【はじめに・ご挨拶】
一級建築士事務所おりおん舎 主宰・山本徳子です。
地方公務員から転職後、アトリエ系設計事務所での修行期間を経て、2018年から建築設計事務所を立ち上げ、注文住宅の新築やリノベーションを中心に設計・工事監理の活動を5年間してきました。このたびはじめてのクラウドファンディングに挑戦します。どうぞよろしくお願いいたします。
【このプロジェクトで実現したいこと】
このたび、新たな事業として「自宅」開放・収益化プロジェクト」を始めます。子供が巣立つ、お仕事が変わる・・なんらかの理由で、持ち家の「自宅」に余った部屋はありませんか。そこをリノベーションし、民泊やコワーキングスペースなどの貸スペース的に改修し収益化する事業です。今回女性建築士おりおん舎自宅のモデルケースリノベーション費用を募り、そして「自宅」を開放する際の問題点等を洗い出し、次のステップとして「自宅の一部に余った部屋がある」みなさまを対象に、一般化したサービスとして展開していきます。
持ち家自宅をおりおん舎の手で開放・収益化することで、主に3つのメリットがあります。
1つめは、これまで眠っていた物件・資産の収益化としての有効活用。
2つめは、観光客など人と自宅で会えたり、片づけがすすむなど、家主さんの自己実現 につながる。
3つめは、いつかやろうと思っても自分のことは後回し、なかなか進まない自宅のリノベをこの機会にコスパ高く行うこと。そのため、500万円から、という手の届く金額範囲を考えています。
4つめは、注文住宅リノベーションのプロおりおん舎による設計で、開放部分も自宅側も、耐震・断熱・動線や収納機能の向上を図り、理想的な住まいができること。
これらは引いては、資産の有効活用によるSDGS・地域の活性化・健康寿命を延ばしていくこと などに貢献することになります。
さて、「自宅」にこだわることで、少なからずの課題が出てきます。
「必ずしも最寄り駅から近くはない」
「商業系の地域ではないので大勢の人が出入りするためには近隣調整や法的クリア事項も大変そう」
「観光地や繁華街ではないので、スペースを使う人の需要が果たしてあるのか」
「コストに見合った収益はでるのか」
しかしこれらをモデルケースとしてうまくクリアしつつ、次の展開につないでいきたいです。
【プロジェクトをやろうと思った理由】
子供が巣立つ、お仕事が変わる・・なんらかの理由で、持ち家の自宅に余った部屋はありませんか。
代表・山本自身、家族構成の変化でそのような状況が生じたのは数年前。現在築30年以上の中古の自宅がありますが、実は接道(2m以上建築基準法上の道路に接していない)などの理由ですぐに売却するのも難しく、自分には広い家に住みながら、一部を事務所としても活用してきました。
零細企業のためなかなかリフォームの目途も立たずにいましたが、周りの友人の「自宅を民泊」にして管理人として楽しく来客者とコミュニケーションする様子を見聞きしたり、自身の事務所利用をすることで人が出入りするメリット(いつも片づけたり庭を整え綺麗にしようなどの意欲が沸く)をすごく感じながらも、なかなか自分のことは後回しとなり、老朽化していく設備と付き合いながらの毎日でした。
しかし、やはり仕事として新築・リノベーション設計をしていることから、新しい住宅に住まうお客様の笑顔に接していると、やはり毎日生活する環境を整えることの重要性を当然ひしひしと感じます。
そこで、代表自身のケースをモデルとすることで、自らを実験台ととらえ、「自宅」の活用の可能性を探ることができるのではないか。そして設計事務所としての手腕も可視化され、著書「あなたもできる!インテリア7つのMAGIC」を具現化した場所を作ることができるのではないか、という考えに至りました。(下記、おりおん舎の住宅設計 70のMAGIC)
しかし先立つものの問題がある。が、ここは逆に「自身にできる身の丈」レベルとし、コスパを追求することで、かえってみなさんの家に一般化するのにも普遍性・応用性あるモデルケースとなり、ハードルが低くなるだろう、と挑戦することに決めました。
実は自分と同じように「売りたくても売れない」とか「家族・親族の理由でここに住まわざるを得ない」けれど、自宅をある意味持て余している人向けのサービスにしていきたいと考えます。
【代表のこれまでの活動実績】
これまでに、建築系の地方公務員から設計事務所への転職後、注文住宅の新築や大規模リノベーションを約70件手がけてきた住宅設計のプロです。
〇建築系大学卒
〇地方公務員 建築技術職ー営繕、区画整理、建築指導など10年以上
〇2010 転職後 2つのアトリエ系建築士事務所で戸建注文住宅、マンションリフォームなどを中心に修行
〇2018~ 一級建築士事務所おりおん舎 主宰
〇2022~ 合同会社Architect Support ORION 設立 建築・インテリア講師などを会社化
★2021kindle出版「あなたもできる!インテリア7つのMAGIC」
【資金の使い道】
モデルケース全体で900万円かかる費用のうち、クラウドファンディングの支援金は100万円を目標にしています。
その内訳は以下のとおりです。
支援金用途
・モデルケース自宅のリノベーション費用、
特に開放部分(宿泊室1室、コワーキング・キッチンスペース1室)の断熱性向上のための内窓設置費用:約25万円
・貸スペースとして運営するためのベッドや机・椅子の購入:約28万円
・CAMPFIRE手数料:約17万円
・リターンの原価:約30万円
【リターンについて】
今回のリターンは、おりおん舎オリジナルグッズのTシャツ(代表の最近の趣味・ランニングにちなみドライTシャツです!)や三角スケールをはじめ、おりおん舎の好評サービス「インテリアオンラインコンサル」や設計割引券など多彩なものとしました。
さらに、今回沢山のご協賛をありがたくいただき、’あなたの生活が確実に豊かになる’以下のリターンをご用意しました。どれも代表山本が大好きなものばかりを厳選させていただきました。
・アーティストKIKIさんの抽象絵画
・原徳子さんの「からだにやさしい料理」オンライン料理教室
・大門醸造の醤油詰め合わせセット
・サリーズシフォンのオンラインシフォンケーキ教室
【実施スケジュール】
・2023年6月~8月 本クラウドファンディング
・2023年6月~9月 モデルケース 設計、近隣や役所調整
・2023年10月~12月 モデルケース 工事
・2024年1月 モデルケース 貸スペース部分開業準備
・2024年2月 モデルケース 貸スペース部分「コワーキングスペース&キッチン」「民泊」開業
モデルの検証をする
・2024年3月~ サービスとして一般化展開
【最後に】
「場所だけはあるけど・・・」と躊躇している方になんとか手助けになるような事業として成功させたいです。
今回のモデルケース、リノベーションにはお金がかかりますが、クラウドファンディング以外の部分は自己資金と補助金申請でとにかく「身の丈リノベーション」を具現化し、共同キッチンを兼ねたキッチン付きコワーキングスペースや民泊としても地域の皆様に開放する予定です。是非、今後ワイワイと起業を語り、地域を語り、未来を語る場としてもご活用ください。
「自宅」に拘ったため、観光資源沢山の場所ではありませんが、近くで行われるサッカー観戦やライブ参戦、また小江戸川越や渋沢栄一ゆかりの地、武蔵野丘陵登山への足掛かりなど、和を感じられる民泊としてもお気軽に泊まりにきてください。
設計事務所として活動しはじめ6年目。一つの事業として成功させ、実績を積みあげ、今後につなげていきたいです。
どうぞよろしくお願いいたします。 一級建築士事務所おりおん舎ホームページ https://orionsya.jp/
<募集方式について>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。
最新の活動報告
もっと見る御礼
2023/09/01 14:45皆さまへ日増しに秋の気配を感じられる今日この頃となりました。お陰様で当クラウドファンディングは8月31日を持って、ご支援募集期間が終了いたしました。多大なるご支援、誠にありがとうございました。79名の方に支援総額409,500円を支援いただいたこと、本当に感謝しています!このクラウドファンディングを行った大きな成果として、皆様と弊社事業の実施の将来に向けたお約束が出来ました。皆様の思いを重く受け止め身を引き締めて、まずはモデルハウス、そして横展開へと計画を進めて参ります。今後ともどうぞよろしくお願いいたします。ご支援いただいた方へのリターン詳細につきましては、個別にメッセージさせていただきます。また、今後のプロジェクトの進捗につきましては、クラウドファンディングサイト等でご報告いたします。2023年9月1日一級建築士事務所おりおん舎 山本徳子 もっと見る
御礼
2023/07/19 16:57皆さまへ連日の暑さですが様々な涼をとられお健やかにお過ごしのことと存じます。お陰様で当クラウドファンディングは本日を持って、50名様・30万円以上の御支援を頂戴しております。このような大勢の皆様からのご支援に、大変有難い気持ちとともに、この挑戦で改めて皆様と約束ができ、身が引き締まる思いでいっぱいです。まだあと一ヶ月以上ありますので、当初目標の100万円へのサクセスに向け、至る所で当クラウドファンディングを広めつつ、実現に向けた準備を進めて参ります。引き続き、ご声援の程何卒宜しくお願いいたします。2023年7月19日一級建築士事務所おりおん舎 山本徳子 もっと見る
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