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平安時代から続く日吉神社を盛り上げ、後世に受け継ぎたい

1210年の歴史を誇る滋賀県栗東市にある日吉神社。これまで氏子さんたちに支えられ存続してきた神社が危機を迎えています。滋賀県の無形文化遺産でもある「田楽踊り」など歴史と伝統を受け継ぐ神社を後世に残していくために、日吉神社は変わります。時代に沿った開かれた神社になるための挑戦を応援してください!

現在の支援総額

353,000

117%

目標金額は300,000円

支援者数

40

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2023/06/14に募集を開始し、 40人の支援により 353,000円の資金を集め、 2023/07/30に募集を終了しました

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平安時代から続く日吉神社を盛り上げ、後世に受け継ぎたい

現在の支援総額

353,000

117%達成

終了

目標金額300,000

支援者数40

このプロジェクトは、2023/06/14に募集を開始し、 40人の支援により 353,000円の資金を集め、 2023/07/30に募集を終了しました

1210年の歴史を誇る滋賀県栗東市にある日吉神社。これまで氏子さんたちに支えられ存続してきた神社が危機を迎えています。滋賀県の無形文化遺産でもある「田楽踊り」など歴史と伝統を受け継ぐ神社を後世に残していくために、日吉神社は変わります。時代に沿った開かれた神社になるための挑戦を応援してください!

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※2023/7/22追記【目標金額達成のお礼】 

皆様のおかげで目標の30万円を達成することができました! ありがとうございます。 ご支援いただいた資金は大切に使わせていただきます。 

クラウドファンディング終了まで残りわずかですが、今後はネクストゴールにチャレンジさせていただきます。 

ネクストゴールは50万円です! 

せっかくいただいたこの機会に、最後まで走っていきたいと思います。応援よろしくお願いいたします!

はじめまして。日吉神社18代目 宮司 中村 久夫です。
この度は、このページをご覧いただきありがとうございます。


弘仁四年(西暦813年)に建立された日吉神社。
1210年続く伝統ある神社ですが、最近では氏子も減り、今危機を迎えています。

今回のクラウドファンディングでは、これまで続いてきた伝統を未来につなぐため、多くの人に日吉神社を知っていただきたい、また参拝していただき、地域のために開かれた神社としての役割を果たしていきたいと立ち上げました。

滋賀県栗東市で脈々と受け継がれてきた日吉神社を応援していただけると嬉しいです。



日吉神社は滋賀県栗東市上砥山にある主神を邇邇藝命(ニニギノミコト)、配祀を木花之佐久夜毘売(コノハナノサクヤビメ)とする神社です。


建立は、弘仁四年(西暦813年)嵯峨天皇によるものとされています。


最初は金勝寺の守護神として日吉神を勧請して新宮野に祀ってあったのを、明応六年(西暦1497年)に現在地に奉遷し、現在の栗東市上砥山の氏神としたと伝えられています。

室町時代ごろからは、上砥山の田楽踊りが境内で行われ、現在では滋賀県の県無形文化遺産として、現在まで毎年開催されています。(※2020年〜2022年は新型コロナウイルス感染拡大防止のため中止)


その後、明治時代、政府が神社規則等を制した際に、地方の氏神として仰がれる村社(そんしゃ)に加列。

さらに、大正十一年に、勅令に基づき県令をもって県知事から、祈年祭、新嘗祭、例祭に神饌幣帛料を供進された神社である神饌幣帛料供進神社(しんせんへいはくりょうきょうしんじんじゃ)に指定されています。

また境内にある社野上神社は、元金勝村上砥山路小坂ヶ下に鎮座されていましたが、昭和三年許可を得て当神社境内に遷座されたものです。
この社の特殊神事として例祭には、濁酒を奉製して神前に献じ、これを氏子全員が拝戴する古式祭が行われています。


1200年以上続く日吉神社は、常に地域の氏神として、地域住民とともに生きてきました。
氏神というと、その土地に生まれた者を守る神という意味ですが、私はむしろ氏子さんたちに生かされてきたと考えています。

氏子の皆様が日吉神社を慕い、守ってきてくださったからこそ1200年を超える歴史が生まれました。
こうした氏子さんの思いを、今後もこの地に残していくことこそ、私の使命だと思っています。

〜滋賀県無形文化遺産『田楽踊り』とは〜


ここで、「日吉神社といえば」と地域の方にも認識されている無形文化遺産でもある『田楽踊り』について紹介させてください。田楽踊りも、神社を継承したい理由の一つです。

室町時代から伝承されてきている太鼓踊は、資料によると古くは、「花の踊り」または「花踊り」と呼ばれていたそうです。
明治6年の歌本によると、その年が格別の干ばつであったため、氏神に雨乞いの願をかけたところ、7日目に大雨が降り、そのお礼に3日間に渡り花の踊りを奉納したと記してあります。

この花踊りが、中世芸能の田楽踊りの余風と考えられたためか、昭和初期ごろには現在の「田楽踊り」の名で呼ばれるようになったといいます。

田楽踊りは、以前は青年団組織で踊りを注いできましたが、昭和49年に田楽踊保存会が発足し、現在まで踊りの継承をしてきました。

また、昭和38年11月26日に栗東市指定無形民俗文化財、昭和61年3月28日に滋賀県選択無形民俗文化財にそれぞれ指定いただいております。


今年は2023年9月2日(土)に開催される予定ですので、よろしければお越しください!


このプロジェクトで実現したいことは、日吉神社の再興です。
これまでに述べたとおり、1200年以上地域に根差し存続してきた日吉神社ですが、現在の氏子はわずか135世帯。
この先、近い未来には半数以下になることもわかっています。

そうすると、残念ながら神社自体を運営することが難しくなります。


このままでは18代続いてきた日吉神社が存続できない。

1200年に渡って、代々支えてきてくださった数えきれないほどの氏子さんたちに申し訳ない気持ちで居ても立っても居られない、それがプロジェクトの始まりです。

時代に合った開かれた神社として、もっと気軽にたくさんの人に参拝してほしい。
長く人々が集い、氏子さんたちが守ってきてくださった日吉神社を後世に残したい。

そのため、日吉神社は変わります。


これまでの地域密着の良さはそのまま残し、開かれた神社として、神社に集うことができるイベントなどを企画し、開催したいと思います。

そのため、まずはこれまでは、神事以外にはほとんど貸し出していなかった境内の利用権利を解放します。


マルシェなどの開催をしていただくのもよし、境内に流れる自然の気の中でのヨガ教室なども良いかもしれません。

また、最近流行りのドローンレースなども楽しそうです。


まだ企画も定まっていない部分もありますが、氏子という決まったものではなくても、日吉神社のサポーターとなって支えてくださる方も募集し、新しい感性を持つ方々と一緒に『新しい日吉神社』を作りたいと思っています。

1200年以上続く日吉神社を未来に繋げるための礎にする、それがこのクラウドファンディングで実現したいことです。


リターンには、厄除けのお守りや大祭への参加券、あなたの商品の宣伝などさまざまな種類をご用意しました。

中でも、おすすめこちら↓

◆【 厄除け御守り 】

お守りは赤と青を準備しています。
その他、錦御守りも準備しています。


◆【リモートご祈祷 】

オンラインでのご祈祷をあなたのためだけに行います。


◆【2023年11月23日 大祭へ参加権】

平素は氏子のみが参加する大祭へ参加することができます。
他では得られない機会をぜひ体験してください。


 ◆【神社の境内利用権(1日)】

神社でのイベントを行える権利です。
1日権以外に半日でのご利用ができるリターンもあります。


◆【御影石ペンダント】

御影石ペンダントの実物が出来上がりました!
神様の影という意味を持つ御影石。
神様を身近に感じる石のお守りを身につけたいといいう方、ペンダントにもバッグアクセサリーとしても常に身につけることができるアイテムがクラウドファンディングで初登場です!

その他にも、複数のリターンがありますので、リターン一覧をご覧ください。


皆様からいただきましたご支援は、日吉神社再興のため、大切に利用させていただきます。

<資金の使い道>

・日吉神社PR費用及びイベント開催費用
・CAMPFIRE手数料

<スケジュール>

2023年7月30日 クラウドファンディング終了
2023年9月〜 発送が必要となるリターン商品の発送
発送を伴わないリターンについては、個別にてメール連絡いたします。


ここまで読んでいただいてありがとうございます。

実は、今回クラウドファンディングに挑戦するかどうか、本当はとても悩みました。

氏子さんたちはどんなふうに思うのだろうか。
こんな田舎の小さな神社に本当に支援してくれる人がいるのだろうか。

そんなことを悩みましたが、変わらなければ神社はこのまま衰退するだけです。
繰り返しになりますが、これまで支えてきてくれた氏子さんの顔を一人一人思い出すと、私がこの神社を終わらせるわけにはいかないのです。

そして、先代までの宮司も同じように氏子さんに支えてきて頂いています。
平安時代から脈々と続く、ここ日吉神社に寄せられた想い、地域との絆。
今も、そしてこれからもこの想いを残していきたい。

歴史は途絶えさせることは簡単ですが、作ることは一朝一夕にはできません。
これまで地域に存続させていただいてきた日吉神社を次世代に繋ぐプロジェクトを、どうぞ応援してください。

よろしくお願いいたします。


<<日吉神社所在地>>

住所:滋賀県栗東市上砥山660


<募集方式について>

本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。

最新の活動報告

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  • こんにちは!本日も応援、アクセスありがとうございます。また、ご支援下さいました皆さまありがとうございます。クラウドファンディングも残すところあと2日となりました!まだ残り2日あります!最後まで全力で走り続けますので、みなさまご支援・応援・拡散をよろしくお願いいたします!!まだご支援をご検討いただいている方がおられましたら、2023/07/30 23:59までにご支援よろしくお願いいたします!人気のリターン品は【 錦御守り 朱色】 で、オススメのリターン品は【御影石ペンダント】です! もっと見る

  • こんにちは!いつも応援、アクセスありがとうございます。また、ご支援下さいました皆さまありがとうございます。クラウドファンディングも残すところあと3日を切ってしまいました。これまで多大なるご支援をいただき、ファーストゴール目標金額の30万円を達成することができ、現在ネクストゴールの50万円を目指し活動を継続中であります。日吉神社の存続のために、是非とも拡散頂き、更なるご支援を賜れますと幸いです。 残り3日まだまだネクストゴールに向かってあきらめず頑張りますので、引き続きご支援・応援・拡散をよろしくお願いいたします!!! もっと見る

  • こんにちは!いつも応援、アクセスありがとうございます。また、ご支援下さいました皆さまありがとうございます。クラウドファンディングも後4日となりました。これまでに37人の方にご支援を頂いております!!本当にありがとうございます。残り4日ですが、まだまだネクストゴールに向かって頑張っています!最後までみなさまに応援いただけると嬉しいです!!引き続きご支援・応援・拡散をよろしくお願いいたします!!! もっと見る

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