日付が変わり、クラウドファンディングの受付が終了いたしました。
まずは、皆さまお一人お一人へ心よりお礼申し上げます。
ありがとうございました。
4月1日からスタートして2ヶ月近く、当計画の応援を何度も周知させていただきました。
私としても企画の主旨を汲んで極力ささやかに進めていくよう努めてまいりましたが、目標の金額はとても高く遠く、周知を1日怠れば、今日という日の迎え方、結果、が変わってくるだろうという思いもあり、日に日に集まる皆さまの思いを実現へ繋げるため、自分を鼓舞するように告知を続けさせていただきました。見せ方などにおきましてももし不快な思いを与えてしまったことがありましたらここでお詫び申し上げます。
そのような中でも最後まで本当に温かい応援をくださいまして有難うございました。
何より総勢134名の方、加えて人づてに現金やお振込でご支援いただきました方も数えて140名余りに上る方々が当計画にご参加くださいましたことは、本当に凄いことです。
青磁君がいかに愛されている存在か、改めて感じています。
また、周知にご協力いただいた方々もたくさんいらっしゃいました。
私の心の中に湧き出てきた今回の想いが、人から人へ紡がれていきました。
皆さまの心のなかにも同じような想いが元々あって、その想いが繋がっていったのだと思います。
青磁君も今、140名の思いを受け取ってくれているはずです。
お別れは本当に、、、つらいものですね。
彼が居ないという現実に代わるものはなく、言うまでもなくそれは残された人の心の穴をぴったりと埋めてくれるものがないということ。
目を開いていれば尚更のこと。眼の前に彼が現れてあの笑顔を見せてくれることはもうないのだから。
でも彼は目を閉じて、彼を感じることができる「音楽」というのものを世界中にたくさん残してくれました。
マイクをセッティングしたり、音を作るために色々情熱を注いだ青磁君がその音の一番近くにいたのですから、聴こえる音には彼が「居る」と思うのです。
「居ない」ことを感じるより、「居る」ことを感じたいと、今は思っています。
今回の音源は、彼も久しぶりのクラシックのレコーディングだったということと、それが大事な友だちとできる仕事だったということ、1泊2日でみんなでワゴン車に乗り込んで笑いが耐えない2日間だったということ。すべてが心から愛おしい時間になったと思います。
2日のレコーディングを終えて、四谷の彼の自宅前で彼を降ろしました。
普段見せないくらいの優しい笑顔で僕らに手を降って見送ってくれた姿が目に焼き付いています。
これからCDの制作へ向けてより本格的に動いてまいります。
皆さまのお手元に届いた際には、これまでの青磁くんをあまり知らないという方も、
「ここに関根青磁という、音に魅せられ、音を愛してやまず、グラミー賞まで手にしながら、それに決して奢らず、時々シャイで、時々豪快で、少し皮肉屋で、背が異様にでっかくて、声が魅力的で、いつまでも少年のようでもあり、、、みんなから愛されていた男がいた」
ということを思い、ぜひ聴いてみてください。
しっかりとお礼を伝えるべき投稿にすべきでしたが、本当に取り留めのない文を連連とすみません。
この2ヶ月間、毎日感謝感謝の毎日でした。
皆さまとの時間は、それぞれの青磁君との思い出も共有させていただき、感無量でした。
実現することができること、本当に有り難うございます。
感謝の気持ちを文にしても表現しきれず、書き尽くせませんでした。
そうこう書き直しているうちに、クラウドファンディングが終了してから1時間半も経過してしまいました。
引き続き、こちらへの投稿で、進捗などを報告させていただきます。
今後ともどうぞ宜しくお願い申し上げます。
そして、なにかございましたらなんなりと私までご連絡ください。
せいちゃん、献杯。
見守ってくれてありがとね。