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キャンプ場再生!今!何とかしないといけない!!

小学校や中学校で行った林間学校。カレーを作り、夜中まで起きていて怒られたキャンプ場。それが今、なくなっていっていることを知っていますか?理由は利用者の減少、施設の老朽化、資金や指導者の不足・・・伊丹市立野外活動センターもそのひとつ。 可能性が0になるまえにどうにかしよう!と、4団体が立ち上がった!

現在の支援総額

201,000

2%

目標金額は10,000,000円

支援者数

17

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2018/03/19に募集を開始し、 17人の支援により 201,000円の資金を集め、 2018/05/09に募集を終了しました

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キャンプ場再生!今!何とかしないといけない!!

現在の支援総額

201,000

2%達成

終了

目標金額10,000,000

支援者数17

このプロジェクトは、2018/03/19に募集を開始し、 17人の支援により 201,000円の資金を集め、 2018/05/09に募集を終了しました

小学校や中学校で行った林間学校。カレーを作り、夜中まで起きていて怒られたキャンプ場。それが今、なくなっていっていることを知っていますか?理由は利用者の減少、施設の老朽化、資金や指導者の不足・・・伊丹市立野外活動センターもそのひとつ。 可能性が0になるまえにどうにかしよう!と、4団体が立ち上がった!

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☆まずは私たちのことを紹介します☆

はじめまして!私たちは関西にある4つの団体の代表が結集し、設立した「一般社団法人プラスネイチャー」です!
設立目的は、ただひとつ!それは、キャンプ場の再生のため!
みなさん、「伊丹市立野外活動センター」を知っていますか?
伊丹市民の方、三田市民の方なら、行ったことある方も多いのではないでしょうか。
その野外活動センターを、2016年4月から運営しているのが、私たちです。
なぜそうなったのか…。なぜこのプロジェクトを達成しなければならないのか…。
まずは、そこから説明させていただきます!

 

☆なぜ「伊丹市立」野外活動センターを、「民間」である一般社団法人が運営することに??☆

 「一般社団法人プラスネイチャー」は、以下の団体で運営しています!

・一般社団法人のあっく自然学校

・NPO法人ネイチャーマジック

・NPO法人ブレーンヒューマニティ

・NPO法人生涯学習サポート兵庫

 

この4つの団体は、大阪府・兵庫県で青少年健全育成事業を行い、子どもたちに対する日帰り・宿泊キャンプや、大学や企業へ野外でのチームビルディング研修などを実施しています。
各団体が情報や技術、イベント企画や安全管理を共有し、専門性と安全性の高いキャンプや研修を行うために常に協力しています。
そんな私たちが、伊丹市が公募で、「伊丹市立野外センター」の譲渡先を探しているということを知りました。かつて多くの人に愛され、親しまれてきた野外センター。
このまま朽ちさせてしまうのは忍びない。私たちでなんとかできないだろうか。生き返らせることはできないのだろうか。いてもたってもいられず、応募。そして運営することになったのです。

 

☆全国の野外活動センターやキャンプ場が減少。このままいけば消滅??なぜこんな状態に?☆

野外活動センターをはじめとする国公立の青少年教育施設数は、平成14年(2002)年度にピークを迎え、その後下降の一途をたどります。現在は、ついに半数近くにまで減少することに。
その理由としては、どのキャンプ場も同じ年代にできたため、同時期に老朽化してきたこと。耐震基準が変わったこともあり、改装や工事に膨大な費用がかかってしまうこと。
近年、利用者が減り、収入がないため、大きな工事ができないこと。税金を使い、維持することで精いっぱいだったのです。
昔、「キャンプ」は教育的な意味合いが強く、心と体を豊かにするために使われてきました。現在はレジャーとしての意味合いが強く、より便利で使いやすく、豪華なものが好まれています。
税金では、ニーズに合わせた改修が全くできず、そのまま維持運営しても利用者は増えませんでした。最終的に、運営が行き詰まり、つぶれてしまう。この悪循環が止まらないのが現状です。



☆私たちが、野外活動センターをどうしてもなくしたくない理由☆

近年、子どもたちの体験活動の場や機会の減少が指摘されています。
キャンプでは、非日常の中に身をおくことや、適切な指導を受けながら危険に近づくことで、自分で考え行動するということを身につけることができます。
日常生活の中では、「自ら考え、自ら行動し、自ら振り返り、それを次にいかす」ということを育てる場がありません。便利になったため、自分で工夫をしなくても何でもできるのです。
物騒になり、知らない人とあいさつや世間話を交わすことさえなく、知らない場所へ行くことが禁止されるなど、実体験が圧倒的に不足しています。
火を見たことがない子が、「きれいだから」と火に中に手を入れようとする。
切り身の魚しか知らない子が、魚に骨があることが理解できず食べられない。
水族館で泳ぐ魚と、食べる魚が同じとは思っていない。
キャンプでの体験は、「生きる力」となるはずです。

 

☆伊丹野外センターを購入、オープンに向けての私たちの活動☆

2017年4月に伊丹市より購入。
これまでに、ワークショップを全10回開催しました。
まずは伊丹野外センターの中にある保養所から修繕することに。
この保養所は、約30年前に建てられました。
一般の方々も宿泊できる研修宿泊施設として、ほぼ業者の力は借りずに、ワークショップを開催しながら参加者と再生。
伊丹市から引き渡された時、ゴミ屋敷のようになっていた建物の掃除・片付け、内装の修繕が主でした。

 これまで私たち自身でしたことは、以下の通りです。

 ・カーペット張り替え(廊下・ロビー)
・壁紙修繕
・ソファー布張り替え
・ロビーテーブル制作、設置
・カーテン撤去
・棚移動、絵本設置
・ファブリックボード制作、設置
・研修室台形テーブル制作、設置
・研修室壁黒板塗装
・蛍光灯全面入れ替え
・全面窓清掃
・トレーニングルーム清掃
・トレーニングルーム蛍光灯入れ替え
・トイレ入り口板設置
・厨房清掃
・厨房冷蔵庫設置
・食堂冷蔵庫設置
・全客室、廊下壁紙修繕
・全客室襖修繕
・全客室障子全面張り替え
・全客室照明入れ替え
・全客室エアコン清掃
・全客室テーブル、座布団設置
・浴室カーテンをすだれに変更
・ラウンジテーブル、ソファー、冷蔵庫設置
・ラウンジカーペット張り替え
・トイレ入り口板設置
・看板制作、設置 

☆これまで、色々ありました☆

オープンに向け走り出したものの、泣きたくなり、くじけそうになる場面がありました。
当初は業者にお願いして全面的に改装する予定でしたが、お金がなかったので方向転換。
自分たちのできる範囲で、大掛かりなことはせず、とにかく泊まってもらえる状態にしようと考えました。

しかし、想像をはるかに超える問題が次々と発生。

 ・障子は貼り替えたそばから雨漏りでシミがつき、すべて貼り直し。
・昨年の夏頃、やっと宿泊施設として利用できる状態になってきたと思ったそばから、ロビーのエアコンが故障。想定外の出費がかかる。
・昨年秋、施設の小さな隙間から大量の虫が屋内に入ってくる。
・浴室はフローリングがきれいになり見違えるように明るくなったが、雨樋のつまりの影響で大量の雨漏りが発生。
・別のエリアの改修に力を入れていこうというタイミングで、台風の被害に合う。改修どころではなく、荒れ果てた敷地内の倒木処理や整地を優先することに。
・台風被害のあと処理がひと段落したら、次は大量の漏水が発生。驚愕の水道代を請求される。

 

☆新しく生まれ変わった施設。その名は「TEMIL」☆

「TEMIL(てみる)」は、「やってみる」の言葉に由来した造語です。
その「TEMIL(てみる)」には、私たちの想いとアイデアがギュギュッと詰まっています。
キャンプ施設、研修宿泊施設のエリアに分かれた、新しいアウトドア施設。
バンガロー、山小屋、テントサイトがあるキャンプ施設の楽しみ方は自由自在。バーベキュー、キャンプファイヤーもできます。
プレオープンの時は、子どもたちが、裏山に秘密基地をつくったり、鬼ごっこして走り回ったり。全力で遊んでいました。
研修室、ワークショップスペース、ダイニング、客室などを備えた研修宿泊施設は、大学や企業はもちろん、学生たちにも気軽に使ってほしい。
訪れる人が、自然の中でどこまでも心地よく過ごせる場所。それが、私たちの目指している施設です。

 

☆ようやくここまでこぎつけました!が、ここにきて大ピンチ!

2018年4月オープン。
数々のトラブルがありましたが、ようやくここまでこぎつけました。
しかし、今必要なものがあります。それは、お金です。
税金を払わないといけない。スタッフ雇用をしないといけない。老朽箇所を修繕しないといけない。

 【プロジェクト達成資金の使い道】

・漏水箇所の修理
・体育館の屋根の補修
・新しいプログラム提供のための備品購入
・定期的な草刈り
・老朽箇所の補修
・取得税の支払い
・ソーラーパネル設置予定場所の整備
・ソーラーパネルの設置費
・管理人・指導者の雇用
・かまどレンガの修繕
・川の整備
・食器類の買い替え      等々 

キャンプ場を続けるため、良くするために、すべてを使わせていただきます!!

 

 

☆リターンについて☆

・TEMIL宿泊券の使用は、レギュラーシーズンに限ります。
トップシーズンの利用も可能ですが、発生する差額は利用者様のご負担となります。
(詳細はHPをご確認ください。http://sanda.shosapo.jp/utilization

・山崎の講演会・ワークショップにつきましては、後日NPO法人生涯学習サポート兵庫からご連絡いたします。
http://yamasan.shosapo.jp/program/

・名刺デザイン後、名刺でのお渡しに限ります(印刷代が別途かかります。)詳細は後日NPO法人生涯学習サポート兵庫より連絡をいたします。

・のあっく自然学校 からのリターンにつきましては、後日のあっく自然学校よりご連絡いたします。
(キャンプはHP・FBを参考にお選びください。
HP:http://noac.jp/index.html FB:https://www.facebook.com/noac.jp/

・10月7日・8日は、どちらもランチです。時間等詳細は後日のあっく自然学校よりご連絡いたします。
7日は送迎はありませんので、直接TEMLへお越しください。
お子さんも一緒に参加していただけます!(別途料金がかかります) 

☆最後に☆

全国の「キャンプ場」の減少は止まりません。
ほぼ同時期にできたキャンプ場は、同時期に使えなくなる時期がきます。

手を加えれば元に戻る。いえ、さらにもっといい施設になります!

どうにかしてこの悪い流れくい止める一矢になりたいです!!

 

 

最後まで読んでくださり、ありがとうございます。
何とぞ、何とぞよろしくお願いします! 

最新の活動報告

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  • 先日の取材の記事を神戸新聞に掲載いただきました! お近くの方は、ぜひお手にとってご覧ください!! https://www.kobe-np.co.jp/news/sanda/201805/sp/0011218889.shtml もっと見る

  • 4団体、それぞれの代表が、このキャンプ場・子ども達・自然体験などなどへの「熱い思い!」を、facebookで語っています!! https://www.facebook.com/outdoorvillagetemil/?ref=aymt_homepage_panel もっと見る

  • 神戸新聞社さまに取材して頂きました!! 現地、テミルに来て頂きキャンプ場を見て頂き、魅力と課題をお伝えしました! もっと見る

コメント

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