ちなみに師匠は本業は陰陽師だけど、普通に気功師としてヒーリングの仕事もしつつ、 病気も治してた。 ちなみに師匠は自宅に庵を構えず、情緒ある某街のワンルームマンションの一室をサロンとしていた。 つーか、師匠はガンセンターとかまで通って、ガンとかも治してた。ガンも治せるのかよ!すげーな!!! でもガンの治療をすると、自分にもガン細胞が移ってしまうらしく、ガンの治療の後はいつもお抱えの鍼灸師さんに毒を抜いてもらうか、大自然に癒されたりしてた。 またサロンに、明らかに宿泊で何日も滞在してる人がいて、「あの人は何?」と訪ねたら、「引きこもりを引き取って治療してる」と言った。 色んな事やるな!陰陽師! あと「師匠、昨日は何をやってたんですか?」と尋ねると 「おっ、悪魔祓い~」とか言ってて、ホントに何してんだ! 更には「昨日は凄い高給の仕事だった」と言うので「何の仕事だったんですか?」と 聞くと、 「SMクラブの商売繁盛の祈祷」と。 SMクラブってオイ!仕事選ばねーな!陰陽師! ていうか何か、すげー話。非日常もイイトコだな。でも師匠はその日常を生きてるんだもんなー。
「不思議な事、好き?」とか言われる。 「大好きです!!!!!!!!!!!!」 「じゃあそのカバン持ってみて」と。私は足元に置いてあカバンを持つ。 あれ?持てない?カバンなのに超重くなってる!!!カバンのクセにすげー重くなってる!! 何じゃコレ?????????? 「ココに手を入れて」 空中に正方形の空間が出来てて、ソコだけ風がびゅうびゅう吹いてる!!! 何でココだけ風が!!!!!! そんな不思議をこの人はたくさん見せてくれたのです。
思えば、小さい頃から魔法つかいに憧れてた。 掃除の時間には、竹ぼうきをまたいで魔女のつもりになってみたり。 好きな人の名前を紙に書いて、満月の日にコップに浮かべるおまじない等にもハマった。 「月に変わっておしおきよ!」とか言いながら、こっくりさんをやったりもした。 いや、でも、ていうか、コレ、マジな話で、『魔法って本当にあるのかな?魔法つかいって本当に存在するのかな?』 永遠の謎である。世界の神秘である。満月に祈るのである。 それから年月はダイブ過ぎ、私もハタチを過ぎた。いい加減、夢から覚めて現実を見るべき歳であるが、でも、私はまだ魔法にあこがれてた。 うがー!私は、のーしても!のーしても!魔法をリアルに見てみたいのだ!魔法つかいに逢いたいのだ! そうだ!こーゆー時こそグーグル先生! ぬ?ヒーラーと呼ばれる人達がブースを出す「すぴこん」と言うイベントがあるらしい。 そこでヒーリングとか占いとか前世療法とかやってもらえるらしい。 前世療法・・・?ぬぬぬ・・・正直、ダイブ怪しい!!でも、魔法使いへの何か手がかりになりそう!そのスピリチュアルイベントに行ってみよう!!!
旅の途中、アメリカで魔法つかいに出逢った。 「宇宙に行きたいかい?」 そりゃ行きたいよ! 魔法つかいは、私の両こめかみをぐっとおさえた。 次の瞬間、私は、、、宇宙にいた! そこは深遠で永遠で、 やっぱり、、、愛だった!!! 数秒、宇宙に飛ばされて、 「今のはどこで学んだんだ。ポピ族か、ナバホ族か!?(ホピもナバホもアメリカの有名な先住民族)」 と聞くと、 「月からの導きで学んだ」 と。ごめん。このオッサンマジだ、、、! ていうか、もの凄くなってくると、師匠とかいらないんだな。宇宙から学べるんだな。 そっちに驚く、つーか。 続きます!