皆さん、初めまして!
劇団 白薔薇で制作を担当しております、土方と申します。
突然ですが、皆様は大阪芸術大学をご存知ですか?そう。『シン・ウルトラマン』で有名な、映画監督の庵野秀明さんを輩出した、あの有名な学校です。そこに通う生徒達が中心となって立ち上げた劇団。それが「劇団 白薔薇」。
学生だけで劇団を立ち上げるなんて大丈夫なの?と思われる方も居るでしょう。
しかし、そこはご安心を。今回が旗揚げ公演となるのですが、本番1ヶ月前にして予約者は30名を超え、まだまだ伸びる予兆があります。劇場も押さえ、スタッフも揃え、稽古は2ヶ月前から入念に行っている。全て順調。ひとつの懸念を除いて...
資金が不安
どんなに頑張っても所詮は学生劇団。潤沢な予算がある訳でもない。それでもなんとか、今回の公演は肉を切り骨を断てば可能となりました。
しかしここで主催からの鶴の一声。
「今年の夏、第2弾の公演をしよう」
ちょっと待て。今回の公演をやったら、次の公演の予算はカッスカスになる事くらい分かるだろう。だって、予算はアンタが全額負担してるんだから!!!
という訳で、今回の公演で予算を回収せねばならないハメとなりました。
主催・中田 桂輝
詳しいお金の話をする前に、主催について少し紹介します。
名前は中田 桂輝。役者を目指す20歳の男の子です。今は大阪芸術大学で演技の勉強をしており、私とは高校時代からの同級生。共に演劇部に所属しておりました。
今回の台本『ポニーテールを死守』は、我らが高校3年生の時に、顧問の高橋 利光先生が書いてくださった作品です。
戦争で戦うため、訓練をする少女達を題材にした名作。しかし、上演当時はコロナが猛威を振るい、観られる人も限られていた。
この作品はもっと多くの人に観てもらうべきだ。という思いが、中田の胸にはありました。
そんなこんなで、今に至ります。コロナが落ち着いてきた今、当時の想いを胸に仲間を集めて劇団を立ち上げ、最初の公演には是非この脚本を。となったわけです。
資金の使い道
以上の経緯もあり、多くの方が観れるよう、チケット代は一律1000円という破格に設定。故に採算度外視でした。
しかし、今後も活動を行い、挑戦をやり続けるためには予算の回収が必要です。
つきましては、今回皆様から集めさせていただいた資金は、以下の通りに使用させていただきます。
・劇場代:207,500円
・CAMPFIRE手数料:42,500円
リターンについて
リターンの一覧は以下の通りです。
・お礼メール
・紙のQ台本
・3/31に行うゲネプロの見学・撮影の権利
実施スケジュール
劇場:神戸三宮シアター・エートー
公演日:4/1(土)15:00〜
4/2(日)13:00〜、17:00〜
最後に
ここまで読んで下さり、ありがとうございます。学生達の劇団立ち上げ。それが成功しようがしまいが、皆様の生活に大きな影響はないかもしれません。しかし、やりたいという熱意があれば、学生でも劇団を立ち上げられる。そういう社会だと分かれば、他の学生の活動にも勇気を与えられるのでは、と勝手に私は思っています。
今回私達がやりたいことはただ1つ。高校時代の恩師が作った物語。戦争に立ち向かう少女達の、小さな物語を、多くの方に届けたい。その夢を、応援していただけませんか?
<募集方式について>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。
注釈:この劇団は、大阪芸術大学との直接的関わりはございません。
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