昨日は一日中地震のニュースでしたねぇ。
まだ余震が続いているようですので、どうか十分にご注意くださいね。
ここ兵庫県三田市でも昨夜も今朝も小さいながらも地震がありました。
もぉ~、やだやだ!な劇団やる気☆制作のヒラセトモキです。
さて、地震とは全く関係なく、今日は根本的なお話です。
劇団やる気の前身として活動していたのが三田市民演劇。そこで演じられてきた8つの作品、そして劇団やる気の旗揚げ公演で行った「夜明けじゃ!」、これら9つの作品はいわゆる「演劇」でした。
今回はじめてミュージカルに取り組むことになり、「ミュージカルやるんです!」ってなことを言うと、
「え?これまでもミュージカルやったやん」
って言われる率が非常に高いんです。
このあたりを少しご説明させてもらいます。
まず昨年まで行ってきました演劇の中には歌のシーンが必ずありました。
これは芝居の途中におもむろに始まるシーンで、主に主人公クラスの人が歌うのが定番でした。
ここでミュージカルと演劇の違いを調べてみると、こんなまとめサイトがありました。
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演劇とミュージカルの違いとは?
演劇もミュージカルも役者が演じるものではあるが、舞台の上でどういう立ち振る舞いをするのかに違いがある。
演劇とは役者が舞台の上で演じることを指す。基本的にはアドリブではなく、演出家や脚本家が指定した通りのセリフを覚えて演じる。もちろん役者が大根では良い演劇にはならないが、演劇は役者の力だけではなく、どれほどの演出ができて、どれほどの素晴らしい設定の中で美しい言葉を考えられるかなども、演劇を作る上では重要になる。大道具や小道具、照明、音楽も同じく重要な要因といえる。
それに対してミュージカルは、役者が舞台の上で演じたりセリフを言うだけではなく、踊ったり歌ったりするものである。そのため、演劇をしている人とは違う能力も必要になってくる。ただしミュージカルは日本語で音楽劇であり、演劇のうちの一つという考え方もある。
( http://chigai5.lance3.net/z00103.html より引用)
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この文章によると、
演劇とは基本的にセリフと動きの芝居のみ。
ミュージカルとは芝居+歌や踊りという感じですよね。
だったら昨年までの演劇だってミュージカルやん!って
思われた方はこちらもお読みください(^^)
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ミュージカルは、通常の演劇(ストレートプレイ)の中に演出として劇中歌が入っているものとは異なる。トレヴァー・ナンは「歌詞の言葉は誇張されている。だが、単純な朗唱か歌唱では、単純でつまらなくなる〜パフォーマーは歌詞やメロディを自分たちが創造していると感じるところまで行き着くべきだ」と言っているように、単純に歌、台詞、踊りが含まれているだけの劇をミュージカルとは呼ばない。芝居、歌、ダンスがそれぞれ独立したものでなく、一体となって劇的効果を高めているのがミュージカルの特徴である。
(https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9F%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%82%B8%E3%82%AB%E3%83%AB より引用)
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というわけで、芝居と歌と踊りではなく、全部ひっくるめたのがミュージカルなんですね。
なので、今年の回転木馬はセリフの最中に音楽が入ってきますし、その音楽に乗ってそのまま歌うとか踊るとかいうシーンがいくつも出てきます。
一言で言えば芝居なのですが、音楽要素がかなり強い芝居と思っていただければと思います。
ただし、昨年の劇団やる気のエッセンスは十分に取り込まれていると思いますので、きっと楽しんでいただけるミュージカルになると思いますし、これをきっかけにミュージカルってこんなに楽しいんだ!と思ってもらえれば幸いです。
そんな大きな課題を抱えてお稽古を積んでいる回転木馬、現在チケット好評発売中です!
お買い求めはお早めに!
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劇団やる気 第2回公演
回転木馬(原題:Carousel)
日時
2018年8月17日(金)19:00~
2018年8月18日(土)14:00~
会場
郷の音ホール 小ホール
入場料
1500円(当日2000円)
チケット販売a
郷の音ホール チケットセンター(tel:079-559-8101)
劇団やる気(tel:050-5867-2946)
劇団やる気HP(https://gekidan-yaruki.wixsite.com/yaruki/lets-talk)
FBイベント(https://www.facebook.com/events/257719888120715/)
主催
劇団やる気
後援
三田市・三田市教育委員会
協力
三田市総合文化センター