會舞道郷人統括リーダーの渡部光です。
まずはこれまでご支援いただいた皆様、本当にありがとうございます。クラファン終了まで残り3日。目標達成まで折り返し地点まできています。これから綴る私の想いを受け取っていただきご支援いただけたら幸いです。最後までどうぞよろしくお願い致します!
タイトルにあります、「長年の"夢"」
実は、チーム発足当初から代表が計画していた必ず叶えたい"夢"の舞台だったのです。
私たちは2001年からチームとしてスタートし、2004年から歴史をテーマとした作品を作り始めることになりました。故郷であるここ会津の歴史文化に触れ、私たちが産まれ育った故郷に私たちができることは何か、また、踊りで伝えることで人に何を与えることができるか。そんな想いから、会津の歴史文化を全国・世界にPRしたくさんの人が会津に足を運んでくれること、先人たちが学んだ会津武士道精神「ならぬことはならぬ」という人として当たり前の事を学び感じてほしい、これが「会津魂」の始まりでした。
会津の歴史を学ぶと、国を護るために受けた京都守護職が時代の流れによって賊軍とされ、汚名を着せながらも役目を果たすという「義」を貫き戦い続けたのが会津の歴史です。先人たちは故郷を守るために、戦い続けたたおかげでこうして私たちがいることができているんだ、そう考えた時に先人たちの当時の歩みを私たちが歴史をなぞり歩むことで、そこに本当の会津魂があるんだと感じました。そして決意しました。
会津を追われ斗南藩として新たな地を開拓した場所「青森県むつ市」と、戊辰戦争終わりの地「北海道函館市」で私たちの演舞をする事が"夢"として頑張っていこう、そう決意して今日に至ります。
この公演を経て、今まで演舞してきた「会津魂」の本当の意味を見つけ、先人たちが残してくれた会津魂を私たちは学び、伝え、残し、繋いでいく。結成20年目で掲げた「會舞道」を正真正銘、体現するための挑戦にしたい、そんな想いを込めた「辿る公演」なのです。
公演まで残りわずか、メンバーにこの想いを伝えながら踊り子一人一人が武士となり、ゆかりの地に感謝を届けるため練習に励んでおります!
どうぞ最後まで皆様のご支援、よろしくお願い致します。そして、青森県・北海道の地でお待ちしております。
感謝、礼!!
phots by Yuri Suzuki