こんにちは、横山です。毎年10月から11月にかけて「おにぎりアクション」というキャンペーン?に参加しています。参加、といっても勝手に投稿しているだけです。詳しくはこちらのサイトに記載されている通りです。おにぎりの写真をSNSに投稿すると1投稿につきアジア・アフリカの子供達に給食5食が届くというのです。始めた当時は長女が高校生の時で、毎日お弁当だったのでおにぎりにして持たせていましたが、私も工夫が足りなかったようで、「おにぎり飽きた〜」なんて言われ「そんなこと言わないでよぉ、、」と言うと「アフリカの子供達、って言いたいんでしょ、でも普通のお弁当の方がいい」と完全敗北してましたが、私も娘たちに飽きさせないよう、日々アレンジを試みていたところ、今や「お弁当はおにぎりでいいからね」なんて言われるようになりました。おにぎり??おむすび??どっち論争がありますが、調べてみたところ、どちらでもいいそうです。こめぺディアによると(そんなサイトがあるなんて!!)「おむすび」は関東〜東海道、北陸、中国地方などでよく言われてるようですが、全国的には「おにぎり」が主流のようです。おにぎりの語源はそのままご飯をギュッと手で「にぎる」ことから。また魔除けの意味を込めて「鬼斬り」と呼んだ、と言う説もあるとか。一方、おむすびは少し奥が深く、語源は日本神話に出てくる造化の三神のうちの「高御産霊神(たかみむすひのかみ)」、「神産霊神(かみむすひのかみ)」の「むすひ」から来ている説があります。ムスは「生ずる」、ヒは「霊力」を表します。この神様がお米に宿ると信じられ、にぎったご飯を「おむすび」と呼ぶようになったと伝わります。私はおむすびを推奨したいところです。おむすびの始まりは常陸国風土記に記載される「握飯(にぎりいい)」が一番古い記述だそうです。と言うことは茨城県がおにぎりの発祥??ところで話は変わりますが、私はお弁当にはずっとコンプレックスがありました。母親はお弁当には積極的ではなく、あまりいい記憶が残っていません。中学からお弁当だったのですが、一つ上の姉と交代で作って持って行きました。当時イシイのお弁当くんのミートボール、ハンバーグには大変お世話になりました。あまりにも毎日食べていたので今は遠慮しますってレベルです。そうして娘の幼稚園入園に伴い、お弁当生活が始まることにも当初は恐々としてました。ところが、入園前の説明会での園長先生の言葉で目が覚めるのです。「朝のお弁当作りは大変だと思います。でもお子さんたちの記憶には親御さんの作ってくれたお弁当はずっと残ります。3年は長いかと思いますが、過ぎてみるとあっという間です。そのたった3年、頑張ってみていただけないでしょうか」確かに!私も母親のお弁当でいい思い出がなかった、という記憶が鮮明に残っています。せっかくだから娘にはいい思い出にしたい。というわけで大変!なんて愚痴るのをやめて楽しむことにベクトルを変えました。たった3年間だもの、と言い聞かせましたが、まさかその後数十年も、そして現在まで続くなんて思いもしませんでした。(笑)だけど娘たちはお弁当を楽しみにしてくれるようになりました。これが一番の成果だと思っています。長女の高校時代、部活のおかげで4時起きのお弁当作りなんてザラでした。よく頑張った、私。来年からは次女も毎日のお弁当生活が始まります。これも「来年から大変だ〜」ではなく、少しワクワクしている自分がいます。残り少ない子育て生活、子供の為に精一杯頑張ろうと思います。今日も神様のおかげで美味しいご飯が食べられることに感謝しながら、おむすびを握ります。ここまで読んでくださりありがとうございます。最後にお願い。全国出版オーディションの予選投票、10月31日までです。まだ投票されていない方、お願いできますでしょうか。今や11位に位置しておりますが、できるだけ票を集められたらと思っています。主宰の岡崎かつひろさんとLINEで繋がってから投票をお願いいたします。わからないことがあれば遠慮なく連絡ください。どうぞよろしくお願いいたします。