こんにちは!
音楽総指揮の西郷葉介です。
乙木監督とは、脚本家の立場として初めてお会いしました。
台詞の意味合いやニュアンスを細かく確認してくださって、一緒に作品を作り上げていこうとする姿勢に感動したのを覚えています。
お金がなくてできない部分はアイディアでカバーし、諦めずに撮りたい作品を撮りきる姿が印象的でした。
そんな乙木さんから「次は作曲家として作品に関わってくれないか」とお話をいただき、二つ返事で引き受けました。
「音楽を音楽だけで終わらせたくない」と言い続けてきた僕にとって、制作側の視点で関わらせていただくことも、音楽家として作品の一部になれることも、この上ない機会です。
音楽業界でデビューしてから15年が経ちましたが、音楽はもちろん芸術や作品も常に変わり続けていて、アイディアや才能をより具現化し易くなったと感じています。
テクノロジーの進化により、”人間ひとりにできること”の常識が確実に変わっていて、才能溢れる若い方の登場にワクワクしています。
一人ひとりがこの”枠”を超えることで、映像作品の可能性、音楽の可能性が無限に広がっていくと確信しています。
そこに総指揮であり振付け師である稽古さんの才能、豪華キャストさまの素敵な演技が加わることでどんな化学変化が起こるのか、今から楽しみです。
個人的には「神と恩送り、」は実験的であり、未来的であり、問題作であってほしいと思います。
クラウドファンディングは参加してくださる方はその”共犯者”として、プロジェクトのクライマックスまで一緒にお楽しみいただけますと幸いです。
一緒に楽しみましょう!!