夢前川と菅生川を今以上の清流を目指し”鮎の川”と呼ばれるように整備したい!
はじめに
私たちは夢前川・菅生川の環境を守る会のメンバーです。夢前川・菅生川上流の私たちが住む地区は以前は鮎がたくさん採れ多くの方が鮎捕りにお越し頂いていました。近年は河川の環境悪化で鮎も減り、清流の夢前川を子供たちに受け継ぐためにも出来ることをしようと立ち上がりました。
このプロジェクトで実現したいこと
私たちの住む築には2つの川があります。夢前川は、日本三彦山の一つである雪彦山(標高884m)を源とする長さ約37.9kmの2級河川です。比較的緩やかな勾配が続き、水質は環境基準によれば上流はAランク、町内を縦断して瀬戸内海に注ぐ川です。もうひとつの菅生川(すごおがわ)は夢前川の支流で全長22.9kmの2級河川です。
夢前川、菅生川の環境悪化
一時期は生活排水や河川改修の影響で、ごく普通に見られた魚も急激に数が減り、絶滅した魚もあり、生態に変化が出てきました。また山では、森林の間伐など整備がされていないため荒廃材が多く、本来の山、森林の機能を果たしていないため、山崩れ、土砂災害、洪水が多く発生するとともに、川・海に生息する生物に必要なミネラルが減少しているように感じられます。そのため、鵜・サギなど多く生息し魚類が減少しています。
川が育んできた地域の歴史や文化、景観を活かすとともに、水にふれ合い、親しめる親水空間の形成にも取り組んでいくため、平成25年度より「夢前川の環境を守る会」を立ち上げました。年1回の河川清掃では夢前町地域住民が1戸につき一人参加して行っています。雑草草刈り、大型ゴミ、ポイ捨てゴミの回収を行い、不定期にゴミ回収も行って来ました。
毎年夏休み初めに川遊びと自然観察会「見つけよう水辺の生き物たち」を開催。講師数名を招いて夢前川にまつわる民話、紙芝居、川遊びを通し夢前川の生き物を観察、調査。夢前川の自然環境について学習するとともに自然保護に努めています。
夢前川上流の地区は“鮎の郷”として賑わっていました。
近年、地区の高齢化と共に担い手も減り、鮎狩りにいらっしゃるお客様も減少しています。
夢前川、菅生川は私たちを含め、地元の方々の協力で昔の清流に戻ってきました!この清流を維持し子供たちに受け継いでもらうために頑張ります。
夢前川・菅生川を守る会のメンバーは高齢で活動する資金の余裕もありません。
皆さんの助けが必要です。よろしくお願いいたします。
▼夢前川周辺のご紹介
● 鮎の摑み取り
夢前川上流では6月から9月、鮎の掴み取りができ、その場で塩焼きなど食べられ自然の醍醐味が楽しめます。
● 雪彦山
岩場が露出した箇所が多くクライマーにとっては格好の山です。一般の登山ルートもあります。新潟県弥彦山、福岡県英彦山と日本三彦山として知られる修験の場です。
● 夢前川(新庄)の桜
夢前川沿いに数百本の桜が咲き「西の吉野」と呼ばれています。
● 且緩々(農家レストラン)
地元の野菜と薬草を使った美容と健康をテーマにした食事を提供。香寺ハーブガーデンが運営。
リターン品について
鮎のつかみ取り体験が地元の名物なのですが残念ながらシーズンが終わり、ご提供できません。
リターン品はプロジェクトの主要メンバーである香寺ハーブガーデンの福岡讓一氏から提供させていただきます。
※香寺ハーブガーデンからご提供の商品は化粧品製造販売許可済です。
香寺ハーブガーデン
資金の使い道
・夢前川・菅生川清掃活動費(2回) 10万円
・活動報告書作成(2回) 6万円
・プロジェクト会合経費 3万円
・環境セミナー開催費 8万円
・雑費、手数料 6万円/計33万円の一部として使用いたします。
スケジュールついて
2023年9月夢前川清掃活動実施
10月菅生川清掃活動実施
12月環境セミナー及び活動報告会実施
2024年2月活動報告書作成
最後に
夢前川、菅生川の環境改善に皆さまのお力を貸してください!よろしくお願いします。
<募集方式について>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。
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