初めまして、イラストレーターとして活動している青音タウです。
数あるページから私のプロジェクトを見てくださりありがとうございます。
さっそくですが、あなたが今好きなもの、夢中になっているものはありますか?
そして、どうして深い関心を持ったのか、そのルーツを覚えていますか?
幼い頃に見たアニメやゲーム、本や映画などの作品や一緒に遊んだ友達、親や先生などの自分に関わった人達。
あなたを取り巻く世界は興味の種で溢れていて、どの種が育っていくのかはみんなそれぞれでした。
このプロジェクトの目的は大きく2つ。1つ目は青音タウ初めてのオリジナルの絵本の制作。2つ目は完成した絵本とその複製原画を用いて展示イベントを行うことです。
※絵本は出版社を通さず自費出版となります
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どんな絵本を作るのか。そしてこの絵本で伝えたいこと。
私が育てた興味の種は絵を描くこと、物語に触れること、そしてファッションで自分を表現することでした。
物心ついた時から絵は描き続けていましたが、その後ファッションにも強い関心を持ち、服飾の専門校である文化服装学院へ進みました。そこでは服の作り方や種類をはじめ歴史や文化などの幅広い知識を学びました。そしてファッションを用いた表現の仕方を身につけました。
また、ファッションの学校だけあってか、本当に多種多様で個性的な人達で溢れていました。
みんなそれぞれ好きなスタイルがあって、ジャンルも様々。共通するのは「服が好き」ということ。
性別も年齢も国籍も関係ない、好きなファッションを身にまとったその人をまるっと受け入れる。自分とジャンルが真逆でも「それいいじゃん、素敵」とさらっと言い合える。
お互いの「好き」を尊重し合ってのびのびと交流していて、みんな自分の好きに正直で、堂々としていました。
そんな経験を生かして私が伝えたいことは、
あなた自身を表現することの自由さ、あなたの“好き”に素直でいることにおそれず、堂々とあることの大切さ。
そしてそれは他の人の好きも尊重できるということ。
それを私なりに絵を描くということで物語にのせて届けたいと思ったのです。
これから時代を作っていく子供たち、そして今の社会を生きる人々へ。
青音タウにとって『絵を描く』とは
例えば、
─大切なものを詰め込んだガラスの瓶が掌から滑り落ちて割れる。大切なものは周りに無造作に散る。伸ばした指先に破片が傷を作り血が流れる。
それを見て、痛々しいと思う人がいて、可哀想と同情する人がいて、ただ、ガラスの破片が美しいと思う人がいる。
私はそのガラス片と散った大切なものを更に粉々にして結晶にする。そして海へ行きそれらを全て撒き散らす。海面を漂うすべての結晶は陽光を受けてひとつひとつが眩い波となり煌めいている。
感覚としてはこんな感じでしょうか。
私の絵を見て、自由に受け取ってもらう。それがどんな感情や感覚や気持ちの揺れであっても私はすべて肯定したい。
その人が受け取る感覚や感想、「なんか好き」でも「なんか嫌」でも、その人の心の海にさざ波が立ったならちょっと嬉しい。
私の絵が月の引力のように作用してその人の心の海を満たせたならもっと嬉しい。
ではなぜ絵本を描こうと思ったのか
今まで絵を描くということは、私自身の言葉にできない感情、表現できない気持ちを形を変えて表すものだったり、私が好きな景色や温度や色や匂いなどの感覚を好きなように落とし込んで表現していくツールのようなものだと思っていました。
そして受け取る側も自由に感じ取ってね、というスタンスでいました。
でも最近は「他の誰かにこう思って欲しい」「見てくれた方がこんな気持ちになってくれたらいいな」と、他者にメッセージを伝えたい、他のだれかの為に描きたいという気持ちが少しずつ強くなってきました。
では、どうやったら伝わるのか。
そこで出た答えが絵本でした。
ストーリーにのせることで気持ちやメッセージが伝わりやすい。そして同時に自由に絵で表現できる。そう思いました。
好きなことがたくさんあって、やりたいことがたくさんあって、でも全部中途半端に上手く出来なくて。
自分は何ができるのか、本当にやりたいことは何なのか。
わからなくてもがいた苦しいときもありました。
でも今、絵本を通して誰かに伝えたいと思えるのは苦しんだ当事者から俯瞰した場所に立てるようになったからだと思います。
メッセージを届けたい相手はもちろん読み手であるけれど、きっと過去の私自身へ向けていることも少なからずあるのでしょう。
そう、絵は感情や感覚を自由に表現する自分のためのものでした。
でもこれからは他者に伝えるものへ。
自分の心を救うためのツールから
他者とコミュニケーションをとるツールへ。
今なら広げていけると思ったのです。
自由に枝を伸ばすだけだった私の樹は、やっと香りを放ち始めたのかも知れません。
プロフィール
青音タウ _Tau Aoto
2000年生まれ。関東在住。
文化服装学院卒業後、イラストレーターとして活動。
本と喫茶店とファッションとクリームソーダが好きです。詩を書いたり短編物語を書いたりもします。
↓各SNSで作品を投稿していますのでぜひフォローお願いいたします
これまでの実績
アーティストカバーイラスト提供
ライブストリーマーのアイコン、グッズイラスト提供
千葉県習志野市、谷津lab運営主によるエッセイの装画、挿絵を担当
熟睡100人展にてイラスト出典
1000年後の旅人展にてイラスト出典
TokyoArtistBookFair2022にてイラスト出典
7月1日よりこのプロジェクトの先駆けとして【MAKUHARI NEIGHBORHOOD POD】と【CHIBA-LABO】の2拠点で新作イラスト数点含めた過去アーカイブ展示イベントを同時開催いたします。
MAKUHARI NEIGHBORHOOD PODでは、大判パネルやポスター印刷などを用いたイラストの展示
CHIBA-LABOには各イラストの制作過程やメイキング映像などを中心に展示を行います。
〜幕張地域にこれから新しくできるまち“幕張ベイパーク”の、地域コミュニティの拠点となる施設
日程:2023年7月1日~7月31日
住所:千葉市美浜区若葉 3-1-21 MAKUHARI NEIGHBORHOOD POD《Googleマップで開く》
〜千葉市が運営するスタートアップ向け創業支援施設
日程:2023年7月1日~8月31日
住所:千葉県千葉市中央区中央2丁目5-1 千葉中央ツインビル2号館 7階《Googleマップで開く》
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そして、このプロジェクトで絵本が完成しましたらその複製原画を用いた展示イベントの開催も計画しています。
内容としては絵本のイラスト部分の複製原画と描き下ろしイラストの展示を予定しています。
ひとつひとつの作品を大きく鮮明にしたり、キャンバスプリントなどを用いて、より青音タウの世界観に浸っていただく為に展示方法もこだわりたいと思います。
そしてこのプロジェクトと展示イベントを通して、たくさんの方と直接交流できたらと思います。
※こちらの展示イベントの詳細と日時、会場につきましては後日改めてお知らせいたします。
制作した絵本
(A5スクエアサイズ20ページ程度を予定しています)
サイン付き絵本(展示販売イベントにて手渡し)⋯7,000円
サイン付き絵本(後日郵送)⋯5,000円
サイン付き絵本+『スポンサー企業様』として企業名記載⋯30,000円
リクエストイラスト【3,000円】
展示イベントにてその場でリクエストに応じたイラストを描きます
クラウドファンディング限定イラストカード【1,000円】
クラウドファンディング限定アイコン【1,000円】
限定イラストカード&限定アイコン1種セット【1800円】
限定アイコン3種すべて【2,000円】
個展展示作品(限定)
パネル
500×500mm⋯20,000円 1名
400×400mm⋯15,000円 1名
300×300mm⋯10,000円 3名
ポスター(額付き)
A2サイズ⋯10,000円 1名
A3サイズ⋯5,000円 6名
完成した絵本には御支援頂いた方のお名前を掲載いたします。(※希望する方)
すべてのリターンが対象となります。各リターンの備考欄に掲載するお名前を入力してください。
・絵本印刷発行の費用
・展示作品制作費
・会場販売グッズ制作費
・リターン品制作及び配送費
・クラウドファンディングの手数料
7月:2拠点展示スタート&クラウドファンディング開始
8月:クラウドファンディング終了
9月:絵本制作
10月:絵本完成/展示イベント
11月:リターン発送開始
活動の様子はSNSで随時発信していこうと思いますので、ぜひフォローお願いいたします。
Instagram:https://www.instagram.com/tau_hoshinouta
Twitter:https://twitter.com/tau_hoshinouta
以前、表紙と挿絵のイラストを描かせていただき、一緒にエッセイ本を作成した谷津lab運営主である長島裕樹さんから応援コメントを頂きました。
イラストレーター"青音タウ"
1人の友人として、また1人の夢を叶える為に駆け抜ける同志として、今回のクラウドファンディングへの挑戦、誇りに思います。
タウとは今年3月に開催した谷津lab初のPOPUPイベントにて作成した私自身のエッセイ本「ライフチップス」の絵担当として共同制作経験があり、タウの類稀なる独学とは思えないイラストには圧巻でした。
そんなタウが7月1日より開催する大規模アート展示イベント「煌めきの欠片」では、タウワールド全開の独特な世界観が幕張・千葉で見られるので、是非足を運んでみてください!
そしてこの度タウ自身初の作成となる「絵本」にも私自身目が離せません!!
より多くの方に、タウの世界観が広がりますように。応援しています。
<募集方式について>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。
最新の活動報告
もっと見る絵本の販売が開始されました!!
2023/11/01 13:31絵本「くろばねとしろがらす」の販売が開始いたしました!下記オンライン販売ページよりお買い求めいただけます。■直販サイト販売ページ(送料無料)■Amazon販売ページ(送料400円)■Amazon Kindle販売ページリターン内容の絵本につきましては、ただ今発送準備を進めております。もうしばらくお待ちください。 もっと見る
【成果報告第2弾】絵本の複製原画展示を行います!
2023/10/29 09:00絵本の販売開始と同時に絵本の複製原画展示を行わせていただきます!【会期】2023年11月2日(木)~11月30日(木) 10:00~17:00(水曜定休)【会場】MAKUHARI NEIGHBORHOOD POD千葉市美浜区若葉 3-1-21 MAKUHARI NEIGHBORHOOD POD作者の展示在廊日には絵本「くろばねとしろがらす」の限定版をご用意してお待ちしております。絵本の世界をより感じていただけるように大判複製原画も展示しますので、ぜひ絵本の世界にゆっくりと浸りに来てください。お待ちしております_ もっと見る
【成果報告第1弾】絵本が完成しました!
2023/10/28 09:00皆さまお久しぶりです、先日ついにこのプロジェクトの1つ目の目標である絵本が完成いたしました! 初制作絵本「くろばねとしろがらす」青音 タウ 作・絵2023年11月1日発売どんな人が読んでくれるかな?どう感じるかな?と期待をふくらませ、どうすればより多くの方の元へこの絵本が渡るかな?と不安をつのらせながら、大切に気持ちを込めて作りました。クラウドファンディングで作成した絵本だからこそ支援してくださった方がいたからこそ、“確実に誰かの元へこの絵本が渡っていく”という事実があり、この絵本への思いやモチベーションを確かなものにしてくれました。「くろばねとしろがらす」11月1日より発売です。よろしくお願いします!※詳細は追ってお知らせいたします もっと見る
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