はじめに・ご挨拶
中華の達人金萬福さん&竹之御所流精進料理の西井香春先生の協力を得て、この度、定期的な子ども食堂開催の事務方代表をさせていただくことになりました。
プロジェクトオーナーの私(内田和成)は、埼玉でデザイン印刷会社を経営しております。
中年に入り、社会貢献事業にも関与していきたいと考えていたところ、両者から子ども食堂、及び女性や外国籍の人を想定した社会的弱者に向けての配布弁当を定期で行いたいとの希望を聞き及んだため、香港出身で日本語の苦手な金萬福氏と、高齢でパソコンなどを使用しない西井香春先生の代わりとして、プロジェクト進行の雑用全般を代表して行わせてもらうことになりました。
金萬福さんは、古くは浅草橋ヤング洋品店、近年では江頭2:50の親友としてメディアに登場することが多いです。香港から来日して中華の鉄人として有名になり、昨年、宇都宮のホテル料理長を引退して、今年に入っての中華チェーン『王牌』総料理長に転身。都内で活動する機会が増えました。監修だけではなく、月曜日は赤坂、それ以外は主に川口の店舗で現役コックとしても腕を振るっております。
西井香春先生は、尼寺三光院の責任者であり、660年の伝統がある竹之御所流精進料理の継承者です。本名の西井郁としてはフランス家庭料理及び各種ハーブを日本に伝えた人物としてNHK出演や多数の著書を残しています。
三光院では技能実習生で来日して派遣切りにあったベトナム人女性や、家出少女に無償で部屋を提供することも行っていました。昨年、ウクライナ支援チャリティーコンサートを三光院で開催。場所も無償提供してもらいました。このイベントで両者(金萬福と西井香春)の縁が生まれました。
商品・お店が作られた背景
派遣切りされた来日技能実習生や家出少女への支援、ウクライナチャリティイベントなどを通して生まれたプロの料理人二人の縁が背景にあるため、社会的弱者への支援方法で最初に出てきた方策は、やはり価値ある食事と知識の提供という結論に至りました。
子ども食堂自体はすでに多くありますがが、プロの料理人が監修、調理する食堂や弁当はかなり少ないと思います。
本格的な中華を子供時代に味わうことは味覚を発達させる意味でも価値あることだと思いますし、日々の生活に疲れた女性や日本で苦戦している外国籍の方にとっては、力を与える料理になると思います。
また、場所が精進料理の総本山的な尼寺の三光院であるため、食材を無駄なく使い切る、片付けまで含めて自分のことは自分で行うという精神を伝えるには適した場所と思われます。元三光院幼稚園の体育館だった場所を会場にするため、多くの人が一度に集まることも可能です。
私たちの商品・お店のこだわり
精進料理で有名な尼寺で開催、及び配布するため、食材は無駄なく使い切るってことをもっとうに調理します。また同時にそのことを伝えながら提供したいと考えています。
例えば野菜の切れ端も、微塵切りにして炒飯の具材として活用する、などです。本来食材に捨てる場所などなく、調理次第で美味しくいただけるというのが精進料理の精神です。
また、可能な限り後片付けまで含めて参加する子供を増やしたいと考えています。貰えるものは貰っておけ、ってな風潮も強いですし、金や時間を使った上で感謝する必要なんてない!との教育が一方ではあるようです。
しかし、感謝は無料で出来ることなので、そこをケチってまで生まれるものなど何もないと考えます。また、自分のことはなるべく自分で出来るようになる方が、特に子どもにとっては生涯を通して大きな武器になると考えるため、片付けや感謝の精神は、食事提供と同時に伝達していきたいと考えています。感謝と仕舞いは自然に身につける。そんな理想で取り組みたいと思います。
リターンのご紹介
このプロジェクトに物やサービスのリターンは考えていません。ただし、定期開催の子ども食堂及び配布弁当ゆえに、そこに参加してもらうことや、その様子を動画や写真で報告することはさせてもらえると考えます。ただし、それでは傲慢だとの意見もありましたので、メンバーで相談して下記のようなラインナップを上げさせてもらいました。逆にこのようなリターンが欲しいとの意見があれば、頂戴したく思います。
ただ一番嬉しいのは、一緒に子ども食堂の現場でご飯を食べましょうってことです。調理が出来なくても、用意や後片付けや誘導などいくらでもやっていただきたいことはあります。一緒に動いて、一緒に食べましょう。金さんの料理の美味さが、更に痺れる旨さに昇華されるはずです!
1:要予約になりますが、金萬福監修の王牌にて、特別賄い飯のご提供、ビールチケット提供。
2:冠婚葬祭やサプライズイベント用に、金萬福氏からのオリジナル動画メッセージの提供。
3:また、私(内田)が用意できるものとして、希望があれば本業に関連したロゴデザイン、またはそのコンサルを定期協賛者さまを対象に、提供させていただければと考えます。
プロジェクトで実現したいこと
弱った時に立ち寄れる居場所。辛い時期でも次回が楽しみだからと、頑張れる動機になる会食。そんな存在の子ども食堂にすることで、支援させてもらう側も楽しめる空間として永続させる場所になりたい。
また、調理次第で食材は使い切れる。感謝できる心地良さ。自分の仕舞は自分で責任を持つ。そのような価値観も子どもと共有することで、将来的にはこども自身が他人の個人的問題や社会的課題に接した時に、支援する側に自然と回れるような力強さを身につけてほしい。
資金の使い道・スケジュール
光熱費や場所代は三光院が提供してくれます。メインの調理は金萬福氏がしてくれます。一定の食材も三光院の畑や提供も見込めます。が、一部の食材や弁当箱などの備品。加えて一番重要なのが、活動を継続するのにボランティア人材が必要になります。調理補助や準備や片付けの人材です。残念ながらこれが呼びかけでは集まりませんでした。
そこでクラウドファンドで集まった資金で、ボランティア人材の募集広告を打ちたいと考えています。人材の集まり次第で、開催日数を増やしていけるとは考えています。月1でも季節ごとでも東京都小金井市を中心に活動協力してもらえるボランティア人材の確保目的で資金を使わせもらいます。また、その中にはキャンプファイヤの手数料も含まれます。
ボランティア人材募集サイトの採用時料金 1万円、地域のタウン誌の掲載料 5万円、地域のタウンメディアサイトへの掲載料5万円、弁当包装備品 200円かける100セット 2万円、不足分食材費 2万円、新聞折込料 3万円、開催告知チラシ費用 1万円、継続協賛企業DM郵送費 1万円。
また、精進料理の台所器具で中華食材を扱うわけには行きませんので、一部調理器具を提供、理想は持ち込みで貸し出していただけると助かります。
デザインや印刷費用などは当方(内田)が自前で行えます。
●キャンプファイヤスタッフからの指摘追加項目「スケジュール」
場所については他のプロジェクトは異なり、既に三光院が提供してくれています。
6月30日 クラウドファンド終了
7月上旬 ボランティアスタッフ広告ネット版の掲載
7月中旬 ボランティアスタッフ広告チラシ版の配布
7月下旬 金萬福の子ども食堂開催
8月初旬 リターン権利者に告知
最後に
当初の場所は東京都小金井市の三光院で開催します。小金井市に月一、または年に数回、ボランティアで参加していただける方を随時募集していきます。
それに加えて、金萬福の意思に共感して、人材が集められる地域が出てきましたら、他の場所にも広げていきたいと考えています。
<募集方式について>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行します。
⭐️補足情報
1.現在の状況
場所の確保(三光院)、調理責任者(金萬福)のメニュー考案、は既に出来ています。足りないのは、ボランティアスタッフ、及び、若干の食材と調理器具(配布用含む)です。
2.目的
腹が膨れていれば悪い考えは起こらない!誰かと一緒に食べれば料理はより美味しくなる!これを実現したい。
子ども食堂は多いですが、一方で子供だけしか行けないと思われている場所も多い。ので、場所が尼寺なのもあり、孤独な生活をしている女性も対象にします。また、金さんは来日時から金銭に困らずに暮らしてこれましたが、外国籍で大変な生活をしている方々が多いのも認識しています。ので、外国籍の方へも調理された美味しい料理を味わってもらいたいと考えています。
上記を実現させるためにも、主体的で献身的な、ボランティアを楽しめる方の協力が必要不可欠です。そのボランティアスタッフを確保するのが、今回の主たる目的です。
3.実現方法
他の子ども食堂と異なり、今プロジェクトは三光院という庭もある広い場所が既に用意されています。
金萬福さんのお休みは毎週木曜日だけ!その木曜日もメディア出演やYouTube出演が入っていたりします。
また、三光院の精進料理はお昼限定の提供です。
したがって、木曜日の夕食をベースに実施していきます。
また、他の子ども食堂との共同、協力も大歓迎。一緒に、定期的にを目指して、人助けを楽しんでいく人の輪を増やしたいと考えています。
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