作曲家・ピアニストであり、私の指導者でもある田尻洸貴先生から、応援メッセージを頂きました!田尻先生は、私に演奏協力、音楽指導をするにあたって、ハンドベルという楽器を知ろうとしてくださり、音楽業界で生きている1人の音楽家として、ハンドベルの未来に関わる私のお話を聞いていただく事もありました。厳しい現実を前に、少し気持ちが落ちてしまうときも、スーパーポジティブシンキングで笑、私が前を向けるように笑って下さっていました。今回、リターンのCDに楽曲提供をいただいていますが、田尻先生作曲の「万里一空」は私をイメージして作ってくださった曲です。初めて聞かせて頂いたとき、1人「茨の道」を歩く私が見えた。でもラストは、希望や明るい未来に溢れていて、思わず涙がこぼれました。自分の曲を作ってもらうなんて、こんな贅沢な経験は初めてでしたが、楽曲からたくさんの勇気をいただきました。「万里一空」を演奏する度に、私は明るい未来を思い描けます。そして、それを伝えられるように、しっかり演奏していきたい。田尻先生、いつも本当にありがとうございます!以下、田尻洸貴さんからの応援メッセージ!!!多数共演させていただいているイングリッシュハンドベル奏者の藤田美千子さんがクラウドファンディングに挑戦しています今回の挑戦は『練習用イングリッシュハンドベルの開発・販売』というもの。どんな楽器にもそれぞれが思うウィークポイントはあると思いますが、イングリッシュハンドベルが抱えるウィークポイントの一つは価格。“手軽そうに見えて高い”このギャップを埋める製品がないことに危機感を感じた藤田さんは、開発チームを結成しなんと製品を作ってしまいました。あくまで私見ですが、ビジネスチャンスと感じて製品を作ったのではなく、危機感を感じて製品を作ったのです。あえて言いますが、業界の未来に危機感を感じた“だけ”で、回収できるかもわからない大金を投じて通常の10分の1以下で手に入れることができる製品を作ったのです。この出来事は、イングリッシュハンドベル業界に生きる方々に必ず届いているはずです。イングリッシュハンドベル業界の皆さん、もっともっと反応しないと!クラファンもう終わっちゃいますよ!私が作曲させていただいた曲を含む全曲参加させていただいたCDや、私も出演する流山・大阪でのクリスマスコンサートチケットもリターンにありますが、やはりハンドベル本体ですよ!藤田さんは、もちろんこれだけの熱量がある方ですから、クラファンが終了した後もイングリッシュハンドベルの未来のために様々な手段を計画しているはずです。イングリッシュハンドベル業界に生きる方々がこの出来事に目を向けて、この製品が業界の希望になると信じる方々が一人でも増えることを切に願います。作曲家・ピアニスト 田尻洸貴