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干潟の魅力を伝える絵本をつくりたい!

「干潟ってなに?」私たちが干潟部として活動しているとよくきかれる質問です。干潟を少しでも多くの人に知ってもらいたいという気持ちから子ども向けの仕掛け絵本をつくりたい!このプロジェクトをとおして、私たちの作った干潟の絵本を少しでも多くの人の手元に届けたいです!!

現在の支援総額

185,500

37%

目標金額は500,000円

支援者数

31

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2023/05/15に募集を開始し、 31人の支援により 185,500円の資金を集め、 2023/06/30に募集を終了しました

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干潟の魅力を伝える絵本をつくりたい!

現在の支援総額

185,500

37%達成

終了

目標金額500,000

支援者数31

このプロジェクトは、2023/05/15に募集を開始し、 31人の支援により 185,500円の資金を集め、 2023/06/30に募集を終了しました

「干潟ってなに?」私たちが干潟部として活動しているとよくきかれる質問です。干潟を少しでも多くの人に知ってもらいたいという気持ちから子ども向けの仕掛け絵本をつくりたい!このプロジェクトをとおして、私たちの作った干潟の絵本を少しでも多くの人の手元に届けたいです!!

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はじめに・ご挨拶

はじめまして。東京都立芝商業高等学校の干潟部です!

私たちは学校の近くにある干潟をフィールドに活動している団体です。これまで、竹芝干潟アドバイザーの方々からアドバイスを受けながら「高校生として、干潟にたいしてできることは何か」を考えてきました。

私たち3年生は1年生の時に入部しましたが、その年は新型コロナウイルス感染症の影響で実質的な活動はありませんでした。2年生になってから本格的に活動を始めこのプロジェクトを立ち上げるにいたりました。これから1年生が7人入部してくれる予定なので活動をもっと活性化していきたいです!

このプロジェクトで実現したいこと

私たちがこのプロジェクトで実行したいのは、自分たちでつくった干潟に関する絵本を少しでも多くの人に届けたい!というものです。竹芝の干潟で学んだこと使ってストーリーやキャラクターを考えました。この絵本を製本して子どもたちに手に取ってもらいやすくすることが目的です。

自分たちで作った絵本とは

私たちが作成した絵本「ひがたにやってきた」はフサガタ博士というオリジナルのキャラクターが干潟の生き物などについて紹介するストーリーです。

干潟に興味を持ってもらったり、知ってもらったりする”きっかけ”を作りたかったので、絵本部分は各ページに仕掛けをつくって楽しく学べるようにしました。

【絵本のあらすじ】

干潟にやってきた”あなた”に干潟の博士「フサガタ博士」が干潟の案内をするストーリー。

フサガタ博士は干潟のことが大好きでいろんなことを教えたくてたまらない。

私たちの地域のご紹介

東京都立芝商業高等学校は、東京都港区、竹芝にあります。オフィスビルやマンションに囲まれた学校の校舎は8階建です!東京タワーや東京スカイツリーをみることもできます。

JR浜松町駅やゆりかもめ竹芝駅、都営地下鉄の大門駅が最寄りです。

そんな芝商業高校ですが、すぐ近くに海や旧芝離宮恩賜庭園や浜離宮恩賜庭園などの緑豊かな場所があります。

私たちはビジネスと自然の両方を感じられる街で簿記やコンピューターに関すること、マーケティングに関することなどを中心に勉学に励んでいます!

芝商業高校ホームページ

プロジェクトを立ち上げた背景

干潟部に入部したきっかけは「干潟部ってなんだろ〜」「なんか面白そうだから入ってみよ〜」という単純なものでした。

正直なところ、干潟部が何するものなのか全くわからずに入部したのですが、入部してから干潟の面白さ、干潟の大切さを知ることができました。

「干潟って楽しい!」というのは私たちが、干潟で感じた感想です。干潟の生き物について学び、干潟がかかえる課題や問題について調べていくうちに、「私たちが干潟部としてできることは何?」と考え、「干潟を知ってもらうための活動ができないか」となりました。

まずは私たちがフィールドにしている竹芝干潟について考えると、場所が分かりづらく認知度が低いことが課題だと思いました。私たちは干潟部があったから干潟について知ることができましたが、普段生活しているだけだとなかなか「干潟」という言葉を聞くことはありません。

「干潟に遊びに来てほしい」や「干潟について学んでほしい」ということを活動のテーマにしてしまうとハードルが高く、難しいと思いました。

そこで、自分たちの得意なことをいかして干潟について興味を持つ”きっかけ”になるような”何か”を提供できないかと考えるようになりました。

カードゲーム、生き物図鑑、絵本などいくつか企画を出しながら、自分たちの得意なことを最も有効的に活用できる「絵本」を採用しました。

絵本については、シンプルな絵本、飛び出す仕掛け絵本などいろいろと試作をしました。その中で、楽しく学べるような仕掛け絵本にたどりつきました!

ここから、私たちが干潟で大好きになったケフサイソガニをモチーフにした、絵本のメインキャラクター、【フサガタ博士】が誕生したのです!

これまでの活動

前述しましたが、令和3年度は外出自粛などの関係で活動がありませんでした。

令和4年9月に自分たちが取り組みたいこととして絵本の企画について発表し、12月から本格的にストーリーやイラストをつくり始めました。検定試験や、学校行事など様々な時間の合間をぬって毎晩webで打ち合わせをしながら絵本を完成させました。本当に大変な時期もありましたが楽しく企画を進めることができました!

絵本の他にもいくつか企画を提案したので今回の絵本で干潟の認知度が上がったら新たな企画も進めていきたいと考えています。

資金の使い道・実施スケジュール

50万円の使い道

⭐絵本の費用100冊分 371,250円

⭐仕掛けのための文房具類購入費用 15,000円

⭐リターン代(材料費、送料など)50,000円

⭐CAMPFIRE手数料(全体の9%)45,000円

絵本については、製本を依頼していますが仕掛けの組み立て接着作業は私たち干潟部が一生懸命行います!

「めくってみよう!」「さわってみよう!」「ひっぱってみよう!」などの仕掛けが豊富です!!


スケジュール

6月 絵本の仕掛け組み立て作業

7月 リターンの送付


リターンのご紹介

【芝商応援プラン】500円

メールでお礼のメッセージを送らせていただきます。

【干潟部応援プラン】2,000円

お礼のメッセージ、フサガタ博士の缶バッジ大(57mm)・小(32mm)一個ずつ

【干潟部頑張れ!プラン】5,000円

お礼のメッセージ、オリジナル仕掛け絵本「ひがたにやってきた」1冊

【フサガタ博士応援プラン】10,000円

お礼の直筆メッセージ、フサガタ博士の缶バッジ大(57mm)・小(32mm)一個ずつ、オリジナル仕掛け絵本「ひがたにやってきた」1冊

最後に

私たちが干潟について知るきっかけは「干潟部の部員募集」という先生からの紹介でした。最初はまったく自然に興味がなく、干潟部って何だろうなという気持ちだけでした。

初めて干潟に行ったとき「これが自然なんだな」「干潟を守っていきたい」と誰に教わったわけでもなく、スッと感じました。

この自然と心におりてきた感情を、どうにか形にしたいと思った結果が絵本作りに反映されています。

私たちのように「干潟」について語る高校生はあまりいないと思います。「干潟」や「自然」について話をすることは高校生の間ではあまり”イケてない”のだと思います。けれど、絵本作りをしている私たちを見る同級生たちは「すごいね!」や「おもしろそう!」「高校生でもこんなことできるんだ!」と興味を持ってくれています。

でも”きっかけ”がないと干潟に手を伸ばせません。私たちはたまたま先生の誘いにのって干潟部に入ったことが”きっかけ”になりましたが、先生の誘いがないと干潟に興味をもつことはできないのでしょうか。芝商業高校で干潟部に入部しないと干潟を知らないままなのでしょうか。干潟について知る”きっかけ”が高校生になる前、小学校・中学校のうちにあることで、高校生や大人になったとき「干潟」を難しいものとして捉えなくなると思います。そしてその子が親になったとき、自分の子どもにも干潟について伝えることができればこの「ひがたにやってきた」の本の役目が果たせると思います。

干潟で活動を始めたばかりのときは干潟に来られている方に話しかけるのは怖いな。。。という気持ちがありましたが、勇気を出して話してみると私たちの活動や絵本づくりについてアドバイスをくださったり激励の言葉をかけていただいたりと人の優しさに触れることができました。自分たちの活動や考えをお褒めいただいたことが、現在干潟部の活動を継続する糧となっています。本当にありがとうございます!

絵本づくりでは、たくさん打ち合わせを繰り返し、学校での学びが無駄ではないということを実感しました。なにより、皆様からいただいた親の視点、干潟を熟知している視点、先生の視点、子どもの視点、絵本作りの視点、教育の視点など多方面からのご意見は私たちに多角的に物事を捉える生きたビジネスの視点を教えてくれました。

私たちは自分たちの身をもって、干潟にはたくさんの「学び」が転がっていることを知っています。

生き物と触れ合える「楽しさ」だけではなくゴミ問題などの「悲しさ」などたくさんの気づきを学びにかえ、さらに一人ひとりの生き方に反映していけるこのプロジェクトで私たちが得た学びを還元したいです。

みなさまからのご支援は、大切に利用させていただきます。


<募集方式について>

本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。

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