はじめに・ご挨拶
はじめまして。
児童養護施設等退所者・ひとり親の支援事業立ち上げの準備をしています。
宮城県仙台市在住の、ハッピーライフ代表の浅野宏大(あさのこうだい)です。
職業は、社会的養護を要するお子さんを支援する仕事をしています。
子どもたちが笑って暮らすことが出来る、いつでも安心・安全で帰ってくることができる居場所を作って行きたいと想っています。
🔴企画内容
ひとり親世帯の親子をBBQに招待したい!
日程
日にち︰9月17日㈰
時間︰12〜15時
場所︰七ヶ浜
参加方法︰電話かメールで参加申込
タイムテーブル
12︰00︰イベント開始
︰05︰BBQ
︰40︰親子参加ミニゲーム
13︰10︰BBQ
︰40︰ビンゴゲーム
14︰30︰イベント終了
15︰00︰片付け
🔴目的
●なぜ、ひとり親世帯の親子をBBQに招待したいのか?
母子家庭では、様々な課題と問題がある。
① 就業状態と収入
② 就労の困難
③ 孤立による困難
④ 母子家庭で発生する虐待
① 就業状態と収入
平成28年度の母子世帯の就業状況のデータによると、「パート・アルバイト等」で勤務している割合として43.8%である。(参考文献:厚生労働省 「平成28年度全国ひとり親世帯等調査結果報告 調査時点における親の就業状況」)パート・アルバイト等という不安定な収入形態のためか、平成27年の平均年間就労収入は、母子家庭が約200万円となっている。
家事と子育てに追われているが、低収入のためタブルワークや多い人であるとトリプルワークをされている母親も珍しくない状態にある家庭も存在している。
②就労の困難
母子世帯では、お子さんがいるという観点から短時間労働を強いられてしまう傾向がある。突如、子供が風邪を引き、パートやアルバイトなどを欠勤しなければならない。短期間の欠勤も死活問題であるが、長期療養が必要になった場合はもっと悲惨な現状に陥ってしまう。欠勤が続くことによって、収入が減少してしまう。最悪、長期間、子どもの療養したことによって、仕事を解雇されることも珍しくない。
③ 孤立による困難
上記では、就労の困難について説明をした。中には、「親戚にお子ども預けて仕事に行ったら良いのでは?」等の意見もあるかと思う。しかし、同居家族のいない母子家庭では、困りごとや悩みを親1人で解決せざるを得ないために、過度に無理をすることになったり、解決することができず事態を放置され、さらに問題を深刻化させていることがある。
④ 母子家庭で発生する虐待
母子家庭内での虐待発生要因として、いくつかの特徴が見られる。児童虐待の家庭状況として最も多い特徴は以下の通りである。
1、ひとり親世帯:31.8%
2、親族、近隣などからの孤立:23.6%
3、経済的困難:30.8%
4、就労の不安定:14.0%
※出典:東京都福祉保健局「児童虐待の実態II」(平成17年)
虐待の発生する状況として「ひとり親世帯」・「経済的困難」・「孤立」・「就労の不安定」は関連してくる。児童虐待は、様々な要因が重なることによって発生すると推測することができる。その結果、母子家庭が虐待の直接的要因ではなく、母子家庭で上記で述べたようにこのような状況が引き起こされやすく虐待の発生する要因と言えるだろう。これらの状況が複雑に絡み合うことで児童虐待のリスクが起こる可能性が高いといる。
このような社会問題を防止するためには、予め地域社会全体と親子が交流する場を設けることで『安心安全』で『地域で子どもを育てる』ようなきっかけといつでも帰って来ることができる場所を提供していきたいと想っている。
●理由2︰親子で満腹になってほしい
上記で「就業状態」と「就労の困難」についてお伝えさせていただきました。
シングルマザーの平均年収は200万円となっているため、親子が食事の偏りや充分な栄養を足りていない家庭も多く存在している。親御さんは、子どもの食事を優先してしまうため、自分のことを二の次にしてしまうため、親自身も充分な栄養を足りていないこともある。
充分な栄養を足りなくなることによって、体調を崩してしまう。
『体調を崩す=休暇』
になってしまう。
万が一、仕事を長期休暇することによって、金銭面の問題や就労を失う可能性も出て来る。
このような問題が続くことによって、貧困家庭に繋がるのみではなく、精神的ストレスを抱え込『児童虐待』にも繋がる。
そのため、このイベントを通し、親子で満腹になり、BBQでたくさんの『笑顔』と『思い出』を作っていきたいと想っています!
⚫最後に
ひとり親がいつでも戻って来られる居場所を鼎し、その中で専門機関と連携し支援するのみではなく、生活していくスキル(金銭管理、対人関係等)を定着することができるようなサポートも併せて取り組んでいきたい。 受け皿がない状態が続いているため、私自身でひとり親の親子が『安心・安全』で『笑って』暮らすことができる居場所を運営していきたいと想いクラウドファンディングで資金調達に踏み込んだ経緯がある。
🔴勤務年数
・放課後等デイサービス:2年
・児童相談所:6年半
○資金の使い道
🔴目標金額:143,058円
・チラシ(A4サイズ カラー)1000部︰11000円
・イベント保険:50円×40名(参加人数)=2万円
・BBQ会場:1000円(1人)×40名=4万円
・紙皿代(平皿15センチ 30枚入):110円×4セット=440円
・紙皿代(ボウルタイプ13センチ 20枚入) 110円×4セット=440円
・材料費︰46120円
・CAMPFIRE手数料:25,058円
合計:143,058円
※金額の内訳は、ポータルサイトで検索し概算を記入しています。
※金額の端数分は、四捨五入して算出しております。
※CAMPFIRE手数料も含まれた金額となっています。
※目標金額を超えた場合、ひとり親世帯が参加できるイベント費用に充てたいと思っております。以下のイベントを企画したいと思います。
10月︰ハロウィンのイベント
12月︰クリスマス会
○リターンについて
・代表理事より感謝の手紙とご支援いただいた方を当事業ホームページにお礼及びご芳名の掲載
※当事業ホームページへのご芳名の記載を希望される名義(個人名や団体名、プロジェクト名など)を備考欄にご記入ください。「記載を希望しない」とご記入いただいた上で、リターンを選択してくださいませ。
○実施スケジュール
2023年6月 クラウドファンディング開始
7月 クラウドファンディング終了
9月17日㈰ イベント開催
※ひとり親世帯が楽しむことができるイベントを全力で取り組みます!
皆様から頂いたご支援をできる限り『明るい未来』を担う『子ども』たちのために使用したいのでご理解下さい。
○最後に
10代の頃からひとり親世帯の支援事業をしたいという想いはありましたが、分からないことや失敗の繰り返してきました。
でも、社会的養護を必要とするお子さんと関わる仕事をしてみて、県内には虐待を受けた児童の世帯を見るとひとり親世帯が多いことが分かった。ひとり親世帯に対して、数名アンケートを取った際「子育てと仕事が大変」と回答をする人が多かった。
現に自分の友人が行くところがなく、彷徨っている姿を見ているため、いつでもひとり親同士で支え合う、支えることができる居場所を実現することができるように尽力をつくしていきたいと想っている。
<募集方式について>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。
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