2023/08/17 06:39

公共善エコノミーを実践している企業の取り組みは、私たちの望む未来像と重なります!

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『公共善エコノミー・ピックアップ〜実践事例紹介』


オーストリアのヨハネスさんが始めた「ゾンネントア」社は1988年から、経済優先の農業ではない道があるはずとチャレンジをし続けて、今やオーストリアで有数の優良企業に成長!

日本では、環境・社会・従業員や取引先との関係に配慮することが「コスト」=余計な負担、と捉えて、
「いいとはわかっているけど、現実は違う・・・経済回らないと続かない」という嘆きが多いのに対して、


「ちゃんと、経済が回っている、環境・社会・人の関係性の豊かな会社!」
理念だけではなく、実践企業。公共善エコノミーの実践企業であります。
HPはドイツ語でしたが、google翻訳機能を使って見てみると、すごいので、要約してお伝えします!リンク付きなので、興味があれば詳細はそこからもみることができます。


① はじめっからオーガニック。
https://www.sonnentor.com/en-gb/about-us/history


スタートした1988年。オーガニックの取り組みは、非現実的なものとして嘲笑されていました。食の安全性はあまり考えられていませんでした。でも、信じてくれた人が数人いて、そこからゆっくり、ゆっくり広がっていき、今や地域を越え、国を超えて400人の農家さんがゾンネントアファミリーとして支え合っています。


②フェアトレード
https://www.sonnentor.com/en-gb/about-us/origin/direct-trade


一人から始めたヨハネスさん。地元の地域から広がって、今やルーマニア、アルバニア、ニカラグア、タンザニア、ニュージーランド、中国、スペイン、コソボの農家とその家族と定期的に交流しています。対等でパートナーとして、支え合っている関係です。


「結局のところ、世界は村です」


③カーボンフットプリント(CO2削減)
https://www.sonnentor.com/.../sustai.../our-carbon-footprint


地域の気候を生かした(重油をどんどん使ったビニールハウス内栽培ではない!)オーガニックの栽培だけで、環境負荷は下がります。商品の輸送には帰り便を工夫したり、大規模より小規模で手作業を大切にする、グリーン電力の使用などに取り組んでいます。


④環境に優しい包装へ
https://www.sonnentor.com/.../sustainability/packaging


すべての箱はFSC®認証を受けています
より良いアロマ保護のためのプラスチック製の窓はもうありません
アロマプロテクションが改善され、箱の周りにセロハンは必要ありません
再生可能な原材料
印刷色は堆肥化可能な色に置き換えられました
繊維バナナと木材の繊維から作られた無漂白紙
木箔で作られたスパイスバッグ
極力プラスチックフリー


⑤コミュニティ経済、善の経済システム
https://www.sonnentor.com/.../community-economy-what-is-that


ゾンネントアは公共善エコノミーを実践しています。
利益ではなく、共通の利益
競争ではなく、協力
「生き、生かして、相互尊重と感謝、実りある協力:それが私たちの哲学です。」


これを実践できるのが、公共善エコノミーです。


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いかがでしたか?


このような取り組みをする経営者や企業・団体を少しでも後押しできるのが公共善エコノミーです。夢のようですが、夢ではありません。実在するシステムであり、日本でも広がることを願って、導入するのに必要な翻訳作業の費用をクラウドファンディングしています。


どうぞ、応援よろしくお願いします!


https://camp-fire.jp/projects/view/681555#menu