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出だしの画像はあまりキレイなものではないですが。。。本日は私達が生きる上で大切なものの代表格とも言える『水』について少し触れようと思います。
私はまだ鶴居村には住んでおらず、現在生まれ育った釧路市の海岸沿いに住んでいます。
家から歩いて数分のところに海岸があるので、小さい頃から悲しい時や辛い時は特に行っていた海岸は今でも私の癒しスポットでもあり、四季を通してダイレクトに地球の生命を感じられる私にとってとても大切な場所のひとつです。
そんな海岸沿いの崖に出始めるふきのとうは極端に寒い潮風を浴びながら凄い生命力を与えてくれるし、薔薇の原種であるハマナスは毎年1年分の美と香りを与えてくれます♡
そんな海岸の砂浜や崖で筋トレ代わりに歩いたり走ったり踊ったりしている私ですが(笑)いつも気になって仕方ないのはゴミの量。
いつも行っているので近所の漁師のおじさんとも仲良くしてもらっていて(笑)「このゴミを見るととても悲しくなるよ〜せっかくだからゴミ拾いでもしようかな〜」と言うと、「こんなの拾ったって明日にはまた増えるんだからキリないキリない!!やるだけ無駄だから〜」と言われるたびに、そういうものかな〜それでいいのかな〜とやるせない気持ちでいましたがとうとう我慢の限界に達しました。
最近ネット上でも時々見かけていましたが、先日友人が送ってくれた動画や英字新聞の翻訳によると「科学者らが、北極の海氷において今までの記録の2、3倍という空前レベルのマイクロプラスチックを検出した」ということでした。
もうね、漂流してたどり着いている数百年も分解されないペットボトルの数が異常なんですよね。(もちろん空き缶やその他のゴミもあるし良くないのですが)
キリがないと言いたくもなる漁師さんの気持ちもわかるけど、打ち上げられてもこのまま置いておけばまたいずれ海へ流されるのも事実。
私の通っていた小学校では毎年全校生徒で行う海岸清掃という授業がありました。
当時(1980〜1990年代)は今よりもゴミが少なかったのか、それともたくさんの子供達が同時にゴミを拾うから少なく感じたのか(笑)ゴミというゴミを見つけられずに昆布の干からびたものを拾って捨てていたのが、今となってはむしろ燃やさずに返してあげろよ!!(当時は学校に焼却炉があったな〜)とツッコミ所満載の海岸清掃でしたがアレ今でもやってるのかな???今思えばすごく良い授業でした。
その甲斐あってか私の拾わずにいられない精神が燻り(笑)とうとう先日まずはペットボトルだけでも。。。と拾い始めてみました。
最初は漁師のおじさんたちから見たら嫌味に感じるかな?とか考えてしまっていましたが、いやいやこの海の恩恵を受けているのは地球人皆一緒だからね。彼らはそれで商売もしてるわけだし…と妙に納得しながら(笑)砂浜を筋トレと称してハジまで走り抜けたら一気に気持ちよくなって、勢いづいて拾い始めたら15分で100本を拾った画像がこれですよ
この後10分でもうひと袋(もはや本数まで数えていられない 笑)。
ゴミ処理場まで持って行き処分して約1時間、色んな思いや考えが溢れ出て夢中でやっていたけどこの後の仕事へ行く時間を勘違いしていて遅刻寸前で滑り込むという自分らしいオチもありながら(笑)またやろうとつくづく思いました。
今や水の汚染は原発や工場排水よりも実は私達人間が垂れ流している生活排水が60%を占めていると言われており、さらに海洋生物がこのマイクロプラスチックやそれに付着する有害物質を取り込むことから生物連鎖によってその他の生物や人間の健康にも影響を及ぼすことが懸念されているのです。
自分たちが飲む水を自ら汚染しているということですよね。
私はこのプロジェクトの本文にも書いた通り、せっかく一人の人間としてこの地球に生まれつき、共に生きる地球そのものがもがきくるしみ瀬戸際で頑張ってくれているこの時に自分にできることの一つとして出来る時にできるだけでもやりたいなと。筋トレしてるつもりで一石二鳥以上の価値があると(笑)気づいてしまったのでまたやります。これも私が地球に全ての動植物そして大切な人たちにできることのひとつとして。
1人1人できることをひとつでも。
合成洗剤を使わないだけでも
ゴミをポイ捨てしないだけでも
ゴミを拾ってみるだけでも
何か一緒にでもしてみませんか?
その一歩の先に明るい未来を感じて
お水は大切に。。。。。