皆様こんばんは。
今日は体験教室に来てくださったお子様のご紹介です。
小学3年生と1年生のご兄妹で来てくれたのですが、2人とも筆の書き味を気に入ってくれたようで沢山文字やイラストを書いてくれました。最後には掠れの楽しさも分かってくれて味のある絵を描いてくれました^_^
私の教室の体験は、初めに文字を書くときの筆の運びを見るだけではなくその子自身が持っているクセや筆を持ち慣れているかを見ています。
ただじぃーっと見てるだけじゃ無いんですよ笑意外と結構色んなところを見ています。あとお子様だけでなく、親御さんの見る目線も拝見させていただいています。
熱心な親御さんは、姿勢や筆の使い方などきっちり声掛けされているのでお子さんがすぐ気づいたり元々できているお子様にはこんな声掛けをしていこう等頭でイメージしながらお話をします。
低学年のお子様は一時間というレッスンは少し長いので30分文字のことを学び、あと30分はその子自身のお話を聞いたり学校のお話を聞かせてもらったりしてお子さんのことを知るコミュニケーションの時間にしています。
教室はただ文字を学ぶだけの場所ではありません。生徒さんがどんな子どもさんなのかを知ることもとても大切なことだと私は思っています。
励ましてプラスの言葉を伝えてあげた方が伸びる子なのか、厳しい言葉をかけてあげる方が気合を入れて頑張ろうと思う子なのかいち早く気づき、その子に合った言葉掛けをできるようにレッスンを通して私も一人一人の生徒さんの特徴を日々学んでいます。
親御さんからしたら、イラストを描いておしゃべりしてとその時間が勿体無いように思われるかもしれませんが私にはとても大切な時間だということをお伝えしたいと思っています。
これからも10月末まで沢山のお子様や大人の方の体験教室があるので、一つ一つ丁寧に楽しくレッスンしていこうと思います。