2023/04/24 21:36

クラウドファンディング終了まで、残り5日になりました。


人生の苦境をアイドルに沢山励まされてきた私はこの度、ダンスも歌も未経験ながらも、アイドルプロデューサー兼アイドルになるという夢をつかみに来ました。


自分を否定してしまい、自信がなかった時期に、かけて欲しかった言葉やそばにいて欲しかった存在があります。そこで、過去の自分と同じ気持ちの人を救うため、「アナタの味方になるアイドル」をつくることを決心しました。




よかったら、これまでの私のことを知ってくれたら嬉しいです。



大学受験の際に浪人生活を経験しました。

朝5時半に起き、塾が閉まっても最寄りのマクドナルドで夜中12時近くまで勉強の毎日。そんな私を支えたのはアイドルでした。アイドルは可愛くていつもキラキラしているけれど、陰で沢山努力して、沢山怒られて、沢山泣いて、そのうえで私たちの前では眩しい笑顔を見せてくれます。彼女たちの血のにじむような努力を思うと、自分の苦しい状況がちっぽけに見える。塾の食堂で、帰り道の電車で、アイドルに元気をもらって泣いていました。


大学に無事合格した後、ある時から辛い時アイドルに励ましてもらったように私も誰かを励ませる人間になりたいと思うようになります。そんななかで始めたのがメイドカフェのアルバイトです。

メイドカフェに、メロンソーダやケーキを目的に来ている人はいません。お客さんはメイドに会いに来てくれます。今度試験がある、面接がある、と言っている人に「お屋敷から応援してるよ!一緒に頑張ろうね」と言うと喜んでくれる。「メイドになってくれてありがとう」と言ってくれる人がいる。こんな私でもファンが出来て、誰かを励ますことができることを知りました。

こんな風に推される側と推す側の幸せな空間に携わって生きていきたい、アイドルという空間で携わりたい、と思いながらもお店のランキングで上位いうこともなく未だ自信のない私は、裏方でもいいと思うようになります。そこでできた夢がアイドルプロデューサーでした。


そんな夢を約半年ほど前に友人に話していた時に転機が訪れます。

「アイドルをやらないの?」

「無理だよ、顔に嫌なとこいっぱいあって、たたかれるの怖いからやりたくない」

やらない、という意思ではなくて、無理だと思っているからということに初めて気づきました。

でも、メイドカフェでは私の顔を褒めてくれるお客さんも沢山います。

自分に自信がないせいで、やりたいことを諦めていました。そこで、あきらめることをやめて、せめて挑戦をしてみようと思うようになりました。

2022年8月からアイドルを目指し、オーディションを受けなんとか合格はしましたが、ある希望を叶えるため辞退することになります。


私は中学生高校生の時、父の仕事の不調で給料がなく家庭崩壊していました。両親の家庭内別居と離婚を経験しています。

家庭のストレスで自分の事で手いっぱいの母に、娘の私はもっとかまってほしかった、必要とされたかった、褒められたかったし、お母さんには味方でいてほしかった。

私がアイドルを目指すのは、当時の私がかけられたかった言葉で、私のように自己肯定感が低い人、誰かに認められたい人を救いたいと思ったからです。


まだまだ未熟な私でも、アイドルを目指すなら、そしてプロデュースが出来るなら。

コンセプトや曲から、過去の私のように辛い思いをしている人達を救いに行けるグループを作りたいと思い、今回の挑戦に至ります。




私は生きたくないと思っていた時があります。そんな時、アイドルが「生きててくれてありがとう」と泣きながら言ってくれました。生きたくないと思っていた私だったけど、その一言で「生きててよかったな」って思えました。アイドルが、CDを出す、Youtubeがあがる、それが楽しみだったし、それまでは頑張ろうと思えました。その時のアイドルが私にとっては生きる意味と言えたので、この言葉を選びました。

でもそれって、ファンにとってだけの生きる意味なんでしょうか?私はメイドカフェで「推される側」を経験しています。私が今、生活の中で一番心が動かされる瞬間は、私を応援してくれる人が、「葵ちゃんのおかげで頑張れたよ」とか「葵ちゃんと話せて、自分のこと少しだけど認められたよ」って言ってくれた時です。それが今の私の生きる意味とも言え、推される側の楽しみも、ファンが作れるものだと考えています。だからこのプロジェクトでは、ファンとアイドルに生きる意味を与えるプロジェクトにします。



アナタの味方になるアイドルをつくる


普段、褒められていますか?

もう頑張っているのに、頑張れって言われていませんか。

アナタを肯定するアイドルをつくります。悲しい時は一緒に悲しみます。

「今日もお疲れ様」「アナタは偉い!」「そのままのあなたでいいんだよ」

過去の辛かった時の私がかけられたかった言葉を曲にして届けます!



今後は8月11日に1人でデビューライブを行い、一年でグループメンバーを5人にする、その過程をアイドルプロデュースドキュメンタリーとして公開するなどの活動をしていきます。


私は、もともとキラキラしている人ではないし強くもないと思います。涙脆くて、嫌なことあったらすぐ泣いちゃうし、出来ないことがあって、苦しくなっちゃうことも。最近している路上ライブとか、考えられなかったくらい、臆病なところもありました。

けれどそんな私が0からアイドルを作り上げるストーリーを見た人に、自分だってなんでもできると思ってほしい、勇気を与えたいというのがあります。それも含めて、アナタの味方でいるアイドルをつくりたいのです。




アイドルになっていつか見たい景色。それは、「アナタ」一人一人で埋まった大阪城ホールで、私はトロッコに乗ってファンに会いに行く。アイドルになるという夢を叶えた私が、「大丈夫だよ、自信もって。アナタの夢も叶うよ。」と言ったら、目の前のファンの子が泣いてくれる。そんな景色を見られたら幸せだし、私も嬉し涙が止まらないと思います。





私がなりたいアイドルは、ライブ配信者でもなくYouTuberでもなく、ライブ会場にお客さんを集めて、オリジナル曲を歌って踊るアイドルです。

しかし今は、仲間もいなければ曲もなく、アイドル活動そのものができません。


そこで第一歩目としてオリジナル曲を作って、デビューライブを行いたいのです。

クラウドファウンディングは初めての挑戦ですが、一緒に記念すべき一曲目を作り上げるために支援してくださる方を募集しています!


さて、私のライブの行うための現状ですが、ただいま総支援額359,000円で目標金額の600,000円までもう少しで届きそうなんです!

目標を達成してデビューライブを開催するために、アナタの応援が必要です。


ご支援だけでなく私のSNSのシェアでも大きな応援になるのでご協力お願いできませんか?


私のプロフィール欄のリンクから、是非お願いします!




あなたにとって、アイドルとはどんな存在ですか?


ステージに立って歌って踊る人、ですか?



私は、歌もダンスもまだまだへたっぴです。



でも、私にとってアイドルとは



パフォーマンスや配信、sns等、

一緒に過ごす時間を通して元気や楽しみを届ける存在。


その点では、私はもうアイドルです。



私は、アイドルに対して沢山「ありがとう」という気持ちを抱いてきました。1人のアイドルから貰ったこのパワーを、ステージに立って、何人もに、つまり何倍もにして返せる、そしてそれを受け取った人がまたその人のパフォーマンスでありがとうを生む。アイドルは、「ありがとう」の連鎖が生み出せるお仕事だと思っています。



この1ヶ月、私は沢山の方にパワーを貰ってきました。本当にありがとうございます。この頂いた応援も、ステージに立って、倍にして返したいです。絶対デビューライブを成功させます。




最後までお読みいただきありがとうございます。


アナタの味方でいられるよう精一杯頑張るので、何卒応援よろしくおねがいします!


今日もアナタの味方です。


雪城葵