【このプロジェクトの立ち上げ背景・実現したいこと】
これまで私達は心理学的見地に基づいて、関西と島根県をメインに青少年向けに義務教育サポートを行ってきました。

幼少期から青年期までの子ども達、性別、年齢、発達状態の違いに関わらず、完全なインクルーシブで
共に学び、共に遊び、共に運動をするという活動の中で
たくましく成長していく様を嬉しく実感して来ました。一期一会を大切にして来ました。

ですが、この体験も限られた地域に留まっており、もっと広域にお住まいの方々の
お役に立てないものかと、日頃から思案しておりました。

この十年、積み重ねた実績を振り返り、私達も自信と確信を抱くようになり
今ここで更に一人でも多くの方のお役に立ちたいと思い、このプロジェクトを立ち上げる事にいたしました。
社会は私達一人一人の構成員で成り立っています。

その一人一人は皆違いがあり、皆同じということはありません。
各々が個性を持ち、各々の意向や感情が働いて生きています。
性格や資質、能力も皆個々で異なっています。
そして皆、自分らしく生きる権利。存在する権利があります。

ところが実際には人と違うことで批判されたり、ネガティブな評価をされ
傷ついたり苦しんだり悩んだり、自信を失ってしまうことも多々あるかと思います。
特に、皆が同じでなければならないという画一的教育が推し進められてきた近年
個々の人権や主張が軽視され差別され、いたずらに自信を失い
居場所や生き場所を見失ってしまう子どもたちが増えています。

そこで私達が心理学的見地に基づいて行っている事は
個々の違いを受け止め認め、個々が本来の自分を見出し胸を張って生きていく為に必要不可欠な
肯定的自己の形成支援です。

心理学的理論をベースに、自他の心の有り様を理解することで
生活上発現する様々な問題を乗り越えて解決する対処方法を見出すお手伝いをいたします。

その為にも、これまでは直接お会いして活動して来ましたが、先述した通り
より多くの方々のお役に立ちたく、今後はオンライン等を用いて
心理学的相談支援活動も並行して取り組むことにいたしました。

従来のVabboベースボールクラブの活動の拡充を図り、体力面精神面のサポートを拡大し
その他、学習サポートとしてのフリースクール。
カウンセリングでの心理的サポート、保護者様の子育て支援、対人関係やお仕事のお悩みなど
幅広く社会貢献活動を継続し尽力していきます。

自己紹介

※写真の左から　小上　左千子、池田　旬、土井　誠斗

現代表理事
池田　旬
心理カウンセラー
NPO法人VABBO KIDS理事長

大阪府大阪市出身
1986年6月24日生まれ

高等学校卒業後、専門学校にてVABBO KIDS前身のクロスワード代表であり心理カウンセラー兼講師であった小上と
教師と生徒として出会う。
金銭面での理由により専門学校を中退後、アルバイトや企業で勤めながら心理研究会クロスワードにて
心理療法及びドッグアシステッドセラピストとして勉強し
株式会社クロスワード設立と同時に児童支援をはじめる。

2009年　大阪市内の某野球教室にて野球インストラクター就任。
2011年　児童教育、カウンセラー養成講座、心理カウンセリングを行う株式会社クロスワードの設立時スタッフ。
2016年　NPO法人VABBO KIDS設立、副理事就任。児童向け事業を移し、クロスワードと分業化。
2023年　NPO法人VABBO KIDS設立時理事長の小上の辞任により、理事長就任。


理事（創設者）
小上　左千子
心理カウンセラー
株式会社クロスワード代表取締役社長

島根県出身

結婚後、専業主婦の傍らカウンセリングの勉強に取り組み、カウンセラー認定試験合格後
一念発起し単独でカウンセリングルームを開設。
その後、カウンセリング業務を続けながら各種専門学校で多くの専門家育成支援を行い
こども、保護者さんへの支援活動や保育士さん等、教育現場従事者への公演も行い
幅広く活動を行っている。
現在、スーパーバイザーとしてVABBO　KIDS、クロスワード
放課後デイサービス「風の色」「大地の子」にて、青少年への関わり方指導。
従事者への心理講習などを担当。

1999年　某公立中学校のスクールカウンセラー就任
2000年　中学校を卒業した高校生の為にカウンセリングルーム　クロスワードを開設
2004年　ドッグセラピスト養成学校の学院長就任
2005年～2016年　福祉系某専門学校、短期大学にて　心理学科系非常勤講師　就任
2010年～2013年　福祉系某専門学校　心理学科　学科長就任
2011年　株式会社クロスワード　設立
2016年　NPO法人VABBO　KIDS　設立、理事長就任
2023年　NPO法人VABBO　KIDS　理事長を辞任、理事就任


理事
土井　誠斗
心理カウンセラー
合同会社Koboshi代表取締役社長

兵庫県淡路市出身
1987年11月5日生

高校卒業後は企業に勤めた後、専門学校に入学し改めて心理学・カウンセリング知識を勉強する。
専門学校卒業と同時に、株式会社クロスワード設立社員となり、現場の第一線でこども達の支援活動を行う。
その傍ら、現代社会では受け入れられ難い発達障がい児さん達の居場所・将来の就業場所を提供していくべく
合同会社Koboshiを立ち上げ、大阪・島根で放課後等デイサービスを開所し、多方面で活躍中。

2011年　児童教育、カウンセラー養成講座、心理カウンセリングを行う株式会社クロスワードの設立時スタッフ。
2016年　NPO法人VABBO KIDS設立社員。児童向け事業を移し、クロスワードと分業化。
2022年　合同会社Koboshi設立。高槻市にて放課後デイサービス「風の色」を立ち上げる。
2023年　NPO法人VABBO KIDS　副理事就任。
2024年　島根県出雲市にて放課後デイサービス「大地の子」を立ち上げる。


【NPO法人VABBO KIDSとは？】
心理学理論に基づいて幼児さんから青年への健全育成活動、教育支援活動として関西・島根地区において野球教室や学習サポート教室、フリースクールの活動を行っています。

個を尊重し、自己肯定感を高めることで自信を強化し
人格形成・ソーシャルスキルの高度教育をはじめとした
現在の社会問題である、青年期におけるうつ病や統合性失調症などの
精神病発症の予防対策も活動の主軸としています。

発達に問題ありと診断された児童、いじめその他で不登校の児童
発達には問題がない児童、どの子ども達も枠組みを限定せず
同じ場所で各々のペースで居心地よく、共に学び、共に遊び、共に活動する
インクルーシブ教育を実践しています。

こども達に笑顔を取り戻す！

VABBO　KIDSは笑顔がいっぱいです！

【個人の思い（池田）】
学生時代から様々な場面の中で、社会や世間に対して色んな疑問や不信感、痛みをずっと抱き続けていました。
また、自律神経等が乱れてしまう人達には何をしてあげられるんだろう？と。
そして、自分はこの世界で何が出来るのか？生きている意味って何なのか？
と考え、専門学校へ進学し、心理学を学びはじめました。

そして、心理学を学びながら社会活動をしていくうちに
今の時代を生きるこども達には自己肯定感を強くもち
純真な心を保ったまま、人として温かく優しく強く生きることの素晴らしさを大切にして
大人になっても自分が正しいと思える意志を貫いて強く生きてほしい！
という気持ちを強く抱くようになりました。

人は人の影響を受けるものなので
ポジティブな影響を波紋させていくこと。
１人から２人、２人から４人、４人から８人、８人から１６人
と少しずつでも広まり、強く優しい人達が多くなれば
少しでも生きやすく、幸福に生きる権利を実現できる。
そんな社会が実現出来ることを心から願っています。


【NPO法人VABBO KIDSの成り立ち】
個人カウンセリング事務所を行っていた小上が
活動範囲を広げる為にと法人「株式会社クロスワード」の立ち上げをきっかけに
土井、池田その他スタッフで集結したことが始まりでした。
私達はみな、人生と命を懸けて身を削りながらこの活動に取り組んでいます。

現代の色んな事に対してAI化が進む今の社会だからこそ
人の心の情操や温かみの大事さを感じ「こころ」を大切にしたいと思っています。


【VABBO】とは一人一人の存在を認め肯定し、自己肯定感を強めること

自他共に存在肯定が出来、愛し愛される人になれるように。
そして将来、様々な困難に直面したとしても
自分を見失わずに壁を乗り越えられ
自己実現を獲得できる人になってもらえるよう
運動面、勉強面等からこどもさん達にダイレクトにサポートをしています。

発達スピードの差異に関わらずインクルーシブ方式で練習や遊び・学習を行い。
ひとりひとりを尊重したカウンセラーとして前向きな言葉を投げかけ続けていく。
失敗しても否定せず、努力を褒めて励ましていく。
ポジティブな関わりをどんどん行うことが自己肯定感が高まり
青年期の社会問題となる行動の予防対策となっていきます。

【ーただ、なんでもかんでも甘やかせばいいという訳じゃない】

混合されがちなのが「褒める」ことと「甘やかす」ことの違いです。

批判・攻撃・逃避的な非社会的・社会不適応等
自身の価値を落とすような言動が見えた場面では、私達は毅然として指導を行い
個を尊重して褒めてフォローをすることで言動が改善されていきます。

指導者も良きモデルとなれるよう自己研鑽を積み
関わりからこども達の無意識の中の肯定的な自己が強化され
互いに尊重し、寄り添い合い、認め合える
「自他尊重」を獲得出来、心無き言葉にも負けない強い心、自信を育んでいます。

【卒業生たちのそれぞれの人生での活躍】

私達の活動は微力ではありますが
Vabboから卒業した子達は中学・高校・大学・社会に苦悩しながらも、ドロップアウトせずに適応し
中学校や高校野球等、それぞれの場面でリーダーとして他の子達を引っ張っていけたり
周囲の人達からも愛されながらたくましく生きて、活躍している声を寄せていただいています。
そういった声を聞かせていただけると、本当に心から嬉しく感激しております。

そんな誠意ある人達がそれぞれの社会で活躍していく中で
現代の生きにくさを正しい方向へと導いてくれ、この日本がより良い社会へと変化させること。
それこそが私達の目標です。

リターンについて

①お礼メッセージ
　ご支援をいただいた皆様にお礼のメールをお送りいたします。

②お名前をHPに記載
　2025年5月7日より、事業が継続限り、HP内「ご支援」ページで文字にて今回のプロジェクトでご支援いただいたお名前（ニックネームでも可）をHPに記載させていただきます。お名前掲載希望の方は、備考欄に掲載を希望されるお名前をご記入ください。

③VABBOオリジナルアイテム「I’m　OK」シャツ

　私達のメソッド、カウンセリングや教育の目標である「自分も他者も尊重する（自他尊重）」の理念をTシャツ化したものをお届けいたします。

④VABBO帽子
　Vabboベースボールクラブで使っている帽子をお届けいたします。
　サイズはリターンご選択の際にお選びください。

⑤VABBOオリジナルリストバンド
　VABBOの文字の入ったオリジナルリストバンドです。
　サイズ8cm×8cm

⑥小上によるオンライン子育てカウンセリング
　 60分×1回　有効期限：2025年12月末まで
　オンラインカウンセリングには、カウンセリング用アカウントにてLINE動画を使用します。

⑦子育て・基礎心理学参考書「子育て～それが必要な理由～」小上　著
　カウンセラー小上が執筆した、幼少期の影響、お子様との実践や対人関係におけるノウハウを書いた本をお届けいたします。
　日常生活に適応しやすい内容ですので、他の方との心理的摩擦が生じた際にぜひご参考になさってください。
　※人格形成には幼少期の関わりが多大な影響を与える為、この題目としています。

資金の使い道

（予定）
・活動の拡大に必要とする拡充費
・クラウドファンディング手数料（17％）
・リターン品の発注・発送
・新バット、ネット、照明器具等の導入

最後に

今の現代は様々な情報も錯綜し
非常に生きづらい世の中になっています。

「人の心の有り様」を少しでも頭の片隅に置いていただくことで
自他の理解がより深まり、よりご自身が生きやすいように
他者との人間関係におけるストレスを少しでも緩和でき
胸を張って生きていただくことが出来れば
私達は幸いに思います。

そして、私達の活動にご賛同いただけたり
共感していただけるようでしたら
少しでもご助力いただけると幸いです。


＜募集方式について＞
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。