「摂州地車囃子かずら」は、日本最古の夏祭り「愛染祭り」で夏の訪れを告げる風物詩として地車囃子と地車踊りを舞台で披露しています。
(地車囃子→)
今回は、新しい感覚で子供たちに「地車囃子」を体験してもらうためのプログラム「DANJIRHYTHM」をご案内します。
このプログラムでは、「地車」が無い地域の子供たちも楽しみながら「地車囃子」を学ぶことができます。以下にプログラムの内容を紹介します。
歴史と文化の探求
「地車囃子」の起源や意味について学びます。歴史的な背景や祭りの文化的な重要性に触れることで、子供たちは「地車囃子」の価値を理解することができます。
楽器の体験
「地車囃子」では、太鼓や鉦(かね)の楽器が使われます。子供たちは実際に楽器を手に取り、基本的な演奏方法を学びます。リズム感や協調性、集中力を学びながら、楽器の響きや役割を体験することができます。
ダンスとパフォーマンス
「地車囃子」にはダンスやパフォーマンスも不可欠です。子供たちは伝統的な動きを学び、地車囃子との組み合わせを体験します。リズミカルな動きを通じて、子供たちは協力やチームワークの重要性を実感することができます。また、華やかなパフォーマンス通じて、子供たちは自信と表現力を高めることができます。
創造力の発揮
子供たちは自分たちのアイデアや創造力を活かして、オリジナルの演奏やパフォーマンスを作り出します。自由な発想と表現力を育みながら、伝統文化に新しい息吹を与えることができます。
「DANJIRHYTHM」のプログラムは、子供たちにとって魅力的で意義のある体験を提供します。伝統的な「地車囃子」を新たな感覚で楽しむことで、子供たちは日本の文化に触れるだけでなく、自身の才能や創造力を発揮する機会も得られます。
また、このプログラムは次のような特徴もあります。
子供たちの参加を重視
「DANJIRHYTHM」は、子供たち参加と積極的な関与を重視しています。彼らが自ら楽器を演奏し、ダンスを踊り、パフォーマンスを作り出すことで、より深い学びと感動を体験できます。
経験豊かの指導者の指導
大坂三大祭りの一つ「愛染祭り」や、とめの祭り「神農祭」に参加する経験豊富なパフォーマーが参加します。子供たちに対して丁寧な指導を行い、技術や知識を伝えるだけでなく、楽しさや情熱も共有します。
6月30日から7月2日開催の愛染祭りにて、見学会および体験会を開催。
講習プログラムは、我々が普段行う練習方法をテキスト化したものを現在作成中。
クラウドファンディング終了
リターンを随時発送
10月中に講習会を開催
11月22日 神農祭にて見学会、体験会を開催。
学びと楽しさの融合
「DANJIRHYTHM」では学びと楽しさを融合させています。子供たちは「地車囃子」を通じて音楽やリズムの基礎を学び、同時にチームワークや創造力発揮も促されます。楽しい体験を通じて、新たな文化に対する興味と理解が深まるでしょう。
プロジェクトをやろうと思った理由
我々は地車文化の中心で過ごしてきました。そのため「地車囃子」の音やリズムが日常にあり、この文化が生活の一部となっています。「地車囃子」を中心に年齢地域を超えた人々との交流により、人としての成長も成すことができました。
そのような素晴らしい経験を「地車」という文化のない地域の子供達へも経験してもらいたい。という想いから「DANJIRHYTHM」のプロジェクトを立ち上げました。
これまでの活動
前団体から継承する形で2000年「摂州地車囃子かずら」を発足。
以降、大阪三大夏祭りの先陣を切る愛染祭り(大阪市天王寺区)6月30日から7月2日をメイン舞台に活動。現在は大阪とめの祭りである神農祭(大阪市北区)11月22日、23日でも舞台を行なっています。
その他、中之島まつり5月3日から5日など、地域のイベントにも参加しています。
舞台を見つめる子供達の姿に、ミニ体験会を行うことがありましたが今回のプログラムを機会に、継続的に子供達に体験してもらえると考えています。
資金の使い道
講習会場所利用費用
舞台における子供達の衣装(ちゃんちゃんこ、はちまき用の手拭い)
講習会開催場所に関しては極力費用を抑えるため地域の小学校を予定しています。その場合は無料で利用できますが、基本的に地域のコミュニティセンター(大阪市生野区区民センター)の場合、防音室利用で月2000円(1回1000円)、踊りの練習を開催する場合ホールを利用するため1回11000円となります。
1年間のスケジュールとして防音室22回(22000円)ホール2回(22000円)合計84000円
衣装費用 反物作成費、縫製費 100000円7となっています。
リターンについて
心を込めて大阪手打ち(YouTube配信)随時開催
オリジナル日本手拭い しプロジェクト終了より随時発送
オリジナル扇子 プロジェクト終了後 制作依頼 (1ヶ月程度で発送)
飾り用扇子(愛染堂勝鬘院 愛染祭り限定 御朱印入り)プロジェクト終了後 制作依頼 (1ヶ月程度で発送)
実施スケジュール
舞台の詳細 当会の発表舞台 勝鬘院愛染堂にて行われます、愛染祭り6月30日から7月1日、および少彦名神社で行われる神農祭11月22日。 子供達の発表の場所としては5月5日に行われる中之島まつりを予定しています。
定期講習会を月2回程度実施。参加者は地域の広報誌で募集。小学校の講堂を利用し講習会を実施。
まず中之島まつりを目標に年間を通じて練習を行う。
最終的に愛染祭り、神農祭を目標にしてもらう。
最後に
地車(だんじり)は主に神社地域で行われる祭礼で使われる山車のひとつです。
全国的に有名な岸和田のだんじり祭りもそのひとつで、江戸時代中期ごろから大阪市内を中心に起源を持ちます。その地車の曳行の際囃された地車囃子は、地域の独自性を持ちながら聞き伝えで継承されてきました。
今回のプログラムにより地車のない地域でも、身近に感じ、体験し未来に継承していくことを目標にしています。
<募集方式について>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。
<肖像権について>
掲載の動画、画像について「摂州地車囃子かずら」に帰属します。
<リターンのデザイン>
リターンについては全てオリジナルデザインで著作権は「摂州地車囃子かずら」に帰属します。
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