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日本人によるドストエフスキー作「白痴」がロシア国際演劇祭に選出!

私達が舞台化したドストエフスキー原作「白痴」が、ついにロシアの国際演劇祭「黄金の門にて」に公式招聘作品として選出されました。これは様々な演劇祭での受賞作品だけに参加資格が与えられる、演劇大国ロシアにおいて現在最も注目されているコンクール形式の演劇祭です。

現在の支援総額

453,000

50%

目標金額は900,000円

支援者数

32

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2016/05/28に募集を開始し、 32人の支援により 453,000円の資金を集め、 2016/07/04に募集を終了しました

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現在の支援総額

453,000

50%達成

終了

目標金額900,000

支援者数32

このプロジェクトは、2016/05/28に募集を開始し、 32人の支援により 453,000円の資金を集め、 2016/07/04に募集を終了しました

私達が舞台化したドストエフスキー原作「白痴」が、ついにロシアの国際演劇祭「黄金の門にて」に公式招聘作品として選出されました。これは様々な演劇祭での受賞作品だけに参加資格が与えられる、演劇大国ロシアにおいて現在最も注目されているコンクール形式の演劇祭です。

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■ご挨拶

みなさん、こんにちは! 

今回が初めてのプロジェクトなので、まず私たちのことから紹介させてください!

私たちは、2000年にロシア・ウラジオストクを訪問した際、当時、州立室内ドラマ劇場の芸術監督兼主席演出家であったレオニード・アニシモフ氏と出会いました。

彼の芸術家としての高い人格と並外れた才能に、深い衝撃を受けた私たちは、「どうしても彼を日本に“芸術監督”として招きたい!」と決意しました。そして私たちは日本で、“新しい演劇を創造し、提供する為の場”として「東京ノーヴイ・レパートリーシアター」を結成。以後、10年以上にわたりアニシモフ氏を招聘し続け、その指導・演出を受けながら、日本や海外の古典作品のみから厳選した優れたレパートリーを多くの方々に届けています。

 

 今回は、私たちが2011年に、文化庁「トップレベルの舞台芸術創造事業」の助成を受けて創った、ロシアの文豪ドストエフスキーの「白痴」を舞台化した作品、『Idiot~ドストエフスキー白痴より~』が、ロシア国際演劇祭「黄金の門にて」委員会より、「ロシア人以上に、ロシア人の魂を表現した作品」として評価を受け、正式招聘を受けました! 日本での活動が、ついに海外から評価を受けたことに私たちは感謝と喜びでいっぱいです! 是非、私たちのロシア公演を応援してください!!

「Idiot~ドストエフスキー白痴より~」舞台

■ロシア国際演劇祭「黄金の門にて」とは

ロシアは、ヨーロッパの中でも伝統ある演劇大国として非常に高い評価を受けています。それだけに、毎年、コンクール形式のさまざまな演劇祭が開催され、受賞した作品は、ヨーロッパ演劇界でも高い評価を受けています。今回、私たちが公式招聘を受けた国際演劇祭「黄金の門にて」は、「フェスティバル オブ フェスティバル」と呼ばれ、様々な演劇祭での受賞作品だけに参加資格が与えられる特別な演劇祭です。 

公演会場:ウラジーミル州立国家文化機関 ウラジーミル州立アカデミードラマ劇場 (750席)

■私たちが実現したい夢!

本作品の演出家レオニード・アニシモフ氏はこう語っています。「日本という国が持つ文化、日本人という民族が持つ資質がいつか世界を変えることになる」

ロシアで既に高名であった演出家が日本で劇団を立ち上げ、12年に渡って舞台を創り続けている理由はそこにあります。だからこそ、日本で日本人と共に創り上げた作品を海外で上演し広めたい! これが、私たちの実現したいプロジェクトです。

■プロジェクトで何を実現したいか?

演劇祭での上演を成功させ、さらなる評価を受ければ、また別の国、別の演劇祭に招待される可能性が高まります。そうやって海外での上演機会を増やし、日本人と日本文化が持つ稀有な価値を、演劇を通じて世界に拡げていくことが私達の目標の一つです。

■資金の使い道
舞台セット輸送費(東京~モスクワ・ウラジミル市間)  \900,000-

しかしながら、海外での演劇作品の上演には多大な費用がかかります。キャストやスタッフの渡航費、舞台セットの輸送費など、およそ600万円の支出を見込んでいます。劇団の経費で賄いきれない部分として、本プロジェクトでは、舞台セットの輸送費を募ります。経費の一部を支援して頂けることにより、さらなる海外公演や他のどんな劇団もやらないような大胆な活動が可能になります! 是非、ご協力ください!

■私たちの芸術監督レオニード・アニシモフについて

<こんな応援のメッセージを戴いています!>

ロシア・ウラジオストクの “Камерный театр драмы(室内ドラマ劇場)” で、「三人姉妹」を観たのが1998年。それ以来、アニシモフ氏の演出の芝居の虜となった私は公演ごとに劇場に足を運ぶようになりました。帰国後、氏の演出作品が日本でも見られることを知って、“東京ノーヴイ・レパートリーシアター”の芝居に魅了されています。狭い空間の中で、ロシアの広大な大地に立脚した人間ドラマを演出するアニシモフ氏、そしてそれに応える劇団の方々、今後の御活躍を心から願っています。(男性/日本語教師)

レオニード・アニシモフ (ロシア功労芸術家) 履歴

認定NPO法人東京ノーヴイ・レパートリーシアター芸術監督
東京インターナショナル・スタニスラフスキー・アカデミー校長
演出家、ロシア功労芸術家、芸術学教授
全ロシアピョートル大帝科学芸術アカデミー会員

シチューキン演劇大学大学院(モスクワ)演出科卒業。
ウラジオストク室内ドラマ芸術劇場監督として活躍。

1993年、同劇場のモスクワ芸術座公演「どん底で」で大成功をおさめ、その演出に対しロシア功労芸術家の称号を与えられる。
同年、日本に招聘され「夢、クレムリンであなたと」(木山事務所:岡田真澄、春風ひとみ主演)の共同演出で、文化庁芸術祭優秀賞受賞。

 ■これまでの活動

2004年  レオニード・アニシモフ氏のもとに、50名の俳優が参加。氏を芸術監督として、東京ノーヴイ・レパートリーシアターを結成。同年より、国内初のヨーロッパ式レパートリーシステムで、同じ作品を長期間に渡って繰り返し上演するシーズン制の公演を開始。また、これまでに海外公演や文化庁の助成事業に採択されての公演など多数行っています。

 

「どん底で」

 「三人姉妹」

 「曾根崎心中」

 

<お客様からの応援メッセージ>

・以前も何度か『かもめ』を拝見し、中身をよくわかっているつもりでした。でも、何だか今日、初めて中身を知った気がしました。上流階級のけだるさから始まり、どうなっていくかと思っている内に、一人一人の苦しみや悩みが、いつのまにか激しいほどに私を包んでいました。人間関係の危うさも。本当にすばらしかったです。(2004年「かもめ」公演にて) 

・息がつまりました。大変な時間でした。私はこの2週間、睡眠不足で、疲れ切っていたのですが、全く1秒も、自分の気が放されませんでした。半年前拝見したとき、皆さんの人間として役者としての一生懸命さにひきこまれ感動しました。でも、今回は、まるでちがいました。皆さんが「一生懸命演じてる」とは感じなかったのです。なぜなら、今日、私の目の前にいた皆さんは俳優ではなく、「本当のその人たち」だったからです。「一生懸命の演技」ではなかったので、私は自分の心を全く自由にしていられました。そして、奇跡のようですが、この舞台の中にいる自分を発見しました。(2004年「どん底で」公演にて)

 

2011年11月 文化庁 トップレベルの舞台芸術創造事業 助成 「ドストエフスキー生誕190年記念公演」ロシアの文豪ドストエフスキー原作「白痴」を舞台化上演。

 

2013年 東京都両国のシアターΧ劇場との共同事業で、チケット料金を低価格で設定し、レパートリー公演を実施(2015年6月までの3年間)。多くの方から賛同をいただきました。

 「コーカサスの白墨の輪」

 

<お客様からの応援メッセージ>

・良い作品を、質の高い演出で、身近に観ることができる。「東京ノーヴイ・レパートリーシアター」の存在を、できるだけ多くの人達に知ってほしいと強く思います。これからも期待します。(女性/ピアノ教師)

・『コーカサスの白墨の輪』を大変安い料金で見せて頂きました。楽しませようという演出と熱演で長時間の演目でしたが、引き込まれてアッと云う間に過ぎてしまいました。このような良質な舞台を見せて下さる東京ノーヴイ・レパートリーシアターを応援したいと思います。(女性/主婦)

 

2015年 長年の活動実績と運営の適正さを評価され、東京都より「認定NPO法人」として認可を受ける。

(認定NPO法人は、現在、全国50,870団体の内、約2%の955団体しか認められていません)

 

■今後の活動

現在、芸術監督レオニード・アニシモフ氏は、10年以上にわたる日本での演出活動の中で、改めて、日本の伝統的な文化、精神性に強い共感を覚え、能楽師、狂言師、パントマイマー、さらには作曲家や文学者など多くのプロフェッショナルな方々の協力を得ながら、東西の精神の融合となる新しい舞台様式を模索しています。2014年、儀式劇としての日本神話「古事記」舞台化を経て、2016年6月にはギリシャ悲劇「アンティゴネー」「メディア」2本を東京 梅若能楽堂で公開予定。また、日本の“美”の究極的な表現として「源氏物語」舞台化の準備を進めています。

 

 「古事記」能楽堂公演より

 

 

ギリシャ悲劇 能楽堂公演リハーサルより

■リターンについて

※私たちの劇団は「認定NPO法人」として、通常、寄付者は”税制優遇”を受けますが、有償のリターンを通しての支援は”税制優遇”の対象にはなりませんので、ご注意ください(詳細は、当団体へ直接お訊ね下さい)。

 

・感謝を込めてお礼状と、帰国後には、現地での活動レポートをお届けします(購入者全員)。

・ロシア公演での、現地配布パンフレットに、支援者としてお名前を掲載させていただきますほか、劇団ホームページ上でも掲載させていただきます(匿名可)(購入者全員)。

・劇団オリジナルのPV動画DVD(非売品)を、お礼のメッセージをつけてプレゼントします。

・劇団で作成したオリジナルのクリアファイル『Idiot~ドストエフスキー白痴より~』をプレゼント(画像はイメージです)。

・今回の活動報告にも掲載中の、6月25日、26日に東京梅若能楽堂で上演するギリシャ悲劇「アンティゴネー」「メディア」のオリジナル上演台本を出演者のサイン入りでプレゼントします(舞台写真の画像も挿入されています!)。

・6月7日の活動報告で紹介した、ドストエフスキー評論家、日本大学芸術学部の清水 正(しみず まさし)先生による「~『白痴』の世界~」を、出演者のサイン入りでプレゼントします。この本は面白い!『白痴』を読むうえでは必携の書!

・劇団で作成した、『Idiot~ドストエフスキー白痴より~』の限定オリジナルTシャツをプレゼント。(サイズ;S/M/L)

・2016年に出版された、レオニード・アニシモフの本「スタニスラフスキーへの道」を、著者本人のメッセージとサイン入りでお届けします(一般書店では販売しておりません)。

・芸術監督レオニード・アニシモフ氏の直筆のお礼状をお届けします。

 ・ロシア公演にご招待。出演者との会食や、現地でのフェスティバル・イベントに参加できます(現地までの交通費、宿泊費はご負担いただきます)。

・ロシア公演ご招待の方は、現地での記念写真や、記録映像にご出演頂けます。

 

最新の活動報告

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  • 時間が無いので、簡単なメッセージで失礼します 今回、ご支援いただきました皆様、本当にありがとうございました! 今、時間がないので、あまり言葉が思いつきませんが、皆さんには本当に、本当に心から感謝いたします! ありがとうございました!   もっと見る

  • 最後のあがきですが、いろいろ掲載させていただきます。(後、7時間かぁ~…。) 皆さんにお知らせしておきたい情報の一つに、この企画があります。「内なる才能が目覚める時」として、ヨガ行者の成瀬雅春氏とレオニード・アニシモフによる対談会が実現しました! 今回のリターンにも入っているアニシモフ氏の「スタニスラフスキーへの道」は今年、出版されたばかりです。そして最近お近づきの機会を得た成瀬雅春氏は、ヨガ行者(ハタ・ヨーガ)の第1人者として知る人ぞ知る、大変に有名な方です!(そんな有名な方なのに、お会いして話を伺うと「え、いいんですか?」と思うくらい、フランクな方なんですよね~)ちょうど成瀬雅春氏も、最近ご自身の新しい本を出版されたところなので(「死を楽しみに生きると人生の質は最高になる」)、 「では、お二人の出版記念対談会ということで…。」と簡単に実現してしまいました。 しかも、対談の司会と言いますか、ナビゲーターに、これも知る人ぞ知る、東大医学部の稲葉俊郎先生をお迎えしています! 是非、お申込みください! こんな企画はなかなか実現しませんから。   【日時】2016年7月19日(火) 19時開演 【会場】ワテラス コモン(東京都千代田区神田淡路町2-101/東京メトロ線「新御茶ノ水」徒歩3分) 【料金】5千円 もっと見る

  • 後、残り8時間となりました(なんだか、選挙の開票を待ってる心境ですね。)くどいようですが、今回ご支援をいただいた皆様、本当にありがとうございます! もう正直、頭の中にはそれしかありません。そして僕の方は、ラスト8時間、最後まで友人、知人に宣伝を続けます。そして、この活動報告も可能な限り、アップさせていただきます。(興味を感じた方は、是非、コメントなど送ってください! このサイト上から送れなければ、以下のアドレスに送っていただいても構いません。) info@tokyo-novyi.com 実はもっと載せたかった活動レポートも色々あったんですが、なかなか全部は載せきれないもんですね~。今回、(個人的には)かなり色々な記事を掲載させていただいたつもりですが、なにしろ普段、ブログやFacebook等、全然やってなかった人種なので、さて、正直どこまでやれたでしょうか? 今後の参考にしたいので、今回のプロジェクトや、活動報告の記事を読んだ印象など教えていただけると助かります…。 さて、7月1日、2日と山梨県北杜市で「銀河鉄道の夜」公演を行った話はさせていただきましたが、下は、北杜市で宿泊したホテルのレストランでの朝食風景です。眺めも素晴らしく、食べ物も美味しく、とても素敵な環境でした!うちのメンバーの幸せそうな表情をご覧ください。 ただし、スケジュールの関係で、全員、7時から7時半の30分間で食事を切り上げ、会館に向かわなければいけませんでした。もちろんメンバーからはブーイングの嵐! もっと優雅な食事をしたかったんですが…。    ホテルから会館まで車で約20分ちょい。今回は本当に時間が無かったので、会館の方にも特別に早く来てもらい、会館を開けてもらいました。ありがとうございました! さて、途中をはしょります。 公演は無事終了!演出家のアニシモフ氏も、珍しくカーテンコールに顔を出しました。お客様も大喜びで、私たちも一安心! 市長も笑顔で楽屋を訪ねてくださいました! そしてお客様の帰った後、皆で舞台を片付けて、一路、東京に向かいます。 7時に北杜市の会場を後にして、夜の10時半ころ東京に戻りました! もっと見る

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