多様性、ジェンダー、自己肯定。「女性が男着物を着る写真集」を作り伝えたい！

こんにちは、キャンディです。クラウドファンディング終了から1ヶ月…写真集の撮影が全て終了しました！モデル撮影のラストはわらしちゃん。わらしちゃんは妖怪作家さんであり、一緒にファッションショーや衣裳をやってきた友達。彼女の私物も使わせてもらって、共同スタイリングのような形になりました。予定調和ではない作品って、すごい爆発力を生むことがありますよね。私だけでは絶対できなかった世界観。とても楽しい作品になったので、早くお見せしたい！！↓こんなスタジオで撮影しましたよ～！そして、支援者様のリターン、巻末に掲載用する写真の撮影も終了しました。２日に渡り、22名の支援者様にお会いできて、楽しい撮影となりました！帯が解けようと、サトウさんの撮影は止まらない。私がサトウさんの撮影風景を撮るのもこれが最後…いや、またご一緒するときはスキを見つけて撮るでしょうね。今回は写真集のテーマに合わせ「女性、男着物限定」の撮影。男着物をお持ちでない方も参加できるように、レンタル・着付けも用意していました。当日私が用意した着物たち（一部サトウさんのもアリ）。普段から着物を着る方でも、男物は持ってない、着たことがない、という方にも着ていただけて良かったなぁと思っています。終了後、大きなマシュマロをいただきました。トースターで焼きました。くっつきました。仲が良い！全ての撮影が終わって、あとはサトウさんが写真集の構成を頑張ってくださってます。私はリターンの整理や経理などなど・・・ようやく落ち着いてできるので、頑張りますね。

サトウの方です。昨日「あなたも写真集に載ろう」のリターンの撮影をしてきました。支援者様が男着物なら、と私も男着物を着て撮影に臨みました。全員が男着物の空間、とても楽しかったですねぇ…。ご自分のコーデでいらした方はとても堂々としてましたし、レンタルした方も楽しそうにしてくれていました。ファッションの「自分らしく！」も「いつもの自分と違う！」も、両方の醍醐味が見れました。それが撮れるなんて役得ですね。さて、撮影後、今までの撮影画像を全てキャンディさんに見て頂きました。膨大な枚数があるため、スタイリストの視点から見て「載せない方がいい」という写真を省いてもらおうと思ったのです。結果、１枚も省いてもらえず、むしろ「なんでこれを全て見てもらえないんだ！」とご立腹で帰って行きました。という訳で、進捗率はお察し下さい。サトウ

少し空いてしましましたが、クラウドファンディング、無事終了しました！たくさんの方にご支援をいただき、まさかの300%越え！本当にありがとうございました。ここまでの反響は予想していなかったので、感謝とともに身が引き締まる想いです。より良い写真集となるよう頑張りますので、どうぞお楽しみに！さて先日、6人目の撮影をしてきました。夜だし暑いし天候も不安定で、いろいろと不安要素は多かったのですが、とても良い撮影になったのではないかな…！と思っています。ネクストゴールを達成し、おかげさまでモデルを2人追加できましたが、単純に2人足せばいい、というものでもないんですね。写真集全体として足すべきところ、引くべきところを再度考え直して、スタイリングや場所の選定を行いました。個人的には、前半の5人で基礎を作ったぶん、後半2人は思い切ったコーデができたなと思っています。ネクストゴールを決定したとき、「1人ならまだしも、2人追加！？」と(時間や仕事量や経費を考えて)かなりの勇気が必要でしたが、今となっては「この2人がいるからこそ、写真集の精度が大幅に上がった」と思っています。まだ作ってる途中ですが、皆様の応援なくしては作れない写真集となったことを強く感じます。ご支援くださった皆様、SNSで応援くださった皆様のお言葉の一つ一つが積み重なって、ここまでのものを作る力となりました。だから、これは皆様と作った写真集。改めまして、ありがとうございます。この後は最後の7人目の撮影、そして「あなたも写真集に載ろう！」支援者様の巻末掲載用の撮影会が控えています。撮影会の皆様には随時ご連絡のメッセージをお送りしています。引き続きよろしくお願いいたします！キャンディ

クラウドファンディング最終日です。たくさんの応援、本当にありがとうございました。昨夜300%に到達、もうすぐ100万円を超えようとしています。私が着物を着始めた頃のことを思い、マンガを描きました。世の中全部を変えるのは難しいけど、自分の声の届く範囲に伝えることはできる。その輪がだんだん広がって、きっと、もっと多くの人が生きやすい世の中になっていく。今回たくさんの人に応援していただき、そう思いました。このクラウドファンディングは、たとえ写真集を買っていただかずとも、クラファンページを見てもらうだけでいい。一人でも多くの人に「着物はもっと自由に着ていい」「自分の好きを否定しなくていい」と伝えるためのチャンスとして始めました。残り半日、このチャンスを活かすために頑張ります。キャンディ

サトウの方です。気がつけば後1日でクラファンが終わってしまいます。あっという間のような、長かったような。始めた頃は「活動報告か、制作進捗日記でも書きますか」とのんびり構えていましたのに、まさかあっという間に100%、200%と達成し、作業量が増えて制作進捗率が下がるとは思いませんでした。「写真集作るんだー」と友人に話した時、こんなことを言われました。「それはサトウさんの祭りだね」その後、キャンディさんも同じようなことを言っていました。「祭りで花火が上がった感じ」感情がめったに動かない私でも、心臓が震えるような、花火の音が聞こえる気がします。毎日金額や応援メッセージを見る度に、目の奥が熱くなります。私の作業はいまだに進んでいませんが、むしろクラファンの後にも撮影はあるし、編集は1人きりでやるし、何をクライマックスの気分でおんねん、と自分突っ込みをしてしまう日々なのですけれど、私の「男着物撮らせろや」というワガママが、くすぶることも腐ることもなく、こんなにも多くの皆様の支援を受け、「祭り」と名付けられる程になった感動に、しばらく浸かっていたいと思います。最終日のような文章ですが、後1日！まだまだご支援お待ちしております！(トップ画はお花畑の)サトウ