いよいよこの日がきてしまいました
2回目の入院。
初となる1回目の 抗がん剤。
家を出る瞬間まですごく迷っていました。
15分玄関で悩んでいました。
生存率70%を80%にするための薬。
やったからって、、再発しないわけではないのに
失うものが多い。
危険も大きい。
でも、行ってきましたよ
(今は退院日の朝にこの記事を書いています。)
***
1日目は 何もしない。説明だけ
2日目の午前中に投与開始。
採血するっていってたのになくて、私の肝数値が200超えてたらどうするんです?!っていう不安もありました。でも先生悪いようにはしないよねって信じるしかなかったです
口頭でもお伺いはしてみましたが、ないですねーとのことでしたし、、
実際に入れた点滴のお薬は4種類
そのうち2種類が抗がん剤でした。
点滴とか刺しミス経験したことなくって、
1回目の点滴が入らず、悶絶しました。ガチで痛かった。
さして、奥までぐいぐいやるんですけど、こう、未開通の場所を突き進むような刺され方されます
数分それをやられたあと、やっぱりだめだー
という悲痛なお声をあげて看護師さんがもう一回刺していい?
(ここから先は7/15にかいてます)
って言ってきました。
私は絶望の中で2回目を耐えました…
抗がん剤のお薬って、血管に注射するのですが
その進行方向に穴があったらダメなのです。
だから、もう1回は全く違うところにさす事に。
本来の場所なら仕事しながら抗がん剤投与できたのですが
失敗したので、微動だに動けない場所に打たれました。
でも2回目はちゃんとできたので、そのままじっとしておくだけでした。
今思えばこれが、最後の元気な瞬間でした。
この後は、抗がん剤の副作用で
1日ごとに体調がひどくなっていくことになります。