◆はじめに
はじめまして。日本は安全で住みやすい国だと言われます。その根底には日本人の高い道徳心や美意識、精神性があり、それを培ったきたのが地域コミュニティの核として機能してきた寺社仏閣の存在でした。
その寺社仏閣の半数が消滅の危機にあるとされています。心の拠り所である、寺社仏閣が消滅するのは、我が国の美意識、道徳心が消滅するのと同じであり、クリエイティブの分野でこの状況を救う一助になれないかと思い、プロジェクトを立ち上げました。
<寺社仏閣の制作事例>
音楽面での実績と経験
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◆メゾンブランドのファッションショーでのDJ経験
- メゾンブランドのファッションショーにおいて、DJとして音楽演出を担当しました。
- クリエイティブな要素を取り入れながら、ブランドのコンセプトやテーマに沿った音楽プレイリストを構築し、視覚的な演出との調和を図りました。
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◆ヒットメドレーミックスの制作と高い評価- 子供から大人まで、幅広い年齢層に楽しんでもらえるヒットメドレーミックスを制作しました。
- 様々な音楽ジャンルや曲の要素を巧みに取り入れ、楽曲のつなぎ方やリズムの構築に注力しました。
- オーディエンスの期待を超えるエンターテイメントを提供しました。
寺社仏閣の短編ムービーへの貢献
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◆感情を引き立てるBGMの提供
- ムービーにおいて、感動や心温まる場面を演出するためのBGMを提供します。
- 音楽の選曲やアレンジによって、視聴者の感情を引き立て、物語の深みや重要性をより強く伝えることができます。
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◆独創的なサウンドデザインの提案- 寺社仏閣の雰囲気やテーマに合わせて、独創的なサウンドデザインを提案します。
- 音楽の表現力を活かし、視聴者に寺社仏閣の美や神秘性を身近に感じさせることで、彼らの興味や理解を深めます。
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◆視聴者の心に響くエンディングテーマの制作- ムービーの終盤で視聴者に残る印象深いエンディングテーマを制作します。
- テーマに沿った感動的な楽曲やメロディを提供し、視聴者の心に響く感動的なクライマックスを演出します。
以上の経験とスキルを活かし、寺社仏閣の短編ムービーにおける音楽演出において、感動や興奮を呼び起こす重要な役割を果たします。
<DJ・リミキサーとしての制作事例>
<本ムービーの制作意図>
2024年は、年初から災害や事故、政治家の疑惑、芸能界のスキャンダルなど、悲しい出来事が相次ぎました。このような状況を目にし、私はクリエイティブな立場から何か行動を起こすことができないかと深く考えました。
そして、日本が誇る素晴らしいアーティストの方々の秀逸な音楽を通じて、親子が手をつないで踊るお遊戯会や、友人とのダンスパーティー、ご家族でのダンスエクササイズなどのシーンで、皆さんに元気や勇気を感じ取っていただけるのではないかと思い立ち、このスペシャルなミュージックプログラムを制作させていただきました。
◆プロジェクトをやろうと思った経緯
私は、ご縁を賜りまして、世界遺産・高野山の寺院様のプロモーションを20年程させていただいております。以前、海外を中心とした水産業を営んでおりましたので、漁業・海運の大神様である金毘羅様にも大変深い敬神の念がございます。
ご存じの方もいらっしゃるかと思いますが、高野山の奥の院は、入り口に鳥居があり、その奥に供養塔が並んでいます。これは、真言密教のご本尊・大日如来が、天照大神と同じ太陽神系であることに由来しており、「神を信じることと、仏を敬うことは同じである」という「神仏習合」の原点をここに見ることができます。
いまや、世界的宗教都市と言っても過言でない高野山ですが、一方で、識者の分析によると遠くない将来、寺院数が半数近くになるのではと言われています。
◆このプロジェクトで実現したいこと
私は、海外の中心とした水産業を営んでおりました。 かつては、隆盛を極めた時代もありましたが、時代の趨勢と共に、凋落の一途をたどってしまいました。
世界遺産に登録されている寺院においても、参拝客は減少の一途を辿っており、識者によれば、もはや外国人観光客なくしては成り立たなくなる時代が確実に忍び寄っているといわれています。
栄華を極めた時代からの凋落を経験した私にとって、この流れは他人事では無い気がしました。経営者として、世界を巡り、さまざまな文化に触れ、その後20年以上クリエイティブに携わった経験を今こそ活かす時ではないかと思い、我が国の道徳観、倫理観を育む根底である寺社仏閣の救う一助になればと思っています。
<本ムービーは以下のキーワードをイメージして制作しようとおもいます。>
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寺社仏閣の風景:
見事な寺社仏閣の風景を背景にして、その壮大な姿や歴史的な価値を強調します。日本の伝統的な建築や美しい庭園が映るイメージを効果的に使用します。
静寂と内省:
- 静かな寺院の中で手を合わせる人物や、心を落ち着かせる風景を描いたイラストや写真を用い、寺社仏閣が人々の内面を癒す場であることを表現します。
文化と伝統の象徴:- 日本の伝統的なシンボルやアイコンを意識して、寺社仏閣と日本文化の結びつきを表現します。
ヒューマンストーリー:
- 寺社仏閣を訪れる人々の姿や、そこで起こる感動的な瞬間を描いた写真やイラストを用いることで、視聴者の共感を呼び起こします。人々が寺社仏閣を訪れる理由や、その場所が彼らに与える影響を表現します。
未来への願いと希望:- 2040年には半数が消滅の危機にある寺社仏閣の未来への、願いや希望を表現するイメージを用い、未来への希望を象徴する光や輝きがある表現を心掛けます。
「未来への祈り、過去からの贈り物。寺社仏閣の美と智慧が、心を照らす物語。」
◆プロモーションムービーのシナリオ
タイトル:『魂の寄り添い』
ストーリー概要:
物語は、現代の都会に暮らす主人公、OL“ゆうな”の日常から始まります。彼女は忙しい日々の中で、自分の心が迷いや孤独に囚われていることに気づきます。ある日、彼女は偶然書店で目に止まった書籍がきっかけとなり、寺社仏閣を訪れます。
第1幕:都会暮らしの風景
ゆうなの忙しい日常生活が描かれます。
このシーンでは、彼女の仕事や人間関係のストレスによって、心が荒れて、とても疲れている様子が描かれます。
第2幕:出会いと変化
そんな中、寺社仏閣との出会いは、ゆうなに行動を起こさせます。彼女は事あるごとに、寺社仏閣を訪れます。そこで、古い木造建築、静かな庭園、わび・さびの奥深さ、そして心を落ち着かせる仏像たちに出会います。彼女は初めは戸惑いと、圧倒の連続ながらも、その場所の静けさや美しさに次第に引かれます。
第3幕:心の癒しと再生
彼女は寺社仏閣で過ごす時間が増え、そこで心を落ち着かせ、自分自身と向き合うことで、内面の平穏を取り戻していきます。彼女は仏像や神聖な空間が持つ、宇宙を感じさせるような、奥深い力に触れることで、自分の心が再び生き生きとしていることに気づきます。
第4幕:社会との繋がり
彼女は自分の変化に気づき、周囲の人々との関係も改善していきます。彼女は寺社仏閣が持つ精神的な拠り所の大切さを理解し、その影響力が社会全体の平安と癒しに及ぶことに深く感動します。
第5幕:メッセージと呼びかけ
物語の最後に、彼女は自分の経験を通して寺社仏閣の大切さを語ります。彼女は視聴者に対して、伝統と美しさが息づく寺社仏閣を守り、後世に残すために行動するよう呼びかけます。
結び:
この短編ムービーは、現代社会における寺社仏閣の役割や美しさを描きながら、視聴者にその大切さを感じ取らせることで、我が国固有の深い道徳観、倫理観を表現し、寺社仏閣の保護や維持につながる意識の啓発を図ることを主眼とします。
◆本ムービーのプロモーション計画
ソーシャルメディアの活用:
YouTubeやInstagram、Twitter、Facebookなどのソーシャルメディアプラットフォームに動画をアップロードし、寺社仏閣の大切さや物語の魅力を広く共有します。また、関連するハッシュタグやコミュニティに投稿して、関心を持ってもらえるようプロモーションを展開します。オンラインコミュニティへの投稿:
寺社仏閣や日本の文化に関心のあるオンラインコミュニティやフォーラムに動画を共有していただき、寺社仏閣が果たす尊い役割について深く、問題提起させていただきます。これは、日本文化や歴史に焦点を当てるコミュニティでのアピールは効果的であると考えます。ブログやウェブサイトでの紹介:
寺社仏閣や観光に関するブログやウェブサイトに本動画を無料で提供させていただきます。また、ムービーの内容や制作意図をご賛同いただいた上で、ウェブサイトへの掲載に関する、CSS、埋め込みコード等を無料でご提供させていただきます。(掲載方法など、仕様が特異的な場合は、最大限掲載に関する努力をさせていただきます)クラウドファンディング支援者への配信:
クラウドファンディングのご支援者には、制作したムービーを最初に配信させていただきます。メディアへのリリース:
地元の新聞、テレビ局、ラジオ局などのメディアにプレスリリースを送付し、制作したムービーの取り組みやメッセージを紹介してもらいます。特に地域の寺社仏閣や文化に関心を持つメディアは、この取り組みを積極的に取り上げる可能性があります。
◆神社・寺院の現状
近年、高齢化の進展や核家族化、信仰心の低下等により、神社やお寺を支える人が減り続けた結果、2040年には自治体が50%、そして3万の神社やお寺が消滅の危機にあり、高野山では49%に寺院がなくなるのではといわれています。経営が難しくなる神社やお寺も目立ち、文化庁の宗教統計調査によると、ここ20年で、伝統仏教の檀信徒数は2千万人も減少しています。
◆神社・寺院の本来の役割
日本各地にある神社やお寺は、美意識を重んじる日本人の精神性、自然美や自然との調和を感じることができます。厳かで美しい神社やお寺を参拝し、お写経、瞑想、森林セラピー、おみくじ、お祈り、精進料理などを体験してゆくなかで、疲れた心や身体がデトックスされ、ストレスから解き放たれた自分の原点に帰ることができます。
神社やお寺は、宗教的、心理的存在であると同時に、地域の相談役等の役目を担う地域コミュニティーの核として存在しており、そのなかで、日本人の高い道徳心と精神性、深い美意識が培われてきました。
◆プロジェクトの詳細
1)日本人ほど盗みを嫌う者に会った覚えはありません。
今から400年以上前に、フランシスコ・ザビエルは、日本人について『キリスト教徒にしろ異教徒にしろ、日本人ほど盗みを嫌う者に会った覚えはありません』(ピーター・ミルワード著、松本たま訳『ザビエルの見た日本』講談社学術文庫)と手紙にしたためました。
2)社会基盤としての寺社の存在。
寺院や神社は、学校や公共施設、病院などと並ぶ「社会基盤」と言えます。たとえば、神社の鳥居は世俗と神域との境界線である結界であり、境内はこの結界に守られ世俗の悪いのもが入らないようにしており、私たちもこの結界を通ることで世俗の悪いものが浄化され、鳥居をくぐることで不安やストレスが改善されます。
また、仏教は日本の絵画・工芸・服飾・建築・庭園美術・文学・書道・華道・茶道・料理等々の基盤になっています。
3)寺社を取り巻く環境に大きな変化の兆しが。
2040年の段階で全国の自治体の 49.8%が消滅する可能性があるとのレポートが発表されました。加えて、消滅の可能性がある都市に存在する寺院や神社が将来的にどの程度無くなっていくのかを予測したところ、寺院はおよそ3万余り、神社も3万社が消えてなくなる可能性があるとの結果がでました。
地域が完全消滅するよりもっと先に、寺院は消えてなくなるのでは、という識者の意見もあります。現時点で、空き寺は1万7000カ寺前後にも及んでいます。
参考:2015 年・日本創成会議(座長・増田寛也元岩手県知事)レポート『地方消滅』/ 國學院大学・石井研士教授
4)寺社は情操教育の場であり、憩い、癒しの場
社会の進化によって、私たちは便利で快適な日常生活を享受できていますが、一方で「ストレス社会」という大きな課題を抱えています。 SNSによるストレスや、新型感染症による生活環境の変化、リモートワークによる労働環境の変化や、雇用悪化への不安など、私たちは日々ストレスの中に身を置いています。寺社仏閣は、死を迎える人や人生に絶望した人、ストレスを抱えている人への寄り添いの場であり、先祖供養を通したエモーショナルエデュケーション(情操教育)の場であり、憩い、癒しの場であります。
5)プロジェクトの主眼
寺社への来訪者を分析したところ、20~50代女性は「御守り」「おみくじ」「パワーや癒し」目的での訪問が同年代の男性よりも多く、中でも20~30代の若年女性は「森林セラピー・自然観賞」「おみくじ」「パワーや癒し」といった目的での来訪が多い傾向が顕著であり、女性は、檀信徒でなくても社寺を訪問しています。
本プロジェクトは、「魂の寄り添い」をテーマにした短編ムービーを制作し、私たちの心の拠り所である、尊く、有り難い社寺の魅力をPRし、社寺に触れるきっかけ作りに貢献できればと思います。
[データ]
未婚男女にアンケートしたところ、約7割が癒しを求めてパワースポットを訪れていました。
株式会社パートナーエージェント(本社:東京都品川区「パワースポットに関する意識」についてアンケート調査より)
◆これまでの活動
【プロフィール】
ブランディングディレクター:大西 雅仁
代理店でアートディレクター兼プランナーとして新卒採用コンテンツ制作に携わった後、独立。ブランディングに特化したコミュニケーションデザインに携わり、大手印刷会社をはじめとする大手企業や、公共施設でブランディングに関する講義を開催。
動画の制作や、有名写真スタジオの契約フォトグラファーも務め 私立大学のプロモーションをでは、中規模クラス大学就職率ランキングで1位を獲得。
<DJ・リミキサーとしての活動>
以前、有名メゾンブランドのファッションイベントの企画・運営・DJパフォーマンスの全てを担当した経験を、本制作で、最大限に活かせることができればとおもいます。
※DJ・リミキサーとしての制作事例
マイケルユンデザイン&プロモーション
【これまでの活動】
<携わったコミュニケーションデザイン>
印刷、金融、不動産、機械、報道、製薬、運輸、自動車、教育業界など、多数
★JR大阪駅サイネージ広告・デザイン(OSAKA STATION CITY × FM OSAKA)
★高野山宿坊体験(一般社団法人高野山宿坊協会/協力:南海電気鉄道株式会社)
(英語・フランス語・中国語・スペイン語版も同時制作)
※日本語版
資金の使い道
1)プロジェクト進行・ディレクション
プロジェクトの進行に関わる調整業務やディレクション費用に使わせていただきます。
2)調査・ヒアリング
社寺内外へのヒアリングやマーケット調査にかかる費用に使わせていただきます。
3)言語化・コピー開発
ミッションやステートメント、タグライン開発などコピー開発にかかる費用に使わせていただきます。
4)可視化・デザイン開発
ロゴやVI(ビジュアルアイデンティティ)開発にかかる費用に使わせていただきます。
5)ツール・メディアへの反映
ロゴやVIを起点としてPRツールへの反映にかかる費用に使わせていただきます。
A)公式ホームページ制作(撮影/取材・原稿作成/レスポンシブ対応含む)
B)動画制作(取材・原稿作成/撮影/編集/アートワーク)
6)内外への浸透施策
イメージ戦略の浸透施策にかかる費用に使わせていただきます。
リターンについて
①プレミアム試写・視聴権(2週間限定)
※公開前にご視聴いただけます。
※スタッフが使用する吊り上げ式ネームホルダーです。
②オリジナルDVD(1枚)
※本編、メイキングも含めたオリジナルDVDです。※エンドロールにご支援者様のお名前掲載(ご希望者のみ)
※トールケースジャケットにご支援者様のお名前掲載(ご希望者のみ)
※トールケースジャケットは2種類からお選びいただけます。
※トールケースジャケットデザインは変更になる場合がございます。予めご了承ください。
④公式ホームページへお名前記載(1名)
※ご希望者のみ
プロジェクト公式ホームページ
⑤メイキングムービー視聴権(2週間限定)
実施スケジュール
2月末:クラウドファンディング開始
3月末:クラウドファンディング終了
4月初旬:制作クランクイン
5月末:制作完了
6月初旬:先行公開
最後に
私は、ボーイスカウトの広報のお手伝いもさせていただいております。
これまで多くの大学生や、子供たちと関わる中で、彼らの未来にきっと寄り添ってくれるであろう、高い道徳心や精神性、大切な心を育んでくれる寺社仏閣がなくなることは本当に悲しいことだと思います。 彼らの未来のために、微力かもしれませんが、この応援プロジェクトは「たとえ一人になってもやり遂げよう」という気概で望みます。何卒よろしくお願い申し上げます。
◆ボーイスカウトの活動を全力で応援しています
◆ボーイスカウト/プラごみバスターズ・活動報告ムービー
<募集方式について>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。
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