はじめに・ご挨拶
野稲秀と申します。今現在岡山県で特殊伐採をメインに樵として生活をしています。
このプロジェクトで実現したいこと
今回のアーボリストとしてのスタートラインに立つべく、クライミンギアの購入をこのプロジェクトをとうして実現しこれからクライマーとして活躍していきたいと思います。
私たちの地域のご紹介
今僕は岡山県で生活をしています。現在は親方とともに神社やお寺また重機などがが入らない庭などの場所で支障木の剪定や伐採をしています。特殊伐採と言われる職業です。特殊伐採とは高木や巨木を根元から倒さずに伐採することです。 戸建てのお庭やマンションの敷地内など、狭い敷地内に高木や巨木がある場合、根元から伐採すると建物や送電線などを傷つける恐れがあります。 しかし、特殊伐採なら周りの建物などをできるだけ傷つけずに、倒木リスクがある木を伐採できます。
僕自身はまだ木の上には登らず下でアーボリスト(樹木士、ツリークライマー)の方々の手伝いをしながらロープで切られた枝や幹を安全に下まで下ろすなどの作業を行うグランドワーカーというポジションで日々クライマーの方達と接しています。
最近では人で不足と言われる危険と隣り合わせの特殊伐採、アーボリストですが、支障した危険な木は至る所にあります。特に僕が住む岡山県の田舎には多いと感じます。そのままにしておくて二次災害につながる恐れがあったりもします。そのような木たちを僕自身が手助け出来れば幸せだと思っております。また伐採した木を何かに再利用していく。木の命を切るだけで終わらせずに最低でも薪などにしてエネルギーに変える。また建物の材として使うなど可能な限り循環させていくことは木にかかわる仕事をしている最低限のリスペクトだと思います。環境問題が大きな社会課題にある今。そういった方向からもより良い地球環境を作っていく取り組みをしていきたい思いです。
プロジェクトを立ち上げた背景
僕自身も木に登りながら作業をしていきたいという気持ちが日々日に高くなり今現在に至ります。しかしそこには経済的な余裕がなくクライミングギアを入手するのにハードルが高くなかなかスタートラインに立てていないという現実があります。クライマーはロープ一つにその命を託します。そのため一つ一つのギアは特殊で費用も高くなります。クライマーとして活動していくには時間とトレーニングが必要です。いち早くスタートラインに立ち活動していくためにこのプロジェクトを始動しました。皆様の暖かいご支援よろしくお願いします。
これまでの活動
去年の3月オーストラリアでの3年間の生活を終えて今現在日本に帰ってきています。友達の紹介でこの樵、特殊伐採の世界に去年の10月から入りました。
自然が大好きな僕が親方や友達の働く姿勢。木に対すリスペクトを自分自身の肌をとうして経験することによってこの世界の美しさとやりがい、また難しさに直面しました。そしてこれからどこに行っても木との関わりを持ちながら生活をしていきたいという気持ちになって今現在に至ります。今はグランドワーカーとして、下からクライマーの人たちの技術を学んでいる最中です。
資金の使い道・実施スケジュール
以下の内容がツリークライミング用のギアの費用になります。このギアはツリークライミグを始めるのに最低限のギアです。プロジェクトが6月末に終了になるのでその後8月にはギアの購入を進めたいと思っています。またこのプロジェクトはALL-in方式ですので目標額に達成せずとも進行していきます。その場合はまだいつ頃までに全てのギアを揃えてツリークライミングのトレーニングを開始できるかは分かりませんが、できる限り早めに進めていこうと思います。
ハーネス 27.500円
ヘルメット 15.000円
ロープ 30m 20.361円
ジグザクプラス(木に登るときのサポート) 35.000円
フリクションセーバー 12.000円
ランヤード 15.000円
チェンソーランヤード 5.000円
カラビナ 4つ 15.000円
合計 144.861円
6月31日プロジェクト終了
8月中旬 ギアの購入
9月 ツリークライマーとして活動開始。同時にリターンの発送も進めていきます。
最後に
これから生業になっていくものに出会えた去年でした。これからは一人前になって独立していくための期間だと考えています。どうかみなさんのお力をお気持ちとして協力していただければ幸いです。ポジティブなエネルギーを送ります。
<募集方式について>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。
コメント
もっと見る