はじめに・ご挨拶
私たち上山明子.三科琢美.佐野魁の3人はファン・デ・ナゴヤ美術展2024年に参加します。
展覧会名 名古屋市文化基金事業 ファン・デ・ナゴヤ美術展2024
会期 2024年1月12日(金)~21日(日)
会場 名古屋市民ギャラリー
私たちは審査員から選ばれ、それぞれのコンセプトと展示室で作品を発表します。
それぞれの作品のコンセプトは異なりますが、私たちの作品を制作する熱い思いは同じです‼︎
現在、物価が高騰しており、画材や漆、木材など日々上昇しています。皆様の支援をいただき、制作費や運搬費にあてたいと考えています。
ぜひ、1月の展覧会に足を運んでいただき、私たちの作品をご覧ください。アートが身近に感じられ、ワクワクする楽しいひとときを共有できます。
何卒、ご支援の程よろしくお願い申し上げます。
トークイベント
1月13日 (土)にトークイベントが4つございます。16:00〜17:00の「3つの展覧会をアーティストたちと巡るツアー」では3人の作家が揃います。最後には皆さんと集合写真を撮ります。是非ご参加ください。
〈日時 〉 1月13日(土)13:00~14:00 〈場所 〉 第1展示室〈登壇者〉上山明子 、林 幸秀 造形作家 公益財団法人かすがい市民文化財団 エデュケーションアドバイザー 聞き手 浅井 南 公益財団法人かすがい市民文化財団 事業推進グループ主任ー〈テーマ〉「心と身体の生命力」
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〈日時〉1月13日(土)14:00〜15:00 〈場所〉第2展示室〈登壇者〉三科琢美、木下晋(ゲスト)〈テーマ〉「描くことの衝動」定員30名(先着順)
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〈日時〉1月13日(土)15:00〜16:00 〈場所〉第 展示室〈登壇者〉佐野魁、土屋公雄(ゲスト)〈テーマ〉「佐野魁と彫刻家土屋公雄による対談」定員30名(先着順)
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〈日時 〉1月 13 日(土) 16:00~17:00〈場所 〉 第1展示室集合 上山明子•三科琢美•佐野魁〈テーマ〉「3つの展覧会をアーティスト達と巡るツアー」
乾漆彫刻家 上山明子Ueyama Akiko
http://akikoueyama.com
三科琢美 MishinaTakumi
http://takumi-mishina.com/
美術作家 佐野魁 Sano Kai
http://kaisano.com/
私たちの3つの展覧会コンセプトを紹介します。
「PINK Shine」 上山明子の展示コンセプト
私の作品は、参加型インスタレーションです!
蓮の花にはたくさんの言われや意味がある。その一つに蓮の葉脈の形が人間の胎盤の形と似ていると言う点がある。その形から蓮は生命の源(エネルギー)をつなげる形であり、あの世とこの世を結ぶ象徴としてあるのではないかと考えている。自分の生命の力から真っ暗だった気持ちの中に希望を感じることができた。その時に感じた希望の光を表現したい。会場の空間を蓮池に見立て、来館者が花びらを選び、ピンク色の箔を押して好きなところへ戻す。希望の光が心を照らすような空間をイメージの連鎖と時間の流れを通して表現する。
ぜひ多くの方に指ご参加いただき、会場が明るく照らされていく様子を体験していただきたいです!!!
材料:うるし・麻布・砥の粉・木屑・箔 脱活乾漆技法
乾漆をご存知でしょうか? 乾漆作品工程がわかる動画です。↓
「線を掴む-未知の形を発見しよう!」 三科琢美 の展示コンセプト
誰もが幼い頃、無心になって線を走らせた記憶があるのではないか。それは予め完成イメージがあって描いているのではなく、次々に生まれる線や手に伝わる感触など「描くこと」そのものを体験しているように思える。老若男女問わず童心に帰り、ゴツゴツとしたドローイングの固まりを掴んだり、直に触れたりしながら、さまざまに変化する形を発見し、人間が本来持っている「形なきもの」に対する好奇心や「描くこと」の不思議を感じられる展覧会を目指したい。
「わたしの部屋、あなたの部屋」 佐野魁のコンセプト
コロナ渦によりその存在が変化してしまった「家」や「部屋」、そこに住む人々を取り巻く状況を題材にした作品を展開する。画面に表れた部屋のイメージは作者が実際に暮らす場所であり、ごく個人的なものでありながらも、鑑賞者はどこか親近感を覚える。そこには今も昔も変わらずにある生活の美しさや愛おしさがある。その感覚を常に心に留めること。当たり前にある目の前の場所に今一度目を向け、それぞれの個人がもつ生活の豊かさを実感することが、日々を大切に思う心に繋がることを願っている。
私たち3人のこれまでの活動
上山明子 UeyamaAkiko
略歴
2001年 愛知芸術大学大学院美術研究科 彫刻専攻 修了
2012年 東京藝術大学大学院芸術学(美術教育)研究生修了
2021年 小田原短期大学保育学科 通信教育課程 専任講師
1997年 国画会に出品する。(2023年まで)
2013年 個展いのちあるかたちを求めて(尾張旭市スカイワードあさひ)
2016年 上山明子乾漆彫刻展 ( gallerySOU)
2019年 名古屋市芸術賞受賞記念上山明子乾漆展 (大阪高島屋)
2022年 上山明子彫刻展 (esplanadegallery)
2023年 個展 『PINKShain 』上山明子明子彫刻展 (六弦とコットン)
【受賞・助成】
2010年 第84回国展 F氏賞受賞
2016年 愛銀教育文化財団から助成金を受ける。
2018年 名古屋市芸術賞(芸術奨励賞受賞)
【活動・企画 】
2010年 奈良大学通信教育学部での大仏の螺髪を作る授業の文化財修復学担当補助員を務める。(2017年まで)
2012年 美術教育研究大会口頭発表、展示発表、執筆 など文化継承のための教育について研究する。
2013年 個展「いのちあるかたちを求めて」にてワークショップを企画し古典技法を体験できる機会を設ける。
2014年 大阪教育大学において教員を目指す学生を対象に日本の美術に触れ、技法を学ぶ講座を行う。
2019年「仏像の味方・楽しみ方」 「金継ぎ入門」講師 各務原市
2023年 みんなの美術部【漆アート】上山明子先生の「漆(うるし)の魅力を知って、乾漆(かんしつ)ブローチをつくろう!」
三科琢美 MishinaTakumi
略歴
1981 年 愛知県生まれ
2006 年 金沢美術工芸大学美術工芸学部油画専攻 卒業
2008 年 金沢美術工芸大学大学院美術工芸研究科絵画専攻油画コース修士前期課程 修了
2011 年 金沢美術工芸大学大学院美術工芸研究科博士後期課程 満期退学
【個展】
2010 年 「生成の場」(金沢美術工芸大学大学院棟 2F 展示室 / 金沢)
2017 年 「描くことの手触り」(愛知芸術文化センター地下 2F アートスペース X/ 名古屋)
2018 年 「生成のリズム」(のこぎり二 / 一宮)「不定形への憧れ」(K.Art Studio/ 名古屋)
2022 年 「線の洞窟グロッタ」(自宅アパート / 名古屋)
【グループ展など】
2015 年 「ユートピアの創造主たち」(大津プリンスホテル / 滋賀)
2017 年 「KOMOREBI」展(フランス国立現代芸術センター・リューユニック / フランス)
2018 年 「3331ART FAIR2018」(アーツ千代田 3331/ 東京)
「きそがわ日和アートシェアリング」(リバーポートパーク美濃加茂 / 岐阜)
2019 年 お寺 de アート vol.8「人間という宇宙」(真宗大谷派御堂山顯正寺 / 豊田)
2020 年 第 4 回山梨合同企画展「呼吸するように生まれたものたち」(市民交流センター / 山梨)
2022 年 「信濃の国 原始感覚美術祭 2022-水のことぶれ」(長野県大町市)
佐野魁 Sano Kai
略歴
1994年 静岡県生まれ
2017年 愛知県立芸術大学美術学部美術科彫刻専攻 卒業
2019年 東京藝術大学大学院美術研究科先端芸術表現専攻修士課程 修了
【展覧会】
2017年「Crossing Factors」( EFAG / 東京 )
2019年「トーキョー・ストリート・ビュー」( RED AND BLUE GALLERY / 東京 )
2020年「TOKYO MIDTOWN AWARD2020」( 東京ミッドタウン / 東京 )
2021年「Street Museum 2021」( 東京ミッドタウン / 東京 )
2022年「ARTS CHALLENGE 2022」( 愛知芸術文化センター / 名古屋 )
2023年「Whereabouts of the Room」( Artbar & Guesthouse ennova / 熱海 )
【受賞】
2017年 愛知県立芸術大学卒業制作 桑原賞
2020年 TOKYO MIDTOWN AWARD 2020 優秀賞
2022年 ARTS CHALLENGE 2022 優秀賞
資金の使い道
目標金額:150万円
(内訳)
■出展費 (輸送費.材料費 等)
■リターン制作費・送料
■CAMPFIRE様への手数料 (プロジェクトで集めた資金の17%(+消費税))
リターンについて
1500円 お礼のメール 私たちのそれぞれの会場の写真を添えてお礼のメールを差し上げます❤️
3000円 作品のポストカード(サイン入り) 私たちは作品のポストカードを作成し、それぞれサインを入れてお送りします✉️
5000円 【乳がん啓発活動】箔押しキット 限定75個 ハートの彫刻に自宅で箔押しができるセットです。
10000円 トートバッグ 私たちの作品のデザインがプリントされたトートバッグです。3種類ご用意しています。
30000円 図録3冊 (サイン入り) 私たちがそれぞれ作る図録を3冊セットにしてサインとメッセージを添えて贈らせていただきます。
35000円 【Pink shine】 花びら 限定20枚 上山明子の参加型インスタレーションに参加していただきピンク色の箔押しした花びらを私のサイン入りでお送りします。
150,000円 小作品3点と図録3冊 限定15名 私たちが制作した小作品と図録を送らせていただきます。
リターンや作品などの著作物の権利はアーティストに属します。
2次利用する場合はご確認いただきますようお願いします。
募集方式について
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。
実施スケジュール
展覧会名 名古屋市文化基金事業 ファン・デ・ナゴヤ美術展2024
・会期 2024年1月12日(金)~21日(日)
・会場 名古屋市民ギャラリー
参加費無料 申し込み不要
展示の準備とクラウドファンディングを同時に進めていく予定です。
2023年
4月〜 作家は新作制作 チラシ等の印刷物デザイン、クラウドファンディング準備
9月〜10月 作品の制作 & クラウドファンディング実施、SMSでの広報開始
12月~1月 作品の制作
2024年
1月 展覧会 開催期間12日(金)~21日(日)
2月 リターン制作、展覧会図録等のアーカイブ資料作成、プロジェクト決算
3月〜 リターン発送
最後に
最後まで読んでいただきありがとうございました。日々、自分の思いを形にするために考え、行動しています。それは表現したい気持ちと、湧き出る力が私たちを導くものだと思います。今、私たちが考えていることや感じていることは、言葉ではなく形や色、光や気配から表現しています。その感触から生まれる印象は、見る人によって異なる視点が見えるかもしれません。私が感じることは私だけが理解することですが、その作品を通じて、誰かが元気をもらったり、考えたり、楽しんだり、悲しかったり、心が動く出来事の場所になるよう努力しています。
制作に必要な材料の購入資金をご支援いただけると、非常に助かり励みになります。ぜひ、名古屋まで足を運んで作品を直接ご覧いただき、感じ取り、そして心に何かを持ち帰っていただければ幸いです。遠方の方もおられるかと思いますので、名古屋に来られない方には図録やポストカード、そして会場の様子を写真でお伝えするお礼のメッセージを添えてお送りします。どうぞよろしくお願いします。
<募集方式について>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。
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