククールビズ」
昨日深夜、1ヵ月にわたるプロジェクト期間を終了いたしました!
応援者数:349名
支援金額:9,334,138円
キャンプファイヤーファンション分野支援金額:歴代16位
信じられない数字。そして歴代16位というポジションにまで押し上げていただいたみなさまからのたくさんの応援に深く感謝を申し上げます。
ほんとうにありがとうございました!!!
本日は、プロジェクトの終了を踏まえて、このプロジェクトにかけたわたしたちの「想い」について少しお話させていただければと思います。
少し長くなりますが、お付き合いいただければ幸いです。
さまざまな想いのこもった今回のプロジェクト。
それは、現在の最新かつ最先端の繊維テクノロジーを服に搭載する取り組みであり、日本が誇る先端技術と英国が誇る老舗ブランドのテーラーリング技術を組み合わせる取り組みであり、そして現在のファッションビジネスの問題点に逃げずに取り組もうとした挑戦の物語でした。
しかしもちろんそれは簡単なことではなく、お互いのアイデンティティーへの強い共感とは別に、双方の譲れないこだわり、技術、基準のすり合わせに膨大な時間と労力を使う多くの困難を伴うものでもありました。
一度ならず二度三度と一から書き直したランディングページ。
ビジュアルではボタンの留め方ひとつでもお互いの「美しい」のスタンスが異なりました。
しかしその一つ一つの紐解きをあきらめることなく丁寧にやり取りを行い、無理だと感じたスタンスの違いをすり合わせ、最終的にはどちらかが我慢をすることもなくお互いに納得してプロジェクトのスタート日を迎えることができたのです。
それを成し遂げたのはもちろん双方の担当者の情熱ですが、その情熱の根底にあったのは、「この取り組みは面白い!」という単純な子供のようなワクワク感と、「このコラボレーションの先に未来があるかもしれない!」という見たこともない景色を除くドキドキ感にあったように感じています。
だからこそこのコラボレーションは巷にあるなんだか収まりの良すぎるコラボレーションとは異なり、今までにない異物のようなどこかごつごつとしたコラボレーションです。
それはお互いに妥協をしない、でも目指す場所を同じくする個性がぶつかり、どちらかが折れる形ではなくそのままぶつかり合いつつも、だからこそ見いだせた接点から生まれた今までにないコラボレーションならではの異物感のように感じています。
そして何度も何度もどちらも「あーこれもう無理かも」と思いながら、でもけしてどちらからも「無理だ」とは言わない不思議な一体感。
上手く説明できないのですが、こだわり抜きながらあきらめないそのスタンス自体が似ているからこそ、離れていた分身のように思えるからこそ、ぶつかりながらも一緒にやることだけは決してあきらめない不思議な一体感だったように思います。
そしてその異物感、不思議な一体感が多くのみなさまを引き付けたように感じるのです。
コラボレーションだからこそ生まれるどこにもない商品をつくりたい。
その商品で日常生活を快適で便利で美しい「ミライ」に変えたい。
商品だけでなくファンの満足度も限界まで上げたい。
よくよく考えると、かなり無理な挑戦です。
でも、このコラボレーションならできると信じていました。そしてそのコラボレーションにたくさんのみなさまからほんとうにたくさんの応援をいただきました。
どんなに素晴らしい商品でも、どんなに良い取り組みでも、創り上げただけでは何も始まっていません。
始まりはそれをユーザーに使っていただく瞬間です。
わたしたちは、多くのみなさまよりそのチャンスをいただきました。
そしてわたしたちは本日より、みなさまのためのモノづくりをスタートいたしました。
ぶつかり合うからこそ生まれたごつごつと違和感のある、けれど不思議な一体感で乗り越え生まれた見たこともない美しいコラボレーション商品。
2023年7月。みなさまにお届けできるのを、心より楽しみにしています。
プロジェクト”MOONRAKERS”