▼ご挨拶
こんにちは!
Social Innovation University代表の松野雄太です。
私は現在約4年間教育業界に従事してきましたが、
この度、【学校で働く先生が学校という垣根を越えて教育について考える場】を提供したいと思い、
このプロジェクトを立ち上げる事にしました。
▼このプロジェクトで実現したいこと
私が実現したいことは
教育という最大の投資を、学校で働く先生と教育業界以外の社会人で考える場
を作っていきたいと思います!
【現状】
現在は世界各国でテクノロジーが進化しています。
例えば自動運転の自動車や2足歩行ロボット。
もっと身近なところで言えば、セルフレジなどもその1つと言えます。
またテクノロジー以外にも、個々人の個性の違いを受け入れる多様性。
身近な話題ではLGBTなどもその1つです。
様々な技術が向上していく中、
様々な価値観が混在しつつあるこの社会の中
教育だけが取り残されているような気がします。
もっというと、教育について考える人が、
教育現場で働く人に制限されてしまっているのが
現在の状況だと思います。
2020年以降大きく入試が変わり
2022年には学習指導要領が変わるこのタイミングに
教育関係者とそれ以外の業界人が手を取り合って教育を考えるべきだと思います。
目の先に見える投資はたくさんあります。
株やFX、最近では仮想通貨などもその1つだと言えます。
しかしそうではなく、少し遠い未来、
これからの日本を担う人への投資ができるのは「教育」です。
だからこそ、教育という最大の投資を
学校で働く先生と教育業界以外の社会人で
考えることが重要だと考えています。
▼プロジェクトをやろうと思った理由
そもそも私がSocial Innovation University(以下SIU)を立ち上げようと思った背景からお話しします。
【学生時代】
中学生の頃から私は「数学」という教科が好きでした。
数学という科目は、小学生の計算がそもそもしっかりとできたうえで
中学以降の授業が成り立つため、そもそも得意不得意で大きく分かれる教科です。
その為、高校生になると始まる文理選択でも数学の苦手な多くの生徒は文系を選択します。
私は数学がとりわけ好きでしたので、文理選択は理系以外考えられませんでしたし
そもそも私の親が理科の教師だったのでその影響も少なからずあると思います。
なので、実際に数学を学ぶことのできる理系の大学に進学しました。
しかし大学入学半年後に感じたことは
「あまり自分は数学が好きではないかもしれない」
こんな事を思うようになりました。
自分の過去を改めて振り返ると、計算問題を解いて100点を取ったり
数学のグラフを与えられた数式通りにきちんと書いて褒められたり…
改めて感じたのは、
私は、数学という教科が好きなわけではなく
数式を解き、他者からの反応に期待していたのだという事が分かりました。
この時、私は入学後半年。あと大学卒業まで3年半。
この時間が非常に長く、絶望的な期間に思えました。
いっそのこと中退しようか、そんなことまで考えました。
そこでたまたま触っていたスマートフォンで大学生の中退した人数を検索すると、
なんとその数、
中退を実際にしている人が5万人。
そして私のように潜在的に中退したいと考えている学生まで含めると
もっと多いのではないかと思いました。
この時、進路選択の重要性を、非常に強く感じました。
高校生が大学の事をもっとたくさんしっておけば、
あの時、もっと真剣に進路選択をしておけばよかった。
後悔ばかりが残ります。
そこで、私の様に進路を考えられていない高校生が非常に
多いのではないかという仮説のもと大学時代は教育系NPOで
2年間インターン活動をさせてもらい高校生に進路について考えてもらうための
授業を行っていました。
しかし、実際に動いてきたものの、私1人の力は小さく
もっと効率よく多くの高校生に与えられるきっかけはないか、
考えた結果、先生に直接進路選択の重要性を訴える事によって
高校生の進路選択の幅を広げる事ができるのではないかと考えました。
そこで、大学卒業後は私の大学の学部では異例の教育業界への就職をしました。
【就職後~設立まで】
教育系企業に就職したのちは、
毎日のように学校の先生とコミュニケーションが取れる環境下にいたため
色々な話をしましたが、密に連携を取る中気づいたのは
どこか閉鎖的な空間だという違和感。
冒頭にも記載したとおり、社会はどんどん発展しつつあります。
しかし、教育はやはり学校で完結してしまうことが多いと思います。
この領域を超えないと、私のように進路選択で興味のない道を選択する
子どもたちも多くなるのではないかと改めて思いました。
ただクローズなものをオープンにするのは非常に難しいです。
そこで、少しでも、ほんの1mmでもオープンになれば、
そんな想いから色々な事を知っている、話してくれる先生がいる事によって
子どもたちの視野が広まるのではないかと考えました。
【対話について】
そのために学びはもちろん、「対話」が重要になってくると考えます。
SIUのイベントでは対話の場を設けます。その対話の場を何よりも大切にします。
先生同士が、先生と社会が「対話」をすることで、クローズな世界が少しでも広がり、
そして今まで培ってきた考え方や価値観という点を線に結び、
それまでの領域を超えることで新たな創造へとつながると信じています。
これが私の実現したいことです。
つまり『学校で働く先生と教育業界以外の社会人で考える場』を作ることで
学校で働く先生の視野が広がり、より子どもたちにとって
幅広い学びを与える事ができるのはないかと考えています。
【関西での開催】
そしてもう1つ。
これを展開していきたいのは、「関西」だということ。
東京には非常に多くの教育系イベントが展開されています。
大学時代までは東京に住んでいたので、その間にたくさんの教育業界の友達ができました。
しかし、関西に住んでから多くのイベントはだいたい東京で開かれ
関西で開かれる教育系のイベントは多くありません。
これもまた大きな先生同士のコミュニティの減少。
ひいては教育業界以外の社会人と結びつく機会の減少でもあります。
その為、『関西』で『学校で働く先生と教育業界以外の社会人で考える場』を展開したいと考えています。
▼これまでの活動、今の活動
☆これまでの活動
団体としての活動は行っておりませんが
高校に伺い、私が進路選択の講演会を月1ペースで定期的に行っております。
主に進路選択について、という内容で講演しています。
☆いまの活動
これまでの活動も並行させつつ、
Social Innnovation University(以下SIU)という総合大学を新たに設立しました。
SIUでは『各学部×教育』をテーマにその分野で活躍されている方を
招いて参加者参加型の講義を行っていきます。
【第1回目のイベント】
現在まさに第1回目のイベントを開こうと考えています。
SIUvol.1では~みんなで考える教育~をテーマに掲げ、
日々何気なく使っている「教育」という言葉について、「社会学×教育」
「農学×教育」で講義を行っていきます。
学校の先生はもちろん、分野・専門領域・年齢問わず熱く
教育について語り合える場を構築していきます。
以下、第1回目のイベントページです。
もしご興味ある方は、是非、お越しください。
https://www.facebook.com/events/1237771072990083/
また、こういった「場」をつくるイベントは
ただ「イベント」で終わってしまってはいけません。
継続的に実行できるよう、2,3,..nと現在進行形で準備をしています。
▼資金の使い道
今回ご支援いただくお金は、
・講演者交通費
・会場費
に当てさせていただきます。
講師の方に本来、謝礼を支払いたいのはやまやまですが、
「未来の子どもたちのためなら!!」と言ってくださる方が非常に多いです。
しかし、やはり交通費はお支払したいので、こちらをメインに賄いたいと思います。
▼リターンについて
リターンについては、
以下のように考えています。
3,000円 お礼メール、SIUオリジナルしおりの送付
3,500円 みんなで考える教育1回参加権(2018年内、vol.2は5月27日大阪で開催予定です)、SIUオリジナルしおりの送付
5,000円 みんなで考える教育2回の参加権(2018年内、vol.2は5月27日大阪で開催予定です。vol.3は6月or7月に開催予定です)、SIUオリジナルしおりの送付
10,000円 みんなで考える教育3回の参加権(2018年内、vol.2は5月27日大阪で開催予定です。vol.3は6月or7月に開催予定です。vol.4は決まり次第、ご連絡いたします)、SIUオリジナルしおりの送付
30,000円 みんなで考える教育3回の参加権(2018年内、次回は5月27日大阪で開催予定です。次々回は6月or7月に開催予定です。vol.4は決まり次第、ご連絡いたします)、みんなで考える教育アドバイザー就任、HP等に協賛としてお名前をご掲載させていただきます。
尚、vol.2は現在5月27日で大阪開催を予定しております。
次々回は6月or7月に同じく大阪で開催予定です。
▼最後に
私たちSIUはこれからまさに始動していく団体です。
まだまだ人的にも経済的にも恵まれた環境にあるとは到底言えません。
しかし、やるからには本気でやる。これをモットーに日々取り組んでいます。
子どもたちは未来の投資です。
そんな子どもが大学生になり中退するという現状をなくすためにも
学校で働く先生と教育業界以外の社会人のコミュニティを創ることは重要だと思います。
ご支援のほど、よろしくお願いいたします!
また、実際にSIUへ足を運んでいただき、
一緒に場を創っていきたいという方も募集しております。
よりよい教育のために、是非お力添えいただければ幸いです。
Social Innovation University 代表 松野 雄太
最新の活動報告
もっと見るみんなで考える教育vol.1 活動報告!!
2018/03/31 21:03【Social Innovation University vol.1 イベント報告】こんにちは!!Social Innovation University(SIU)です。この度はクラウドファンディングにご協力いただき、誠にありがとうございました!皆様の暖かいご支援により無事に目標金額を達成することができました。ご支援いただいたお金を大切に使わせていただき、より良い教育のために還元していきます。さて、3/18に大阪で開催しましたイベントの報告をいたします。参加人数は16名、そのうち学校の先生は半数近くに上りました!参加していただいた方々、この場をお借りして御礼申し上げます。「学校の先生と共に学びの場をつくり、深めていくことで、学校だけではなく社会全体でより良い教育を考えていこう」こんな想いからSIUは設立されました!!そんなSIUのイベントでは、第一部に「教育×○○学」ということで「教育×社会学」「教育×農学」の二本立てで講義を行います。また第二部に「リフレクション」を設け、対話を通じて、第一部の学びを深め、より良い教育を考えていく場をつくります。今回の活動報告の構成として…①教育×社会学②教育×農学③リフレクションというようにさせていただきます。本当は全て読んでいただきたいですが…興味のあるところだけでもかまいませんので、ぜひご覧になってください!!早速始めていきます!!1, 教育×社会学この講義は「教育×社会学」を掛け合わせたものです。「社会学」と言っても、様々なジャンルで使われるこの分野。「社会学」を「教育学」と掛け合わせるとどうなるのか…?今回は、日々のストレスを解消できるとも言われている「涙」についてその理論に迫りました!2, 講義スタート!「あなたは最近、涙を流しましたか?」こんな切り出しから、講義はスタートします。涙を流す活動(涙活)で、人に幸せに与える活動、「なみだ先生」こと吉田英史さんに講師を担当していただきます!! 赤い眼鏡をかけて、持ち前の明るさと元気な声で挨拶です。さすが元先生。こういう場には慣れています。(笑)3, そもそも 「涙活」って?涙活とは、その名の通り、涙を流す活動の事を指しています。しかし、ただ涙を流してもストレスは解消されない、という事らしいのです。…どういうことでしょう??なみだ先生は、「涙には3種類ある」、と続けていきます。・反射の涙・基礎分泌の涙・情動の涙なんと涙に3種類もあるのですね!涙のチカラ…驚きです!!また、この中でも、「情動の涙」が唯一ストレス解消に繋がる涙だそうです。そしてこの説明が終わると、全員で泣ける動画鑑賞を…写真は暗いので、皆さんにも直接見ていただきたいっ泣最初は黒い背景に字幕が流れる動画。それはある物語。母と息子の物語。会場はあっという間にしんとなり、その物語にどんどんと吸い寄せられていきます。物語のピーク時、全体がはっと息を飲むような雰囲気に包まれ手をそっと目頭にあてがう人も…動画が終わり、またすぐに違う動画が始まります。そうしてどんどん様々な動画を観ていき、静かに葉から水滴がしたたるように人々も目から涙を流していく…そんな時間が続いていきます。そして動画が終わり、水滴が落ちた水面の余韻が静かにおさまったころになみだ先生の話の続きが始まります。「涙を流すポイントはどうでしたか?」「泣いたときに感じたことは何でしたか?」この問いかけに対し、一人一人が考えていきます…また静かな空間が広がりますが、この時間・空間の共有が大切なのです。涙を流す場の共有、流した後の気持ちの共有。これが人と人の壁を無くしたり、自分自身を振り返ったり、とてもいい時間なのです。なみだ先生はこの時間を大切にします…そして口を開くころには終盤に差し掛かります。そんな最後、なみだ先生はこんなことを…「涙を流すポイントや、泣いたときに感じる事というのは1人1人の生きてきた背景によって異なるもの。それをお互いに共有する事で、自他共に見直すきっかけになるのではないか。」確かに、今回この講義を受講した参加者の声の中には、「涙活を通して、自分の価値観を改めて見直し、これからの事を考えるきっかけになった」こんな感想を書いてくださる方も。「教育と社会学」、「教育と涙活」。遠くかけ離れたものだと思っていましたが、根本は同じようなところにあるのだという事を感じます!「教育×社会学」の講義が終わる際には、涙を流すという同じ空間に共有したことで、開催直後とは異なり少し和やかですっきりした雰囲気になっていました。===============講師紹介===============内容:「教育×社会学」吉田 英史さん 早稲田大学大学院教育学研究科修士課程修了。高齢者施設、学校勤務を経て、現職。 医療や福祉、 教育の現場で、涙の授業を実施。 企業では、ストレスを抱えた人の心の健康をサポートし、学校では、共感力を高めるプログラムを展開。2017年7月には週間教育資料の一面も飾る。 主なメディア出演に日本テレビ『人生が変わる1分間の深イイ話』 、日本テレビ『笑神様は突然に』、NHK『Rの法則』、CNNニュース、その他新聞、雑誌多数。 なみだ先生HP:http://www.tearsteacher.com/ 感涙療法士WEBサイト: https://www.kanruiryohoshi.com/第一部前半ここで終了です。続いて、教育×農学が始まります!! 1, 教育×農学前半の「教育×社会学」に引き続き、後半は「教育×農学」です。『農学』の可能性は私たちが思っているよりも広く、興味深い!今回は、農学の中でもより教育に近い、学校現場の近くで「農業」の果たす役割についてのレポートです!2, 講義スタート!「あなたは農業にどんな可能性があると思いますか?」参加者へまず質問から始まり、講義がスタートします。「学校に菜園をつくり、菜園を学びの場(教室)に変え、食を通じて自然と生命を学ぶ」ということをコンセプトに活動している「エディブルスクールヤードジャパン」の細越雄太さんに講師を担当していただきます!本講義の前が「涙活」であり、場の切り替えをうまく笑うことで行うあたり、いつも元気で快活な細越さんらしいです。(笑)3, 「エディブルスクールヤードジャパン」って? の前に、少しだけ細越さんの話に触れますね!14歳の時の中学の授業のときに「平和」を考える時間があったそう。その時に漠然としたテーマから細越さんは「平和=食事の時間」と定義し、世界平和のために飢餓問題解決を志し、東京農業大学に進学することを決意します。実際に大学は東京農業大学に進学、その後、日本全国へファームステイ、アメリカ、ベトナム、タンザニア、フランスなどへ農業研修や留学をします。思春期の中に志し、決意した想い。それを実現する力。そして貪欲に学びたいと思う向上心。本当にアクティブで元気で、こちらも一緒にいると何かやりたくなる、元気が出るそんな人となりです!!さて、本題に戻ります。「エディブルスクールヤード」とは1995年、アメリカのカリフォルニア州の公立中学校の校庭から始まった取り組みです。創設者はアリス・ウォータースという女性の方。1990年代のアメリカの学校では、人種差別・経済格差・校内暴力・健康問題…様々な問題が山積みになっていました。学校がどんどんと崩れていく…その原因は「食」ではないか?そして「食」を学校が担うべきではないか?と思いエディブルスクールヤードは始まりました。①直訳すると「食べられる校庭」、②学校に畑を作り「オーガニック農法」で作物を育てる。③収穫物を「みんなで料理をして一緒に食べる」④自然とのつながりを通して「食べ物の由来や育て方、味覚、栄養、食と地域のかかわりを学ぶ」⑤必修科目と連携し、「さらに学びを深めたり、循環仕組みや生きる力を学ぶ食育システム」「教育」「ガーデン」「キッチン」の3つが相互作用し、その中に必修科目(国語・算数など)が入ってくるそんな仕組みがエディブルスクールヤードとなります。このエディブルスクールヤード、日本法人は「エディブルスクールヤードジャパン」といい、日本での取り組みも広げていこうとしています!そんな日本では…なんとまだ2校しかありません…しかし、似たような取り組みを行っている学校も徐々に増えてきており、今後ますます期待が高まる一方です!そうした中、細越さんは国内のネットワークを作るために全国を飛び回り、各地で実際にエディブルスクールヤードジャパンのことを学ぶアカデミーの開催、またアメリカ発祥の活動のため、テキスト等が英語で書かれており、その翻訳・研究などを行っています。実際に小学校での取り組みも行っています。細越さん…本当に一か所に定住していないのです!!(笑)日に日に違うところにいて、まさにノマドワーカーというか、次世代の働き方をされている点でも非常に頼もしい方です。細越さんの講義中は本当に学ぶこと、情報がたくさん詰まっており、ノートにたくさんペンを走らせる方がたくさんいました。最後には参加者一人一人の方の各々の「農業の可能性」をかみしめていたのではないでしょうか?「自分の学校でもぜひこういう取り組みをしてみたいけれど、何から始めればいいのかわからない…」こんな悩みも最後には参加者から出てきましたが、さすが細越さん。「わからないから楽しくて、そのために僕たちがいます。一緒に、ゆっくり一つ一つ進んでいきましょう!!」とても素敵な笑顔で答えています。農業は一人ではできない。みんなで協力してやるものだということをここからも感じられます。「教育×農学」からは涙活とは異なり、たくさん学ぶこと、知識を得られることがありました。そして何よりも「農業の可能性は無限大」だということを改めて感じました。農業楽しそうだなとつぶやくも人もいるくらい、農業の魅力が伝わった素敵な空間となりました!!===============講師紹介===============内容:「教育×農学」細越 雄太さん14歳で平和について考え、平和=食事の時間と定義し東京農業大学への入学を決意。 その後18歳で東京農業大学へ入学し、国際農業開発学を学ぶ。日本だけでなく、海外の農業についても学ぶため、21歳でアメリカへ渡り、農業研修を1年半受講。 その後、24歳でトビタテ留学ジャパン1期生として世界各地で農業留学を実施する。現在はその経験を活かし、エディブルスクールヤードジャパンで主に学校のカリキュラムと農場を組み合わせた授業を都内で展開。 エディブルスクールヤードジャパンHP:http://www.edibleschoolyard-japan.org/ここで第一部は全て終了です。教育×○○学。教育と結び付けて考えようとすると、いろんな可能性が出てきますね!少し休憩を挟んで、いよいよ第二部リフレクションの時間となります!ぜひ最後までご覧ください!!●リフレクション●第一部の「教育×社会学」、「教育×農学」を終え、リフレクションパートに入ります。SIUでは、「対話を通じてより良い教育を考える」ことに重きを置いています。自分の持っている考えや意見を「点」とし、新たなことを学んだり、価値観を「線」としていく。その過程において「対話」を用いることで、当日の学びをさらに深める→新たな世界・領域を広げる→教育に還元する→子どもたちに新たな視点を提供したり、芽生えさせたりできる!これがSIUにおける対話の定義です。対話の定義を説明後、いよいよリフレクションタイムのスタートです!今回はワールドカフェ形式で「自分自身にとっての教育とは?」ということを10分2セットで話しあいます。長い間同じ空間におり、また涙も共有した参加者のみなさん。この抽象的な問いにも関わらず、教育に対する想いや考え、意見をどんどんと話しあっていきます。「子どもたちがやりたいことや好きなことをもっともっと知ることができればいいなと思って先生になって…日々子どもたちから学ぶことがたくさんでこっちが教えられています(笑)」「やっぱり、字のごとく、教えて育てること。これに尽きるのではないかなと。ただし、教えるのは一方的では良くなくてお互いに教え合える場が必要なんだと最近とても思う」一人一人が熱い想いや、普段考えていることがとどまることを知らず、どんどんと言葉になって出てきます。会場はとても賑やかだけれども、真剣に、そしてお互いのことを知ったり、新たな発見があったり、学びがあったりと楽しそうな表情も見受けられます。10分はあっという間。1セット目終了です。少し席を変えて、次は先ほどとは違う方々と2セット目スタートです!「感情を出させるのって難しいなって思うけど、今日の講義で涙活があったように、涙を流すことで子どもたちが少しでも楽になるのは教育の一環として重要なことだと思う」「自分自身も野菜を育てたりした経験があって、そこから学べることが本当にたくさんあった。例えば作物の成り立ち。『いただきます』という言葉がとても大事だということ…農の話であったような取り組みは学校だけじゃなくてもっと地域とかいわゆる田舎と関わることがカギなんじゃないか」「親としても教育を考えちゃう。やっぱり学校のこと理解しないといけないし、こうやって先生から『生の声』を聴ける中に学びがあるなって。違う世界も広がっていくし、子どもたちもこういう場に来ると楽しいのかも!」2セット目はさらに盛り上がっていきます。考え込む、悩む、なるほどと思う、笑う、冗談を言う…本当に短くも充実した雰囲気の場になり、時間もあっという間に過ぎます。ここで2セット目終了です。まだまだ話し足りない様子が見受けられます(笑)でも、今日はここでおしまいです。リフレクションパートを通じて、少しでもより良い教育を考えることができたなら、それは私たちが望んでいることの一つが達成できたと思います!盛り上がりの熱気が籠った会場で最後に代表の挨拶です。無事、今回のイベントを迎えられたことにまず感謝です。そして…第二回の開催告知も!!5月27日(日)に大阪で開催決定です!!本当に楽しみですね!!最後はみんな笑顔で終えられ、「次回もぜひ行きたい!」という声がとてもたくさん。お待ちしております。そのために私たちも素敵な場をつくりあげられるようにします!最後に、重ね重ね御礼申し上げます。このSIUはとても多くの方々のご支援、ご協力なくしては開催できませんでした!講師として来てくださった吉田英史さん、細越雄太さん、イベントに参加していただいた方、クラウドファンディングでご支援いただいた方、その他大勢の方々に心より感謝しております。本当にありがとうございます!!まだまだ発足したばかりのSIUですが、すでに5/27の大阪開催も決まっています!!今回は参加できなかった方、教育に興味のある方、何かを学びたいと思う方…たくさんの方々のご参加をお待ちしております!私たちもより良い教育を考える、そんなより良い場をつくっていけるように努力してい参りますので、今後ともよろしくお願いいたします。さて、最後に告知です!!===============お知らせ===============↓「教育×地方創生学」を5月27日(日)開催予定。イベント、お申込みは以下より↓https://www.facebook.com/events/291454491385594/↓SIUのホームページは以下より↓もう少しで開設します!!↓SIUのFaceBookページは以下より↓https://www.facebook.com/SocialInnovationUniversity/ もっと見る
【講師二人目紹介】
2018/03/06 23:20イベントまで残り12日です!! 今日は講師2人目の紹介です。 「農」と「平和」をこよなく愛している 細越 雄太 (Yuta Hosogoe)さんです。 ▼講師プロフィール 14歳で平和について考え、平和=食事の時間と定義し東京農業大学への入学を決意。 その後18歳で東京農業大学へ入学し、国際農業開発学を学ぶ。日本だけでなく、海外の農業についても学ぶため、21歳でアメリカへ渡り、農業研修を1年半受講。 その後、24歳でトビタテ留学ジャパン1期生として世界各地で農業留学を実施する。現在はその経験を活かし、エディブルスクールヤードジャパンで主に学校のカリキュラムと農場を組み合わせた授業を都内で展開。 エディブルスクールヤードジャパンHP:http://www.edibleschoolyard-japan.org/素敵な登壇者の方と共により良い教育を考えていきます。新たな視点、学び、価値観=点をたくさんつくり、参加者の方々と考える=線 ことでよりよい教育を考える場をつくっていきます!!ご支援の程、よろしくお願い申し上げます。 もっと見る
【講師一人目紹介】
2018/03/05 07:35いよいよ、イベント開催まで2週間を切ろうとしています! という事で、本日より講師の紹介を行います。 1人目の講師は、涙の活動と書いて「涙活」を全国に展開している 吉田 英史 (Hidefumi Yoshida)さんです。 ▼講師プロフィール 早稲田大学大学院教育学研究科修士課程修了。高齢者施設、学校勤務を経て、現職に。 医療や福祉、 教育の現場で、涙の授業を実施。 企業では、ストレスを抱えた人の心の健康をサポートし、学校では、共感力を高めるプログラムを展開。2017年7月には週間教育資料の一面も飾る。 主なメディア出演に日本テレビ『人生が変わる1分間の深イイ話』 、日本テレビ『笑神様は突然に』、NHK『Rの法則』、CNNニュース、その他新聞、雑誌多数。 なみだ先生HP:http://www.tearsteacher.com/ 感涙療法士WEBサイト: https://www.kanruiryohoshi.com/素敵な登壇者の方と共により良い教育を考えていきます。新たな視点、学び、価値観=点をたくさんつくり、参加者の方々と考える=線 ことでよりよい教育を考える場をつくっていきます!!ご支援の程、よろしくお願い申し上げます。 もっと見る
コメント
もっと見る