第2回目の活動では、チームに分かれて子どもたちが調べて来た東住吉区の魅力を出し合います。
アドバイザー(大中俊明さん/朝ごはんラボ)と一緒に遊ぶところやお店、人や会社、「ここの川にはめちゃ魚おるねんで!」「ここのお菓子屋さんのアイス50円!」子どもたちしか知らない路地裏のおもしろ情報などなど、調べて来たたくさんの情報からもっとおもしろーく、もっと広―くアイデアを膨らませて行きました。そして「こんなこと取材したい」「こんなこと伝えたらおもしろい」を整理しプレゼン。それぞれのチームカラーが彩られました。
お昼ご飯を食べたあとはプロの講座&ワークショップ3連続と盛りだくさん。
まずはディレクター(宮本司さん/スターファクトリー)より『ミニ編集にチャレンジしてみよう』。子どもたちも初めてでドキドキでしたが、教わった7つの技を駆使しがら自分なりに自由に編集にチャレンジしました。その中でアクセントとしてどう自分のアイデアを表現するかでは、「いいこと思いついた!」が連発していました。
続いてはライター(宮崎真歩さん/スターファクトリー)より『取材インタビューのやり方』を学びます。「みんなインタビューって難しいと思う人~?!」全員手を上げます。「実はお話がちょっと苦手やな~と思ってる子でも、めちゃ上手にできる方法があるんです」。ちょっとしたおもしろ動画を見たり、宮崎さんの魔法のような方法に子どもたちもノリノリ。
子どもならではの素直な感性や目の付け所が秀逸でおもしろい質問がたくさん作れました。「あれ、インタビュー簡単そうやぞ!に気持ちが変わった人~?!」「うん余裕やな」と全員手を上げていました!
最後はカメラマン(説田浩之さん)より『カッコイイ写真の撮り方』です。公園に移動してとにかく楽しく撮ってみよう!一眼レフを抱え子どもたちも走り回ります。木に登る子、滑り台の上でポーズをとる子、景色を撮る子!もう一歩前に出る事で、もう少ししゃがむ事で、見違えるように写真がカッコよくなるアドバイスと体験に目を輝かせていました。
どの講座でも共通していますが、表現する為には“これ!”といった確実な正解やテクニックはありません。大切なのは『自分で考える』『自分で工夫してみる』『正解は自分で決める』これを胸に抱いて3月はいよいよ取材にチャレンジです!