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唐津市に22年ぶりに復活した映画館で、映画祭「第3回唐津演屋祭」を開催したい!

22年ぶりに復活した佐賀県唐津市のミニシアター「THEATER ENYA」からお届けする、クリエイター育成アワード「唐津演屋祭」。全国からショートフィルムを募集し、クリエイターの人材育成を応援しながら、唐津の地方創生に取り組みます。ローカルの小さな映画館発の映画祭を応援してください!

現在の支援総額

662,000

66%

目標金額は1,000,000円

支援者数

31

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2023/06/24に募集を開始し、 31人の支援により 662,000円の資金を集め、 2023/07/31に募集を終了しました

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唐津市に22年ぶりに復活した映画館で、映画祭「第3回唐津演屋祭」を開催したい!

現在の支援総額

662,000

66%達成

終了

目標金額1,000,000

支援者数31

このプロジェクトは、2023/06/24に募集を開始し、 31人の支援により 662,000円の資金を集め、 2023/07/31に募集を終了しました

22年ぶりに復活した佐賀県唐津市のミニシアター「THEATER ENYA」からお届けする、クリエイター育成アワード「唐津演屋祭」。全国からショートフィルムを募集し、クリエイターの人材育成を応援しながら、唐津の地方創生に取り組みます。ローカルの小さな映画館発の映画祭を応援してください!

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はじめに~映画館「THEATER ENYA」について~

 映画館「THEATER ENYA/シアターエンヤ」 は、2019年に佐賀県唐津市に22年ぶりに復活した映画館です。11万6千人ほどの地方都市で「映画で唐津のまちと人のハートを元気にする」をモットーに、日々活動しています。

 前身は、「唐津シネマの会」という市民団体で、2011年から「映画館のない町に映画を届けよう」と7年間にわたり定期的な自主上映会を開催してきました。唐津シネマの会を立ち上げたきっかけは、衰退する商店街でどのような取り組みをしたら良いか、ニーズ調査で明らかになった「唐津のまちでもう一度映画をみたい」という市民の皆さんの声でした。何とかその声を実現しようと、草の根で定期的な上映会を続け、オリジナル機関紙「IMAKARAを発刊し、これまでに大森立嗣監督大林宣彦監督是枝裕和監督西川美和監督石井裕也監督らにインタビューを行い映画の面白さや魅力を発信してきました。

 そうした活動がきっかけで、オール唐津ロケ、3000人以上の市民ボランティアエキストラが参加した大林宣彦監督作品『花筐/HANAGATAMI』(2017年)の映画製作を実現しました。大林監督のもと唐津市民の手で作り上げたこの作品は、第72回毎日映画コンクール日本映画大賞など数々の映画賞を受賞し世界中の映画祭に招待されました。
 そして、2019年には商店街の再開発事業で建設された複合商業施設「KARAEの中に、念願だった映画館シアターエンヤを復活させました。実に唐津に22年ぶりとなる映画館でした(詳しくは「シアターエンヤヒストリー」を参照)。

 私達が映画の歩みを続ける理由は、映画という文化に触れるほど、その存在が少子高齢化人口減少が進む地方都市において、高齢者にとっては日々の生きがいや楽しみとなる予防福祉的な役割を果たすことができ、子ども達や若者にとっては、良質な娯楽であり、文化教育的な役割をもつことができることを実感してきたからです。映画文化は暮らす人々の精神を、地域を豊かにする大きな力を秘めています。そして映画館というハコは、そのような映画を届けることができる貴重な文化のインフラストラクチャーであるというと強く信じています。

 「唐津演屋祭」は、そんな地元愛あふれる地方の小さな映画館から、クリエイターの皆さんの大きな夢を応援するショーフィルムアワードの映画祭です!

映画祭のはじまりのストーリー

 唐津演屋祭は、全国のクリエイターからショートフィルムを募り優秀作品を顕彰するものです。始まりは、2021年のコロナ禍の中で、佐賀県Lives Beyondのサポートをもとに、表現や発表の場が激減したクリエイターの支援の思いを込めて、発表の場づくりとして開催した映画祭でした。
 ほんの短い期間の小さな公募だったにもかかわらず、多くの作品の応募があり、映画祭には全国から入賞者が集まりました。地方の映画館が全国のクリエイターの皆さんと繋がり、その取り組みが全国に発信され、励ますはずの私達が励まされ、また地域の人々にとっても、普段触れることが出来ないような多彩な作品を目にすることで、多くの学びと映画の奥深い魅力を感じることができました。そうした体験から、「映画祭には、全国に映画の素晴らしさを伝えたりクリエイター支援をするだけでなく、地域を発信し元気にする力がある!」そう強く感じ、映画祭を継続した取り組みにしていくことを決意しました。

 第2回目は、映画祭をコンペティション形式で開催し、全国から110作品の応募がありました。ゲスト審査員に今泉力哉監督浅野博貴プロデューサーを招き、映画祭当日にはノミネートされた各作品の制作陣が唐津に集い、監督らや地元住民らとの交流も楽しみました。 

 また第2回目からは、今後の継続的な映画祭の開催のために、クラウドファンディングや地元企業からスポンサーから支援を募り、計83名の支援者、24社のスポンサー、そして映画館のお客様の募金で、映画祭の必要経費196万円の調達に成功し、映画祭を無事に開催し盛況のうちに終えることができました。ご支援賜りました皆様には心より感謝申し上げます。

第3回唐津演屋祭について

 第3回目は、映画祭のタイトルに「唐津」を追加して「唐津演屋祭」とし、地域のPRの想いを形にし、「観客賞」を追加し、地元住民がより主体的に参加していく制度を設けました。第3回目のゲスト監督には、第2回に引き続き浅野博貴プロデューサーと、『さよなら渓谷』(2013)、『日日是好日 』(2018)や『MOTHER マザー』(2020)など多くの名作を世に送り出してきた大森立嗣監督をお迎えします。映画のプロフェッショナルと市民の皆さんで、クリエイターにとって良き登竜門となるような、唐津ならではの温かい映画祭をつくっていきたいと思います。


第3回目のテーマは「進化」です。1回目の映画祭は、コロナ禍の真っただ中「希望」がテーマに、そして第2回目はポストコロナ禍を見据えた「変化」を、今年はコロナ禍を生き抜き潜り抜け「進化」していくことをテーマとしました。映画祭を重ねるごとに、唐津演屋祭を目指し制作されるショートフィルムも増えてきました。映画祭で応募される多彩で自由な作品に出会うたびに、映画は生きる力、前に進む力を与えてくれる創造物であるということを再認識させられます。

終わりに

 「映画館」という存在は、日常的には近隣に暮らす人々が気軽に足を運び、地域の人々の豊かな暮らしを支える文化のインフラストラクチャーの役割を担います。一方で「映画祭」は全国に向けて映画作品の募集を発信し、全国からクリエイターの皆さんが唐津に集う貴重な機会となります。そして映画祭はクリエイターだけでなく地域の人々の成長の場となり、地域を元気にする力を持っています。

 映画館が消えゆく地方都市で、22年ぶりに映画館を復活させた私達の次の目標は、唐津に住む人達が「映画文化の豊かなまち」であることを誇りに思い、世界からクリエイターやアーティストが唐津に集い、地方から全国に映画文化の素晴らしさや可能性を発信していくことです。

 映画館のないまちで映画の灯をともそうと活動をはじめて、今年で13年目になります。これからも映画の可能性を信じて、人と地域を幸せに豊かにする情熱を持って、ここ唐津で歩みを続けていきたいと思います。

そんな私達の「第3回唐津演屋祭」をクラウドファウンディングで是非応援して下さい!

資金の使い道

・応募者への記念品、賞状、トロフィー
・ノミネートされたクリエイターへの交通費支援
・WEBサイト制作・運営、映画祭チラシなどの広報販促費
・映画祭開催事務局運営費
・ゲスト審査員への宿泊・交通費
・クラウドファウンディング手数料

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リターンについて

①お礼のメッセージ
スタッフから感謝の気持ちを込めたお礼のメッセージをお届けします。

②『唐津演屋祭』のホームページにお名前をご芳名
『唐津演屋祭』のホームページに、感謝の気持ちを込めて、ご寄附いただいた方のお名前をクレジットさせて頂きます。

③シアターエンヤオリジナルグッズ(ステッカー・缶バッチ)
シアターエンヤで制作している映画館ロゴオリジナルグッズのステッカーや缶バッチをお礼の品としてお届けします。
※缶バッチの種類は選べませんので、予めご了承下さい。

【ステッカー】

【缶バッジ】

④ 第3回唐津演屋祭 限定応援グッズ(Tシャツ・ステッカー)
第1回唐津演屋祭『いっしょにねたろか?』、第2回唐津演屋祭『マンガガールズ』で入選の大門嵩さんとコラボし、第3回唐津演屋祭限定のオリジナルグッズを制作しましたのを、お礼の品として届けます。

【ステッカー】

【Tシャツ】

White

Black


▼大門嵩(おおかどたかし)Profile▼
1988年生まれ、奈良県出身。
俳優としてテレビ、 映画、CMを中心に活動。映像制作も行っており、監督した短編アニメ「マンガガールズ」が、VIPO Festival Scope活用事業「ベルリン国際映画祭に向けに28作品」に選出。国内外の映画祭で20以上の賞を受賞するなど高い評価を得る。2023年全国公開予定の長編アニメ「CHERRY AND VIRGIN」(川尻 将由監督)にて、主演と初の声優にもチャレンジしている。

⑤やまだないと×シアターエンヤ 定番オリジナルグッズ(Tシャツ・トートバック・クリアファイル) 
唐津市出身でご自身も映画愛好家の漫画家・やまだないとさんとコラボのシアターエンヤオリジナル定番グッズ。やまだないとさんのシアター・エンヤ愛あふれる描きおろしイラストで、Tシャツ・トートバッグ・クリアファイルを制作。人気の定番グッズをお礼の品として届けます。

【クリアファイル】:A4サイズ 

【トートバッグ】:横幅36cm・高さ37cm・マチ11cm・持ち手56cm
コットン素材 12オンス 厚めの生地になります。 

【Tシャツ】:3色 M / X / XLサイズ コットン100%
6.2オンス 厚めの生地になります。 

Black(Color)

Black(Monochrome) 

White 

やまだないとProfile
佐賀県唐津市出身。1990年『週刊ヤングマガジン』にて『キッス』で連載デビュー。代表作に『西荻夫婦』『東京座』『コーデュロイ』、映画化された『フレンチ・ドレッシング』『ラマン』『王様とボク』、映画感想集『ハルヒマヒネマ』など。

➅シアターエンヤ映画鑑賞フリーパス
映画祭を企画する映画館「シアターエンヤ」で映画鑑賞が無料になります。フリーパスの期間は半年間と1年間があります。
フリーバス半年間 利用可能期間:2023年9月1日~2024年2月29日まで
フリーパス1年間 利用可能期間:2023年9月1日~2024年8月31日まで
※特別興行作品など、一部ご利用になれない作品がございます。

⑦シアターエンヤ 3時間貸切コース
映画館「シアターエンヤ」(62席)が3時間貸切できます。仲間との上映会や発表会、プレゼンテーションなどにご利用ください。
利用可能期間:2024年12月31日まで
利用日3か月前までにお電話もしくはメールにてご連絡をお願いいたします。
シートの取り外しは出来ません。3時間は搬入・撤収込みのお時間です。
マイク(有線・無線)・プロジェクターはご利用いただけます。
映像作品を上映する場合は、上映するメディア及び権利処理はご自身でご用意お願いいたします。
法や公序良俗に反しない事、設備を汚さない内容である事が条件となります。

⑧映画館館長・甲斐田晴子の出張講演会
シアターエンヤ館長が、映画を通した地方創生やまちづくり事業・ソーシャルビジネス、第三セクターの取り組みなど、まちづくり全般について、講演や研修を引き受けます!想定時間は2~3時間程度。

甲斐田晴子(かいだはるこ)Profile▼
佐賀県唐津市出身。早稲田大学政治経済学部卒業。まちづくり会社・いきいき唐津株式会社専務取締役。九州大学非常勤講師。映画館が久しくなかった唐津のまちで、映画の定期的な上映会「唐津シネマの会」の旗揚げをし、2017年に大林宣彦監督作品『花筐/HANAGATAMI』を製作を牽引。2019年に複合商業施設「KARAE」を設立する中で、22年ぶりとなる映画館「THEATER ENYA」の復活させる。これまで 飲食、宿泊、物販、観光、教育事業など地域課題を解決するあらゆる分野で事業創出を行い、自走させる仕組みを作り続けている。2016年「佐賀さいこう表彰」女性活躍推進部門受賞。 執筆論文に「中心市街地活性化におけるまちづくり会社の役割と課題」(経済地理学年報2016)
※Youtube番組[いきいき唐津チャンネル]にて会社の活動を配信中!
※映画チア部大阪支部「出張ミニシアター巡り」による甲斐田館長ロングインタビュー記事前編」「後編も参照ください♪

▼主な企画総合プロデュース実績
・複合商業施設 :KARAE(2019年~) 
・唐津で22年ぶりとなる映画館:THEATER ENYA(2019年~) 
・ショートフィルムコンペ映画祭:唐津演屋祭(2021年~)
・大林宣彦監督『花筐/HANAGATAMI』製作(2017年)
花筐×唐津エピソードサイト制作(2018年)
・映画『花筐/HANAGATAMI』誘致・製作を実現した唐津映画製作推進委員会運営(2016~2018年)
・定期的な上映会を行う市民団体:唐津シネマの会(2011年~)
・アートブティックホテル:HOTEL KARAE(2019年~)
・やきものギャラリー:GARALLY 唐重(2021年~) 
・FLOSSダイニング&カフェ:KARAE TABLE(2019年~) 
・シェアオフィス:MEME KARATSU(2020年~)
・ガイドツーリズム:Arukara/歩唐(2013年~)
・商店街イベント事業:からつ日曜市(2022年~)
・市民教育事業:カラツ大学(2020年~)
・オリジナルシネマ機関紙:IMAKARA1号~10号制作
※IMAKARAは全て電子書籍になっておりクリックしていただくと可読です。

最新の活動報告

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  • 7月22日(土)、23日(日)に開催した<第3回唐津演屋祭>が、大盛況で幕を閉じました。ゲスト審査員に大森立嗣監督、浅野博貴プロデューサーを迎え、厳正な審査を行った結果、各受賞作品は下記となりました!金賞 「マニブスの種」(芦原健介監督)銀賞 「ミヌとりえ」(全辰隆監督)銅賞 「鳥も死にきれないよ」(山村もみ夫。監督)観客賞 「ミヌとりえ」(全辰隆監督)映画祭が無事に終了しましたのも、ご来場いただいた皆様、クリエイター・ゲスト・関係者の皆様、クラウドファンディングへご支援された皆様、地元スポンサーの皆様、そして、市民サークルの皆様のおかげです。誠にありがとうございました。来年もより良い映画祭にすべく、スタッフ一応頑張ります!引き続き、応援をよろしくお願いいたします。 もっと見る

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