はじめに・ご挨拶

2023年(令和5年)Osaka Shin WindOrchestraは、おかげさまで創立100周年を迎えました。
1923年(大正12年)に誕生以来、大正・昭和・平成・令和と100年の歴史を歩んできました。
100周年を迎えることができたのは、何よりも応援してくださった大阪市民の皆様、
全国の吹奏楽ファンの皆様の支えの賜です。
この感謝の心を忘れることなく、「吹奏楽のパイオニア」として音楽文化の発展に貢献してまいります。
これからも、Osaka Shion Wind Orchestraをよろしくお願いいたします。

このプロジェクトで実現したいこと

楽団創立100周年を記念し、以下の事業を実施します。

・2023年度 定期演奏会および京都定期演奏会、特別演奏会の開催
・海外演奏（シカゴ　ミッドウエスト・クリニック）
・創立100周年記念展示会の開催
・創立100周年記念誌の発行

プロジェクトをやろうと思った理由

1923年に始まり100周年の今年、日本で最も長い歴史と伝統を誇る吹奏楽団として、皆様と一緒に作ってきた100年をこれからも意味のあるものにしていくため、クラウドファンディングを行います。
充実した100周年事業を実施するための資金に充てさせてください。

これまでの活動

大正12年（1923年）
元第四師団軍楽隊の有志で、「大阪市音楽隊」を結成。中央公会堂にて記念演奏会を開催。

大正14年
大阪放送局（JOBK）ラジオ放送開始日の正午に、大阪市音楽隊が「君が代」「椿姫抜萃曲」を初放送。

昭和9年
大阪市音楽隊、市直轄に移管。移管記念演奏会（中央公会堂）を開催。

昭和21年
〈5月〉中之島公園（公会堂南側）で昼休みの「金曜コンサート」を開始。
〈6月〉大阪市音楽団と改称、団員40名。市音楽団拡充披露の戦後初の演奏会（中央公会堂）

昭和25年
〈5月〜10月〉「たそがれコンサート」（天王寺音楽堂）を開始。全国の発祥となる。
〈8月〉吹奏楽講習会（天王寺音楽堂）を開始。

昭和27年
三越劇場での「定期演奏会」を開始。（月1回、昭和55年第242回まで続く）吹奏楽のホールコンサートのさきがけとなる。

昭和35年
毎日ホールで特別演奏会を開始。

昭和39年
大阪市音楽団創立40周年記念演奏会（中央体育館）

昭和43年
「特別演奏会」は定期演奏会に、三越劇場での定期演奏会を「三越コンサート」と改める。

昭和45年
日本万国博覧会開催中EXPOバンドとして各国ナショナルデー、スペシャルデーに儀礼演奏のほか、プラザ・コンサートに出演。

昭和48年
春秋の毎週金曜日昼休みに青少年野外音楽堂で「ランチタイムコンサート」を開始。
〈9月〉創立50周年記念演奏会（中央体育館） 
〈12月〉48年度大阪文化祭賞を受賞する。

昭和50年
青少年コンサート（厚生年金会館中ホール）を開始。

昭和57年
市民音楽教室（音楽団練習場）を開始。

昭和58年
スプリングコンサート（大阪城音楽堂）を開始。

昭和62年
ギャラクシー賞受賞（毎日放送）。

昭和63年
日本民間放送連盟賞、ラジオ番組娯楽部門最終賞受賞。

平成5年
大阪文化祭賞を受賞。日本吹奏楽学会より第4回日本吹奏楽アカデミー賞・演奏部門賞を受賞。

平成8年
自主制作CD、ニュー・ウィンド・レパートリー制作開始。

平成9年
平成9年度大阪芸術賞受賞。東京芸術劇場にて東京特別演奏会を開催。

平成10年
大阪文化祭賞奨励賞を受賞する。

平成15年
特別指揮者・芸術顧問に秋山和慶氏を迎える。創立80周年記念企画展（大阪市立住まいのミュージアム）を開催。

平成19年
テレビ朝日「題名のない音楽会21」 に「宮川彬良&大阪市音楽Dahhhhn‼」として初出演。（指揮：宮川彬良氏）

平成22年
宮川彬良がアーティスティック・ディレクターに就任。第100回定期演奏会開催。当時の大阪市長平松邦夫が大阪市歌を指揮。

平成24年
市政改革プランにより「大阪市音楽団」の廃止が決定。
〈5月5日〉午後5時55分「GO!GO!市音!大阪市音をほめる会」が大阪城音楽堂で開催。（指揮：宮川彬良氏）

平成26年
４月１日より民営化。なにわ大賞を受賞する。宮川彬良音楽監督、秋山和慶氏芸術顧問就任。

平成27年
〈3月〉「大阪市音楽団」より「Osaka Shion Wind Orchestra（通称Shion）」と改称。Shionビジョン発表記者会見。
〈10月〉ドラマチック関西オンエア。月イチ吹奏楽スタート。

平成30年
創立95周年を迎える。公益社団法人化。Osaka Metroとパートナーシップ協定を結ぶ。
〈11月〉創立95周年記念企画展（ホワイティうめだ店）を開催。
〈12月〉創立95周年大栗裕生誕100周年記念特別演奏会を開催。

資金の使い道

100周年の記念として、初の海外演奏、記念誌発行、吹奏楽では初となる同作曲家での交響曲チクルスなど大きな事業を展開します。今回ご支援いただいた分はこの100周年の一部として活用させていただきます。
※一部CAMPFIRE手数料にも使用させていただきます。

実施スケジュール

2023年7月8日 本クラウドファンディング終了

2023年8月27日 第6回京都定期演奏会からリターン(1日楽団長)を実施開始

最後に

Shionは吹奏楽のパイオニアとして、今後も吹奏楽の発展につながる新しい取り組みを続けていきます。100周年も大きな取り組み盛りだくさんなので、今後150年200年とShionの活動につながるように、ご支援をよろしくお願いいたします。

＜募集方式について＞
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。