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ここまでたくさんの皆さまからのご支援を心より感謝申し上げます。
ご支援をいただける期間も残りわずかとなってまいりました。
ラストスパートに向けてスペシャルリターンを追加させていただきました。
きくらげ好きの方はぜひ!!!
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●はじめに
北茨城市で高齢者介護にたずさわりはじめ今年で17年目となります。最初は看護師としての訪問介護がスタートでした。地域の方々の暮らしに直にふれ、地域社会と向き合うことになるはじめの一歩でした。
●ご家族の事情
ある高齢者の方が長期に療養をしてご自宅にお戻りになると以前よりも状態が低下されることがありました。ご高齢の方は風邪をひいて1週間も寝込むだけでも、立ったり歩いたりが急にできなくなることがあります。足腰が弱る度にご家族の介護負担も増えていきました。
ご家族が疲弊していく姿をみて介護の必要な方をひと時でもお預かりできる場所の必要性を感じました。半日だけでもいい、その時間だけでも家族にとっての安らぎにつながるかも知れない。このときの経験が最初の施設(デイサービス)をつくる一つのきっかけになりました。
●施設を作ってみると
デイサービスをはじめることで地域の方々との距離が縮まりました。ある方は趣味を楽しむ場であったり、体を動かして健康維持ができる場を求める方がいました。またある方は安心して暮らせる場を求められました。
地域の様々なニーズに応えているうちに通所施設だけでなく入所施設も立ち上げ、施設の数は次第に増えていきました。
●障害者との出会い
ある日、ハローワークから障害者雇用のための面接会に参加して欲しいとのご依頼がありました。茨城県の障害者雇用率は全国的にみても低く、特に北茨城地域では障害者の働く場所が少ない現実を知りました。面接会の当日は2名の募集に対して10名の応募がありました。皆さん一所懸命まっすぐにご自分のことを話されるのを目の当たりにし、全員雇用したかったのですが経営的にそれは叶いませんでした。
●「つなぐ」「つながれる」場所が必要
生活する上で様々な事情や困難を抱えたご本人やご家族にとって、高齢者施設や障害者施設とよばれる施設は一定の役割を果たすうえで大切な場所であると思います。ですが、地域の中には施設を利用したくてもできない方、施設は利用したくないけれども「困っていること」を何とかしたいと思っている方がいました。伴侶を失った悲しみから自宅に引きこもる方、閉じこもりにより意欲が低下し身体的にも弱くなってしまわれる方など様々な方とも出会いました。
そこで仲間とともに地域の人々が気軽に集って話ができるような場所・街かど談話室を作りました。談話室では地域のボランティアの方や有志の方が様々なイベントを企画し、地域の皆さんが自由に参加されています。買い物帰りにふらっと立ち寄っておしゃべりを楽しむなど地域の憩いの場としても稼働しています。はじめましての人たちがつながって新しい輪が広がっていく。共生の輪を広げるきっかけの場所となりはじめています。
●このプロジェクトで実現したいこと
北茨城では障害者の方々が働ける場が少ないのが現状です。就労を支援するための場所には就労移行支援、就労継続支援(A型・B型)などの施設があります。支援施設には様々な側面があると思いますが、働く場所というだけでなく、地域とつながり、地域に開かれた場所であって欲しいと考えています。障害者の方々の就労の場所でありながら地域や社会とつながりあえる場所を作りたいのです。
<プロジェクトイメージ>
きのこの栽培ハウス(障害者就労継続支援施設)が人と人、人と地域をつないでいく
▶実現したいこと1 きのこの栽培ハウスを建てたい!
就労の場として我々がどのような取り組みができるのかいろいろと調べた結果、きのこの温室栽培にたどり着きました。きのこ栽培は障害を持たれている方の特性に応じて仕事の提供がしやすい点、ハウス栽培なので年間を通して安定的に取り組める点、実際に収穫したきのこ(椎茸、きくらげなど)は栄養価も高く食べていただく方への健康増進にも役立てることができると考えて選びました。
▶実現したいこと2 障害者の方と一緒に運営したい!
きのこの栽培ハウスでは就労支援施設として障害者にご利用いただくだけでなく、一般雇用枠で障害者の方に職員としても加わって欲しいと考えています。
▶実現したいこと3 人と人がつながれる場所を増やしたい!
きのこ栽培ハウスは街かど談話室のように地域に開かれた場所にしたいと考えています。施設を利用している方々だけでなく、ご家族や近隣の方々、地域の児童や生徒がきのこの栽培や収穫を体験したり、近くの畑で一緒に野菜を育てたり。
きのこ栽培をして出た廃菌床は畑に使うと肥料にもなります。カブトムシの幼虫の住処にもなるそうです。子供たちが虫取りを楽しんでいる姿を地域の人々が優しく見守る。あるときは人と人とがゆるやかに、またあるときはしっかりとつながれる場にしていきたいと考えています。
●資金の使い道・実施スケジュール
(資金用途)
■きのこ栽培ハウス・・・150万円
・きのこを栽培するハウスの一部建築費用にあてさせていただきます。
■井戸掘りポンプ設備・・・300万円
・きのこを育てるために多くの水を使います。井戸を掘るための工事と設備費にあてさせていただきます。
■休憩スペース(テーブル、イスなど)・・・50万円
・利用者や地域の方の憩いの場として使用します。
(スケジュール)
8月 土地整備工事
9月~10月 きのこ栽培ハウス建築
11月 事業開業予定
●リターンのご紹介
🍄とにかく応援したい!
とにかく応援したい!という方へ。ハウス開業後、最初に収穫した椎茸写真にメッセージを添えてお礼書きをお送りします。
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🍄採れたて椎茸
肉厚椎茸を少量じっくり味わいたい方には300gをお届けします。
プロジェクトの応援も椎茸も大盛りをご希望の方には1kgをお届けします。
見栄えも量もジャンボサイズです!
この他に椎茸500gのリターンもご用意しました。
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🍄椎茸を食しながら共生について考える座談会参加チケット
プロジェクトスタッフを交えて参加者の皆様と共生をテーマに語り合う座談会チケットです。地域社会とのつながりを大切にすることの意義や、持続可能な共生のための取り組みとは何か、採れたて椎茸を食しながらざっくばらんに話し合ってみたいと思います。様々な職種や立場を越え、互いの意見やアイデアを出しながら共生とは何かについて話し合ってみませんか?
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🍄きのこ栽培ハウス2時間貸し切り&敷地内BBQ
きのこ栽培ハウスを貸し切りし、あなただけの特別な時間をお過ごしいただきます。町内会、老人会、子ども会などの各種イベントとしてもご利用ください。当日のご利用は15名まで/組とさせていただきます。
①収穫体験
温かな温室内で、自分の手で新鮮な椎茸を収穫する体験ができます。香り高い椎茸を収穫しながら普段は目に触れることがない栽培ハウスの裏側もご紹介します。
②試食会
椎茸を使った試食会を開催いたします。採れたての椎茸を炭火で炙り、バター醤油や特性スパイスと一緒にお楽しみください。
●これからも地域の皆さんと共に
これまで地域の方々のニーズに応えたいという一心で取り組んできました。地域の方々との歩みを止めたくない、これからも地域の方々の思いに応えたい。このプロジェクトに賛同いただける方が一人でも増え、共生の輪が広がることに少しでもお役に立てればと思っています!
<募集方式について>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。
最新の活動報告
もっと見る心からの感謝を込めて
2023/10/24 14:54この度はご支援、ご協力のほどを誠にありがとうございました。目標金額には及びませんでしたが、本当にたくさんのご支援と皆様のお気持ちに心より感謝を申し上げます。これからもプロジェクトメンバーと共に、そして地域の皆様と共に、地域共生社会の実現を目指して頑張ってまいります。これからも私たちの活動を見守っていただけたら幸いです。椎茸およびきくらげのリターン品の発送につきましては令和6年2月以降に順次発送をさせていただきます。その他のリターンにつきましても個別にご連絡差し上げますのでよろしくお願いします。皆様ありがとうございました! もっと見る
ここまで本当にありがとうございます! 本日が最終日となりました!!
2023/10/19 10:08「北茨城で実現したい!きのこでつなぐ地域共生プロジェクト」のご支援・ご賛同を賜りましてありがとうございます。クラウドファンディングも、ついに最終日を迎えました。これまで本当にたくさんの方々より応援をいただきまして心よりお礼を申し上げます。おかげ様できのこハウスも完成に近づき11月の開業まであと少しの所まで来ることができました。 <栽培棚です。ここに菌床きのこが並びます> <作業場所。機材の搬入はこれからです>目標金額までは、まだまだ・・・ですが、皆さま最後の一押しの応援をどうぞよろしくお願いします!! もっと見る
【ご報告】ハウスの建築が進んでいます!
2023/09/21 09:16「北茨城で実現したい!きのこでつなぐ地域共生プロジェクト」にご賛同、ご支援くださいましてありがとうございます。プロジェクト開始からひと月あまり、本当にたくさんのご支援とあたたかい励ましをいただき、心から感謝申し上げます。 クラウドファンディングも折り返し地点を迎え、残り1ヶ月となりました。きのこの栽培ハウスの形も見え始め、ハウスの開業に向け鋭意準備中です!! もっと見る
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