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先日、社会課題の解決に向け、挑戦する生産者の取り組みにフォーカスを当てたイベント
『ポケマルチャレンジャーアワード2023』
に“受注漁”がノミネートされたのでイベントに参加してきました。
本当にたくさん、伝えたいことが山ほどあるのだけど、
今日は
“苦手から逃げない”について
話してみたいと思います。
今回、ノミネートされた人たちはプレゼンテーションをするのですが、
僕は人生で初めてのプレゼンです
たま〜に人前でお話しをする機会がありましたが
僕は自分の事を知っている!
それは、、、
“マイクを持って人前に立つと震える”
記憶に新しいのは、国会議員の山下貴司先生と小泉進次郎先生とオンラインでトークセッションをした時だ。
あの時はマイクのみ鳴らず、声も震えて全身震えるえた。
自分が話していない時でも僕の震えでマイクがカチカチカチと音を拾っていたくらい
、、、。
思い出すだけでも恥ずかしい記憶
そんな僕が会話形式ではなく、一方的に発表するプレゼンテーション⁉︎
正直、気が狂いそうでした
でも地元の人たちに本当、救われた気がする。
最近ハマっている憩いの場所、
BOLLARD COFFEE
に行けば、色んな人たちが背中を押してくれた。
@bollardcoffee
なので、今回は緊張で押しつぶされそうだったけど、なんとかステージに立つ事が出来ました。
(またプレゼンの動画も編集して配信しますね)
“誰も漁師から巧みなプレゼン求めてねぇーよ”
“想いをぶつけてきたら良いだけだよ”
“邦ちゃんならいけるよ”
“何も難しい話しをしなくて良いよ”
“頑張ってぇ〜”
“正しい努力は実る!プレゼン頑張ってね、遠くから応援してます”
本当に皆さんの声が
ずーっと自分の中に残っていて、
ステージ前で順番待ち中に
“一人なんだけど、ひとりじゃないんだ”
と心の底から感じていました。
感謝です
結論から言うと暗記が出来ず、カンペを持ってステージに立ちました。
世間一般的にみると、準備不足。
魂を込めて原稿を書き、何百回も練習しました。
しかし暗記が出来なかった。
準備が足りなかったと痛感、反省、、、。
“受注漁”が自分みたいな個人経営、家族経営の漁師の救いの一手になるかも?と感じてからは自分なりに勉強してきたつもりです。
36年間一度(1冊)も本を読んだことがありませんでしたが、
この6ヶ月間で20冊は読みました。
常に本は持ち歩く生活になり、
“生産者でも社会を身につけよう”と思いました。
ここでの
『生産者でも、、』は
生産者は生産のプロ!
自然相手に仕事をして来たので少し社会の常識から外れてるところがあるのですが、このお話はまたいつか、、、。
ようは生産者でも
モノづくりだけではなく、
“お金を生み出すシステム”を作りたかった。
世の中は無理矢理SDGsに繋げようとしたりしている人達がいるが、
生産者はすでに社会課題に直面している。
なんとかしなければ未来が無いかもしれない。
なので、しぜんと社会課題解決に向けて意識は向いてる。
良い案があっても具体的にカタチにするには生産者自身もモノづくりだけでは無く社会の仕組みを知る必要があり、
“お金を生み出すシステム”を勉強していかなければならない。
そのために僕はプレゼンだろうとなんだろうと苦手な事から逃げない。と決めたよ。
それは子供たちが誇りを持てる職業にしたい。
そして僕を信じて
“岡山に来て漁師をする”と決心してくれた仲間のためにも僕は勉強し続ける。
彼らの楽園を築き上げるために。
私たちが描く夢のピースを買ってください。
クラウドファンディング残り8日となりました。
皆さまからお預かりしたお金は決して無駄には致しません。
本当の意味で恩返し出来るように頑張ります。
あともう少し僕を信じて下さい。
どうぞ引き続きよろしくお願いします。
最後まで読んで頂きありがとうございました