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誰もが安心して満員電車に乗れるように『ヘルスコンディション表示マーク』をつくる!

電車で具合悪くなってしまったけれど、声に出して「助けて」と言えない。 体調を崩しやすく、外に出るのが不安。そんな人たちのために。 あなたの体調を表示し、周囲から配慮を受けられる、お守りのようなマークを制作し、グッズ配布・広報に取り組みます。

現在の支援総額

106,000

53%

目標金額は200,000円

支援者数

19

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2023/05/11に募集を開始し、 19人の支援により 106,000円の資金を集め、 2023/06/30に募集を終了しました

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誰もが安心して満員電車に乗れるように『ヘルスコンディション表示マーク』をつくる!

現在の支援総額

106,000

53%達成

終了

目標金額200,000

支援者数19

このプロジェクトは、2023/05/11に募集を開始し、 19人の支援により 106,000円の資金を集め、 2023/06/30に募集を終了しました

電車で具合悪くなってしまったけれど、声に出して「助けて」と言えない。 体調を崩しやすく、外に出るのが不安。そんな人たちのために。 あなたの体調を表示し、周囲から配慮を受けられる、お守りのようなマークを制作し、グッズ配布・広報に取り組みます。

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はじめに

このプロジェクトの目標は、

体調を崩しやすい人でも、安心して出かけられるように、ヘルスコンディションを表示し、周囲の人から配慮を受けられる、お守りのようなマークを制作することです。

 私がこのプロジェクトを企画したのは、自分自身が満員電車でめまい・吐き気などの体調不良を起こして倒れたときに、だれも声をかけてくれなかった経験をしてから、電車に乗ることに強い不安を感じるようになったことがきっかけです。

満員電車の中は、「助けて!」という声を上げにくい環境であることに加えて、目に見えない症状である場合、体調が優れないことが周囲のひとに伝わりにくいため、このような不安を抱えながら通勤・通学している人はたくさんいます。

どんな人にも伝わる、健康状態表示マークをつくり、身に着けることで周囲に表示できるようになれば、そのような不安を抱える当事者の悩みを解消するとともに、周りの人達の理解が深まり、配慮しやすくなるのではないでしょうか。

もちろん、マークの使用場所は電車内に限りません。職場や家庭内、街中など、伝えたい人がいればいつでもどこでも使えます。また、体調不良の定義や、使用できる人を詳しく定めることはしません。体調不良は誰にでも起こり得ることです。すべての人の心と体の移り変わりに寄り添うマークを作りたいと考えています。

解決したい社会課題

体調不良は誰にでも起こり得ることです。しかし、誰もが先を急いでいる通勤ラッシュの時間に、電車内で倒れてしまったら、周囲に迷惑をかけるのではないか?と強い不安を感じるひとたちがいます。

また、車内で体調不良者が出たとき、周囲の人たちが、どのような声掛けや対処をすればわからないことがあります。

これらの問題を、個人の健康管理に責任を求めるのではなく、環境を変えることで解決したいと考えています。

体調不良は目に見えづらく、オープンにしづらい

 外傷や咳など、目に見えるため配慮を受けやすい症状と比べて、 体の内側の症状(過労・脱水、精神的緊張・頭痛・めまい・吐き気・腹痛・冷や汗や、パニック障害などの精神的な要因があるもの、生理中の様々な症状など)は周囲の人に伝わりにくく、「体調不良」であることをわざわざ主張することは、はばかられたりします。

しかし、目に見えない体調不良のときこそ、声に出して助けを求めなければ周囲の助けを得ることが必要不可欠です。 

満員電車のなかでは、「助けて!」の意思表示がしづらい 

シンとした車内の中(加えて、コロナでソーシャルディスタンスをとることが推奨されている中)で、
「すみません、体調が悪いので席を譲っていただけませんか」と声を出して助けを求めるのはとても心理的なハードルが高い行動です。 

また、周囲も体調不良者にどう対処すればいいかわからず、動揺して声掛けできないことがあります。(非常ボタンを押すべきか?席を譲るべきか?処置を施すべきか?など…)
 
「助けて」の意思表示ができない、という問題を解決するためには、発声以外の意思表示方法を持っておくことが大事だと考えました。

このプロジェクトでは、体調不良の際の、発声以外の意思表示方法として、誰でも使える「ヘルスコンディション表示マーク」を作り、理解と配慮の輪を広げ、誰もが安心して電車に乗れるようにしたいと考えています。

マークを身に着けることで、使うひとは、もしものときは周囲の人が助けてくれるだろうという安心感を持って街中に出かけることができ、周囲の人は、やさしさや配慮を示しやすくなります。

もちろん、マークの使用場所は電車内に限りません。職場や家庭内、街中など、伝えたい人がいればいつでもどこでも使えます。また、体調不良の定義や、使用できる人を詳しく定めることはしません。体調は移り変わります。どんな人でも使えるマークを作りたいと考えています。


このプロジェクトで具体的に実現したいこと

3つの活動目標があります。

①マークをデザインする

プロのデザイナーにロゴマーク制作を依頼します。コンペ形式で案を募り、そのなかからマークを1つ選定します。デザイン・選定には支援者の皆様の意見も反映させていただきます。

ご意見は、以下のアンケートフォームから、どなたでもお寄せいただけます!
https://forms.gle/H3f7xURDYzuoxzxf9

また、InstagramアカウントのDMなどからでも、ご意見やご自身の体験の共有など、お待ちしております。
https://www.instagram.com/healthcondition_mark/#

ロゴマークは、

・一目で体調が優れないことが分かるようなシンプルさ・わかりやすさ
・誤解を生まないようなデザインであること
・意志表示の役割を十分に果たす印象強さ
・どんな人でも日常的に使いたくなるスタイリッシュさ

以上の4点を重視してデザインを行います。

②マークを配布する

つくったロゴマークをプリントしたキーホルダーを、リターンとして配布します。
支援者の皆様に、マークを実際に使って頂くことに加えて、一人でも多くの人の手に渡り、使ってもらうことで、このプロジェクトの認知が広まることも目的としています。

③マークを周知する
マークを作るだけでは、表示の役割は十分に果たされません。

どういう意味で使われているのか?多くの人に知ってもらえなければ、マーク表示の効果は半減してしまいます。

グッズを多くの人に使ってもらうこと・広報活動をすること・さらにクラウドファンディングの活動自体を通して、
多くの人にマーク利用を波及させます。

最終的な目標としては、マークが周知されたことで、行政や、鉄道会社との協働を得て、より大きな規模で、環境を変えていくことです。


資金の使い道

ー目標金額の内訳、具体的な資金の使い道

ロゴマークデザイン外注:約50,000円
グッズ制作費(キーホルダー単価約300円×100人分):約30,000円
グッズ制作費(パンフレット単価50円×100)約5,000円
グッズ郵送費:約20,000円
広報費(新宿駅ポスター掲示1週間):約45,000円
手数料:約30,000円 (9%+税)

実施スケジュール

5月上旬 クラウドファンディング開始

5月中旬 ロゴデザイン依頼
6月上旬 ロゴデザイン選定

6月30日 クラウドファンディング締め切り・グッズ発注

2023年7月上旬 リターン発送・駅構内ポスター掲示

<募集方式について>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。


リターン

リターンとして、支援者の皆様と作るヘルスコンディション表示マークをプリントしたグッズをお送りいたします。

グッズの種類は3種類で、ご支援額に応じて、ステッカー・キーホルダー・パスケースのリターンがございます。、

各グッズのデザインはまだ未定ですが、体調が悪く、人込みに出たり電車にのるのが不安な時や、職場での配慮を受けたいときなど、どんな時でもお守りのようにつけていただいただけるものにするつもりです。

また、アイデアとしては、

・体調を崩したときに周りの人にどんな対応をしてほしいか書き込めるスペースをつくる。
・両面印刷にして、裏返っても表示の役割を果たすようにする。

等があります。
支援者の皆様の声も取り入れつつ、グッズを形にしていきます。


最後に

自分の体とうまく付き合っていくのは容易なことではありません。一人ひとり持っている体や健康状態が違うため、自分ひとりで対処し、悩まなければいけないと思われがちです。
しかし今回のプロジェクトは、パーソナルな問題も、社会的な側面から解決していくために企画しました。

多くの人に届くことを願っております。

ご支援どうぞよろしくお願いいたします!



自己紹介

橋口真帆と申します。

鹿児島県で生まれ育ち、東京外国語大学 言語文化学科を卒業後、現在新社会人として働いています。

私自身、長時間立ち続けたり、密閉された場所で身動きが取れなくなったりすると、めまい・視野狭窄・冷汗や動悸などの症状が出やすく、車内で助けを求められずに倒れてしまったことが何度もありました。上京してはじめて朝の通勤ラッシュを体験したときの、車内の殺伐とした空気は今でも忘れられません…。 

症状が起こるたびに体調管理が行き届いていないせいだと自分を責めていましたが、周囲に同じような悩みを抱えながら通勤している友人が多くいることを知り、個人の体を変える以前に、環境から変えることはできないかと考えました。

このプロジェクトが私個人の経験に留まらず、一人でも多くの人を巻き込んで広がっていけば嬉しいです。


最新の活動報告

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  • 皆様こんにちは。ヘルスコンディションマーク広報室橋口真帆です。活動の目標の一つだった、イベント開催が明日に迫ってまいりましたのでお知らせいたします!今回、武蔵野プレイスで募集された市民団体企画講座の実施団体に選んでいただき、イベント開催できる運びとなりました。今回は、『電車に乗れない人たち』著者の松本桂樹先生をお招きして、講演をしていただきます!参加費や申し込み等必要ありませんので、お時間ある方はぜひ覗きに来てください!お待ちしております。日時 : 13:30-15:30(13:15開場)場所: 武蔵野プレイス(武蔵境駅徒歩2分) 1階ギャラリースペース もっと見る

  • 【リターン配送の遅延に関するお詫び】クラウドファンディングでご支援いただいた方を対象にしたリターンの発送が大幅に遅れておりますことをお詫び申し上げます。皆様に頂いたご支援のお陰で、マークのデザイン発注とグッズ化は終わり、残すは配送のみとなっております。今月から配送開始予定ですので、今しばらくお待ちください。【イベント開催のお知らせ】2024年3月2日(土)、武蔵野プレイスの市民活動団体企画講座として、ヘルスコンディションマーク広報イベントの開催が決定しました。市民活動団体企画講座とは、武蔵野プレイス登録市民活動団体から企画を公募し、採用された企画に対し武蔵野プレイスが資金や広報の支援を行う事業です。この度ヘルスコンディションマーク広報室の企画が3団体のうち1つに選ばれ、イベントを開催させていただけることになりました。イベント名:ピンチのときに「助けて!」を伝える講習会日時:2024/3/2(土)場所:武蔵野プレイス1階 ギャラリースペース臨床心理士の松本桂樹先生による講演,体調不良で困っている人たち同士の経験談シェア、救命救急講習(未定)等盛りだくさんのイベントです。ピンチのときに助けを求める練習になるような、参加者の皆さんでアイデアをシェアできるようなそんな会にしたいなと思っています。開催は5か月ほど先になりますが、JR武蔵境駅の目の前でアクセス良好なので、みなさまぜひおいでください。参加費は無料、飛び入り参加大歓迎です。寒暖差も激しくなってきました。みなさまお体ご自愛ください。橋口真帆 もっと見る

  • 7月14日(金曜日)にヘルスコンディションマークのデザイン投票が締め切りとなり、最終決定案が選ばれました!1位に選ぶ方がとても多かったため、他の案が20~40点だったのに対し、103点が集まり、ぶっちぎりで優勝でした。わかりやすい色味が落ち着いてて、挙手をしている絵なので惹きつけられます。次に文字が目にしっかりと入るので、(外国語記載も最高)体調が悪そうなので!わかりやすいほんとに薄くて体調わるそーだからわかりやすいカラーグラデーションが良かった手助けが欲しい事がわかりやすいと思います。体調不良なのがよく分かるデザインで素敵だと思いました。あまりごちゃごちゃしてない色味も大事だと思いました。公式っぽいシンプルさ、誠実いちばん当事者の気持ちを代弁してくれている見た目だから。シンプルで目立ちすぎない色合いがかわいいのでシンプルかつ体調不良やサポートの必要性がすぐに分かるデザインで良いと思ったから分かりやすくて、シンプルのデザインです。シンプルで分かり易い変にキャラクターぽくなくてなにかのメッセージ もっと見る

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